秋の新作 おじょうがたん   おく
     「御城ケ谷の送りおおかみ」〜福井市安居地区の昔話より〜

 製作/つづける座・おしし(安居地区有志) 脚本・演出・美術/じゅび(風工場) 人形操作指導/かんこ(風工場) 音楽/こけこっこ(風工場) 

スタッフ(上演)
 音効/おししの座長 黒子/安居の若者 鳴り物/じゅび(風工場)

キャスト
 おんちゃん/さだくろう(早起きパン屋さん) おおかみ/まっつぁん 猿の化け物/たかやん  あーちゃん/かんこ(風工場) ごーちゃん/えみちゃん(早起きパン屋さん) へび/けいちゃん

あらすじ
 けものたちが多く住むと言う、昼なお暗き御城ケ谷(おじょうがたん)。親切なおんちゃんと、おんちゃんに助けられたおおかみが、猿の化け物に立ち向かう。

人形(&じゅびのコメント)

おんちゃん
 片手遣い人形。頭・手・足は、エサフォームを削り出し、ジャージを貼り込んでいる。髪の毛は、毛糸。目玉は、ピン球。

 今回の人形は、基本的に、おししのメンバーのイメージイラストを基に製作した。おんちゃんは、けいちゃんのデザイン。

おおかみ
 棒使い人形。頭は、張り子、胴体はぬいぐるみ。パイルを貼って仕上げる。

 10年前、「人形と語り座」用に作った狐の試作品を改造した。口先。腹の太さ。しっぽが、狐と異なる。

猿の化け物
 棒使い人形。頭、両手、両足はエサフォーム。ジャージとパイルを貼り込んで仕上げる。手は、差し金で動かす。

 たかやんのデザインをじゅびがクリアライズ。モモざるノンちゃんの棒人形タイプと同じ作りだが、胴串に「うなづき」がなく、首の回転を助ける補助棒がついている。

あーちゃん(右)とごーちゃん(左)
 片手使い人形。頭は、エサフォーム。ジャージパイルなどを貼り込んで仕上げる。手、足は、ジャージのぬいぐるみ。

 劇中では、狂言回しの役割を負う。一種の妖精(どんぐり)であるため、手、足は、あえてリアルに作らなかった。けいちゃんのデザイン。

劇中歌
「大芝山より」  
作詞/じゅび 作曲/こけこっこ

  1 大芝山より とうとうと 下りて落つるは 末更毛
    里をめぐりて 日野の川 時代はうつろい変わるとも
    川は流れに変わりなし

  2 ふけのため池 あおぎみて ゆかしや 本堂おしっさま
    お城 貝塚 今むかし 恐神船頭 力持ち
    語り伝えよ 安居の衆

  3 昼なを暗き 御城ケ谷 けだもの 妖怪 数知れず
    不思議な話に誘われて 訪ねて帰れば 赤とんぼ
    安居の夕日に舞い踊る