アンナプルナサウスに朝日があたっています。 |
ツアーガイドのラジさん | サーダーのザンブーさん |
ニマさん | プルナさん | カジさん |
コックのパルカスさん |
ハート型のケーキです。ナプキンの置き方に 私たちへのこころ配りが感じられます。 |
バラエティに富んだランチです。 |
トレッキング最後の夜のメーンディッシュ。 “やきとり”です。現地調達の鳥5羽、串は 手作りで感激しました。 |
地鶏のからあげ、旨かった。 |
見てください。町中でもなかなか食べられないランチです。 | これまた最後の夜に出されたケーキです。 秘密裏に作られたようです。HAPPY NICE TREK2000 と書かれています。ケーキ中央の穴にアルコールをたらし、火をつけました。 |
肉眼で見たエヴェレスト"TOP OF THE WORLD" 生涯忘れることのない思い出となりました。でき得るな らば、もう一度ネパールへ。 岡野定 |
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岡野定さん | 横浜市栄区在住 、トレッキングの団長さん |
夢のまた夢のトレッキング、とても感動しました。 4泊5日、決して楽なトレッキングとは云えなかった けれど、まわりの人の明るさでとても楽しかったです。 鳥海 |
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鳥海さん | 最高齢です。横浜市磯子区在住「いそご山の会」会員 |
青い空に真っ白い峰々をながめながらのトレッキング。 長年の希望がかない、すごく嬉しいんです。機会があっ たらもう一度挑戦したい。一緒に登ったみんなに、美しい ネパールの山々に、ダンネバード。 小田 |
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小田さん | 横浜市磯子区在住、「いそご山の会」会員 |
今回の旅行は苦しいトレッキングでしたが、アンナプルナ の山なみを見て非常に満足しています。 吉田 |
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吉田さん | 小田原市在住、「いそご山の会」会員 |
あこがれ続けていたネパールの山々が目の前に広がる。 思った以上に神々しい峰々に言葉が見つからない。これ も苦しかった登行のごほうびかと思うと感激もひとしおで ある。 この瞬間を切り取ろうと夢中でシャッターを押すが 冷静になれない自分を感じる。また、シェルパの方々を はじめ限られた出会いではあったが、人々の素朴さ勤勉 さにふれ、受けた親切は忘れることはないだろう。これか らは、ネパールという言葉が目や耳に入ると無関心では いられないと思う。数年後もう一度訪れて、この国の変わ りようと、山々にぜひ会いたい。 鈴木 |
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鈴木うら子さん | 横浜市南区在住、カメラマン(県知事賞受賞) |
最近あまり山に登ったことがなかったため参加を決め てからも不安でしたが本当に素晴らしい旅でした。 ネパールの景色の美しさもさることながら、人々の 素晴らしさにも心を打たれ、また様々なことを考えさせ られました。私にとって人生最良の旅となりました。 ネパールに感謝!! |
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川崎雅子さん | 横浜市南区在住 |
素晴らしい9人の仲間と共に、サーダー,シェルパ,コック,キッ チンボーイ,ポーターら総勢約25人でトレッキングした5日間は、 忘れられない思い出になりそうです。 朝はシェルパのいれて くれる紅茶で目覚め、その後お湯が洗面器で配られ洗顔し、 夜はシェルパと共にうたったり、踊ったりしたことが、懐かしく 思い出されます。トレッキング二日目の登りは辛かったですが、 三日目からは7000〜8000メートル級の山々を見ながら歩くこ とができ、とても幸せでした。 コックのパルカスさんは毎日、 とても美味しく心のこもったお料理を作ってくれました。最後の 夜には「HAPPY NICE TREK 2000」の文字が飾られた ケーキを焼いてくれたのにはとても感激しました。彼らに感謝 の気持ちで一杯です。 |
