■ 業務と料金について 2020年8月現在
1) 住宅の「設計」と「現場監理」をおこなっています。
2) 設計監理料は工事費用の「約」10% が目安です。
3) 工事額の大きい建物では設計監理料のパーセンテージは低くなります。
4) このため、「約」10%という書き方になっています。
5) 例えば、工事額2千万円の木造住宅の場合、設計監理料はその10%の
200万円ほどとなります。
6) しかし、工事額1億5千万円の住宅の場合、設計監理料は8%ほどに下
がります。
7) 工事費用100万円以下の場合は%が上がる場合があります。
8) 遠隔地(100km越)は交通費が別途必要になる場合があります。
(これまでいちばん遠い現場は…福島県大熊町、岡山市などです。)
9) 設計と監理は原則セットでお引き受けしております。
10) 当事務所では建設工事を行っていません。
■ 業務進行について
■ 第1案の作成
1) 役所調査をおこない、約4週間ほどで第1案を作成します。
2) 平面図や模型・動画を提出します。
■ 第1案の料金
1) 一般住宅の場合: 5万円。(税別、以下すべて税別です。)
■ 第1案が気に入らない場合
1) お断りのご連絡を下さい。
■ 第1案が気に入った場合
1) 再びご希望をお伺いして第2案をつくります。
2) 第2案からは、1案につき 5~15万円の料金がかかります。
■ 第2案~第N案 の作成
1) お客様と打ち合わせをしながら実施案をつくります。
2) 普通の場合、案は第7案~第10案ほどかかっています。
3) この間に、お客様と当事務所の意思疎通をはかり、案に反映させます。
■ 途中で依頼をお断りになる場合
1) 例えば第3案まで作成し、他の事務所や、他メーカー住宅に依頼しようと
思われる場合、その段階で「お断り」のご連絡を下さい。
2) この場合、費用の精算が発生します。
3) 精算方法は以下のようになります。
第1案 5万円
第2案 5 ~ 15万円
第3案 5 ~ 15万円
以上の合計額。
4) 上記のように、第3案作成後に中断された場合は 15万円~35万円ほ
どかかることになります。
(建物の規模、複雑さで内容がかわります。また、リフォーム案の場合は
これほど、かかりません。)
■ 設計監理契約
■ 設計監理契約
1) 案が進み(一般的に第4案~5案目頃)、当事務所にご依頼する決心が固
まったとき、設計監理契約をお願いしています。
2) 当事務所は、このときまでに「工事費用の見積もり」と、全体にかかる費
用を計算してお客様の了解を受けます。
3) このとき、工事費用の概算もわかります。
■ 設計監理料
1) 「途中で中断する場合」で述べた、1案につき5万円~15万円の精算
は、『設計監理契約』を締結した場合、全部クリアーされます。
2) 1案ごとの精算はありません。
3) 何案つくっても料金はかわりません。
4) 設計監理料は、当事務所が設計監理をする工事費の総額に約10%をか
けます。(木造の場合、構造設計料が別に発生する場合があります。)
■ 設計監理でおこなう業務
1) 第N案までの作成。
2) 工事用実施設計図の作成。
3) 建築確認申請の手続き。
4) 金融公庫設計審査手続き。
(公庫申し込み、融資に関することは行っていません。)
5) 工事費用の設計積算。
6) 全体予算書の作成。(解体費から祭事費まで総額を計算します。)
7) 建設会社の紹介、選択、建設会社選び。
(建設会社をご存じない場合は、当事務所の経験の範囲で紹介します。)
8) 競争見積もりをする場合は、その段取りと進行をおこないます。
9) 予算内で家が建つ設計。
10) 工事請負契約の段取りと進行。
11) 現場監理。
12) 工事費用の支払い方、支払い時期の、段取り進行をおこないます。
■ 設計監理に入っていない業務
1) 敷地測量。
(測量図がない場合、測量が必要です。100M2の土地で約8万円前後かか
ります。)
2) 地盤支持力検査。
3) 建設費の融資に係わること。
4) 専門家による透視図。
5) 専門家による模型。
6) 登記。
■ ご不明な点はメール等でご連絡を下さい