田舎ではみんな仲良く生活されています。

私の住んでいる隣保組は「藤波組」です。まだ住民登録をしていませんので、
組み入りの資格はありませんが、何時も親しくお付き合いさせていただいています。


 ここは、数年前県道拡張計画に伴って早めに移転された「藤波組」の新しい「共同墓地」です。
 茂ったすぐ隣の杉ヒノキの木を数本伐採する事になりました。
 枝葉は燃やし、木は五右衛門風呂の薪に良いのではと、話がありましたのでいただく事にしました。共同墓地の清掃もみんなで行われます。御婦人方も一緒に参加され作業も2時間ほどで終わりました。

最新情報 平成21年1月25日
 組内では一番若いK.Yさん。軽トラックに積み込んでもらいました。Kさんちの庭に咲く見事な「枝垂れ山桜」は組の自慢です。

 200mほどの距離を軽トラックで五往復。皆で積み込んでもらいましたのですぐ終わりました。製材所みたいになりました。

 杉はヒノキに較べると生木の時に割らないと乾燥してからは割れにくくなりますので、早めに薪作りにかかる事にします。

 作業の後は、お隣でお茶、ビール、焼酎をいただきました。美味しいホルモンの煮込みに赤コショウを振り掛けると身体が暖まりました。

平成14年4月に開店した喫茶の披露に
皆さんをご招待しました。
平成16年の親睦会
藤波組の
しゃぎっちょ(どんどや)祭りは
こちらをご覧ください
老人会の活動はこちらをご覧ください。

今日は毎年恒例の親睦バーベキュー会です。
田植えが終わる5月下旬、毎年みんなの健康を確認しようと、
年一回お隣でバーベキューをします。九所帯全員参加。
17名の中に私夫婦も参加させていただきます。

 二次会はお決まりのカラオケ会。
12畳の座敷を二部屋開け放しての会場です。
司会者あり、CD担当者ありで賑わいます。
面々好きな歌、得意な歌を歌いますが、
決して無理強いはありません。

 昨年秋に大病で入院した時、お隣のkさん御夫婦様が、毎日自主的に庭の落ち葉の掃き掃除をされました。
また草刈りまでしていただきました。「田舎では当たり前の事ですよ」とご主人。感謝感謝です。

 今年は4月下旬、早めに快気祝いとツツジの花見を兼ねてバーベキュー会をしていただきました。 

二次会はお座敷でカラオケ大会
持ち歌の「ラブユー東京」を歌ったあと、
調子に乗せられ、家内と2人で「世界は二人のために」
歌いました。
延々12時まで続きました。
皆さんお上手です。

疏水清掃美化作業
桜も満開の4月11日、村を縦断する農業用水路の水を止めて一斉清掃が行われました。私が所属する隣保組の藤波組も、その地区の区間をみんなで掃除をします。高森の湧水トンネルと竹崎水源の水を引いていますので綺麗な流れです。溜まり水に大きなヤマメが取り残されていました。単身赴任の私の身を気遣って皆さんからのプレゼントです。

子供会の押し花教室

 梅雨も中休みのある日、地区の子供会の要請で「押し花教室」をしました。

 急でしたので半数の10人ほど集まりましたが、お世話をされてるお父さんも交え子供達も熱心に「しおり」「キーホルダー」を作りました。

 自然に恵まれた子供達にとっても、身近な草花を見直すいいチャンスです。

藤波の天神さん「乳イチョウ」を紹介します

 約2億年前の中生代から生き続け、生きた化石と言われる落葉高木のイチョウ。木によっては地上の幹や枝から垂れ下がる根(気根)をつけるものがあり、乳房に似たその形から願掛けの対象にもなっています。

 区役のあと、ゴザを敷いて焼酎など飲み交わす近くの小さな天神様の境内に、そんなイチョウの木がありました。

 幹や枝から多数の気根が下がり、長いものは70〜80cmあります。「この乳に触ると母乳の出が良くなるとの言い伝えがある」とみなさんから教えていただきました。

 樹齢は100年以上。今から20年ほど前、強風で太い枝が折れてから気根が出始め、毎年少しずつ伸びているそうです。

 御利益とは縁遠くなりましたが、何となく夫婦円満の御利益もありそうでしたの、家内を連れて行きました。乳にも似てるんですが、フグリ?にも似てると思いました。
       お二人で一度訪ねてみませんか。

数カ所から気根が垂れ下がっています。