4月中旬 ヒョウと桜の花ひら

桜が散る頃に、ヒョウが降りました。山桜と陽光桜の花にヒョウが叩き付け
散った花びらとヒョウが混じって
綺麗な庭になりました。



寒い冬の間ジッと我慢していた花木や草花が一気に芽吹き始めました。
その中でも、庭の日陰の片隅で普通の目にする「ユキノシタ」を初めてじゅっくり観察しました。
よく見ると綺麗な花です。二種類あるのですね。「ハルユキノシタ」がありました。
山桜と陽光桜
ビオラ〜最近は顔の模様が入った苗が少なくなりました。
ビオラの良さはこの表情です。
源平花桃
一本の木に白とピンクの花が枝ごとに咲き分けます。
とても綺麗です。
シャクナゲ
冬に手前に移動し、土も新たに配合しました。
喜んでいるのが、何となく分かります。
老朽化した看板を作り替え、花壇も作りました。
久しぶりにチューリップを植えました。
ツクシイバラ
10年程前に挿し芽した苗が大きくなりました。
球磨郡錦町の球磨川河川敷に 唯一自生地があります。
オオヤマレンゲ 
雄しべ雌しべコントラストが不思議です。
深山の貴婦人にふさわしく、何ともいえない高貴な香りが漂います。
横を通ると香りにハッとします。今年はたくさん咲きました。
今年は富有柿の実が枝ごとに付きました。
一本に一個と摘果しました。
まだ6年目の幼木です。去年は途中で全部落ちました。
食べるというよりも、落葉後に赤い柿の実の風景が好きです。
「桃栗3年柿8年」です。あと2年待ちます。

 

    

ユキノシタには二種類があると初めて知りました。
「ユキノシタ」と「ハルユキノシタ」です。ハルユキノシタは
春4〜5月に咲きますがユキノシタは遅れて開花します。
小さい画像をクリックすると拡大表示します。
「ユキノシタ」
「ハルユキノシタ」
ハルユキノシタは黄色の斑点があります。
ユキノシタは上の花弁に紫色の斑点があります。
真ん中がユキノシタのです。
下がハルユキノシタのです
ハルユキノシタです。
根を張って栄養を摂取しますが、ユキノシタは走出枝(ランナー)を出します。
葉は、どちらも山菜として天ぷら等にして賞味されます。
ハチがやってきました。小さな花にも蜜があるのですね。