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奈良さん | 横浜市瀬谷区在住 |
ナマステ! 圧倒された白い嶺々。抜けるような 青い空と満天の星、びっくりの続く階段、ミトチャ な食事、きれいなロバの目、山間の人々。グーを ふんでグーな気持ちの私。山の会のみなさん ダ ンネバード。山のスタッフ ダンネバード。絶対ま た行くぞ! ビスターリ ビスターリの萩原 |
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萩原さん | 横浜市西区在住 |
おだやかな天候にも恵まれて日本では経験できないスケール の山旅をすることが出来ました。ネパールの農村風景もなぜか なつかしく感じられました。この山旅では、最貧国の一つと言わ れるネパールに暮らす人々の生活をまのあたりにしたことが、最 も大きな経験でした。貧しさだけでなく、明るさややさしさも感じ ることが出来ました。そのことが今後の私のなかでどのように なっていくのか、影響していくのかはわかりませんが・・・。 河崎 |
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河崎 渉さん | 横浜市港南区在住 |
アンナプルナサウスを望む丘で、ザンブーさんと。 |
12・16 予定どおり午後3時30分バンコクに到着。 32度と暑い。 一休みした後,ディナークルーズに 出かけた。川面の風が心地よかった。それにして も成田の混雑ぶりはすごかった。全員快調。 アマリ・エアポートホテル |
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12・17 5年ぶりのカトマンズ,多少の変化は 見られるものの故郷のようななつかしさを感じる。 ヨーロッパの諸都市にない良さがある。 3時過ぎ からタメル地区方面に散歩に出かけた。私を除け ば初めての人たちばかりなので,みんな少々カル チャーショックを受けているようだ。夕食はホテル のレストランでとった。 全体で10000ルピー,一 人あたりたったの1500円ほどだった。 |
12・18 朝8時にホテルを出発。9時過ぎの飛行機でポカラに向かう予定が,早朝の霧のため全体が遅れ,出発が大幅にズレ,結局ポカラには12時頃到着。直ちにバスに乗り込み(これがインド製と思われるものすごいオンボロ)悪路に揺られること2時間,トレッキングの出発地点であるナヤプルに着いた。 時間に追われぎみのトレッキングが始まった。全体は疲れ気味だったが,夕食が始まる頃にはみんな元気になった。夜はみんなで飲み,歌い,踊った。 楽しいトレッキングの始まりである。 | |
12・19 名札を胸に 早朝7時30分出発。 きょうは,全トレッキング中のハイライトであるゴラパニ行きだ。しかし,きつい登りが続き大変なところだ。案の定かなりの人がバテバテ状態でようやくのことゴラパニに着いた。雅子さんなどは,辛さと景色の良さに圧倒されたのか,涙が出てきてしまったそうだ。 それでも全員無事でゴラパニまで登ってきたのは快挙といっていいのではないか。 夜は,疲れがひどいため,ほとんどの人が早く寝入ってしまった。私と岡野定さん,うら子さんがストーブのまわりに座ってオーストラリア人パーティーと話した。こんな夜が楽しいのだ。 | |
12・20 朝5時起床,5時30分出発プーンヒルに向かった。起きぬけでもあり,みんな苦しそうだった。 同僚の奈良さんは昨日から体調を崩して,今朝はなんとか起きたものの結局は途中で引き返してしまった。残念だが無理はいけない。 プーンヒルは期待通りのすばらしい景色を提供してくれた。ダウラギリ,アンナプルナ, ヒウンチュリ,など15年前に雪の積もったプーンヒルで見た光景と少しも変わっていない。ゴラパニも当時からすれば,ロッジもたくさん出来て,町の様相さえ感じさせる。観光客相手のみやげもの屋も多く出ている。今回のメンバーはトレッキングよりも買い物も楽しみたいという気持ちも強いようだ。山歩きをしながら,「あと,何時間歩くのか」「登りは多いか」などの質問はよくないと感じるのだが。もっと山を,自然を,そして人を楽しんでほしい。何事も体力が必要なのだが・・・。 予定していた時間より1時間ほど早くタダパニに着いたので,みんなはチベット人がやっている土産物屋で毛織物製品などを買いあさっている。 |
