主の高橋房雄(62歳)です。 この家は、娘の手になるもので、大工さんの鋸や鉋によるものではありません。 若干立付けの悪いところがあるかも知れませんが、心を込めて作っています。 私の版画は、板目木版と木口木版の中間に位置する技法です。 少年期から青年期を、圧倒的な欧米文化崇拝の風潮の中で過ごした世代の人間の、ささやかなメッセージとしてお受け取りいただければ幸いです。 本当にようこそ、そしてごゆっくりどうぞ。