・きせき


− きせき −

いつの日か この街に きせきが舞い降りたら
アスファルト 道路がすべて 透き通った川に

閉ざされた工場 すべて森に変わる
愛などと 言うコトバ忘れ去れるほど


平和な世界が やってきたら きっと
僕は退屈で 生きてはゆけないだろう

生きてはゆけないさ


いつの日か この街に きせきが舞い降りたら
冷たい コンクリートビルディング なだらかな丘に

自分を無くしたすべての人々が花に
愛などと 言うコトバ忘れ去れるほど


平和な世界が やってきたら きっと
僕は退屈で 生きてはゆけないだろう

生きてはゆけないさ




*歌詞カードと違う文字。
歌詞に見めを向ける。
(嗚呼!ベンジーの直筆!とかじゃなくって・・・・。)

ひとつの文章を2つに分けるという事。
訂正の文字。

ひつようないほど
忘れ去れるほど

「きっと」という場所の歌詞と歌の配置の違い。

ブラックバタフライの歌詞が入っていること。
きせきを消して、「Peace」と書かれている事。
題名は、Peace「きせき」となっている事。


と、まず歌詞の照らし合わせから始めてしまった。


さて、感想。

この曲を聞いていると、奇跡=核爆弾です。

いつの日か この街に奇跡が舞い降りて、
アスファルト道路が川に、コンクリートビルディングが丘に、

工場を森に、自分を無くしたすべての人々が花に。
それは奇跡であり、変わる事もキセキである。


いつの日か舞い降りるキセキ。
愛という言葉も忘れ去れれる世界。



森、丘と、優しい世界。(ここでは人間はいてもいなくてもいい。動物の世界。人間も1動物。)
(花だしね。)
と、
愛という言葉も忘れ去れれる世界。


望みながら、望めない世界
創造するという破壊の世界


ぼくが生きていけない世界

でも、Peace。
いつの日か。
















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