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12・21 朝9時タダパニを出発。下りだけの楽な道のりでみんな元気にトレッキングを楽しんでいる。疲労も回復してきているようだ。昼前には宿泊地のガンドルンに到着。のんびりと午後のフリータイムを楽しんだ。日向ぼっこを楽しむ人,写真をとりに散歩に出かける人,私は,近くの家をスケッチした。 きょうはトレッキング最後の夜だ。夕食はパルカスさんが心を込めてつくってくれた「焼き鳥」「チキンスープ」最後には特大のケーキ,「HAPPY NICE TREK 2000」と文字が入っていた。ネパールの歌とともに,サーダーまで加わってダンシング,最高の盛り上がりをみせた。 夕食後は,近くの婦人たちによる歓迎の夕が開かれた。野の花でつくったレイをかけてもらい,喜びも最高のものとなった。 | |
12・22 8時にガンドルンを出発。トレッキングは今日で終わり,ポカラに帰る。 ほとんど下り坂で気分は盛り上がらない。(自分だけかもしれないが)ポーター,3人のシェルパ,ニマ・プルナ・カジ,そしてサーダーのザンブーさん,それから毎日の食事で私たちを大いに楽しませてくれたコックのパルカス,夕べのダンスもうまかったが日本食もGOODだった。 彼らと別れる時が近づいている。なんとあいさつしようか。 「ありがとう」 「あなたたちの友情を忘れることはない・・・」 「・・・・・・」 いろいろあるだろうが 「また来るときがきっとある。その時にまた会おう」が一番いいかな。 最後の昼食の時 | |
12・23 全員無事トレッキングを終了した。シェルパ達との別れは意外とあっけなく,ナヤプルからタクシー2台に分乗してポカラに戻った。 夕食は町の中華料理店で腹いっぱい食べた。支払いは全部で3140ルピーと一人あたり日本円にして400円ほど。全員ビックリ,日本ではラーメン一杯食べられない! 今日はポカラに別れをつげて,カトマンズに向かう。 いよいよ帰り道である。おみやげをたくさん買って,思い出も一杯つくって,みんな思い切り愉しんでいるようだ。 | |
12・23 朝,早起きしてダムサイトで朝日に輝くアンナプルナを見てからペワ湖にも周った。 予想通り?カトマンズ行きの飛行機は大幅に遅れ1時頃カトマンズに到着。そのままエベレストホテルに向かい昼食をとった。なべ風の料理で美味かった。チベット料理とのことだったが,チベットではお目にかからなかったな。時間も押していたのでそのまま市内観光に向かった。スワヤンブナート(目玉寺),ダルバール広場(旧王宮),繁華街など巡った。みなさん,ちょっとお疲れ気味。 | |
12・24 カトマンズでの一日フリータイム。マウンテンフライトのオプションには,小田さん,鳥海さん,岡野定さんの三人が出発したが,濃霧のため3時間ほどホテルで待機していた。 私は午前中,部屋でテレビを見てのんびりしてから昼食を食べに外へ出た。今夜の食事は日本食でと決めて,近くの「串藤」というレストランで,ビール,焼き鳥,肉じゃがを食べいい気持ちになった。 |
12・25 カトマンズを後にバンコクに向かう。ホテルを11時に出発,飛行場でラジさんと別れる。名残はあるが,また会えることもあるかも知れない。10人の団体を相手に様々な要望を聞きながら,さぞ大変だったろう。今後の健闘を祈りたい。私達の方は,カゼ気味のひとが多いいが元気そうだ。このまま日本に帰り,みなさんよい正月を迎えてもらいたいものだ。 | |
12・26 日本へ帰る日となった。みんな元気だ。お土産を持ちきれないほど買って出発を待っている。タイ空港の免税品のお店もそれほど目新しいものもない。スウォッチでも買おうかと思ったが止めた。 きのうの夕食のとき,みなさんから世話になったからと贈り物をいただいた。ありがたいことだ。 15年ぶりのヒマラヤトレッキングは,私自身にとってもとても楽しいものだったし,山は変わらないが,自身の体力の衰えを感じる旅でもあった。海外は初めてという人たちにとっても楽しい旅だったようで,時折涙さえ浮かべる場面もあった。高齢による心配もあったが,全体としてはみんなで乗り越えたし,10人という大所帯の中で気まずい思いをすることもなく終えることができたのは,すばらしいチームワークのお陰だ。今回の旅も大成功のうちに終わりそうだ。 タイ国際空港にて 10時15分 |
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