・親愛なる母へ


2002年。。。。。
もう､2年経ってるけど､全く普通に聞き続けてる。
そんな中でも発見するんだ。

新しいbjcの良さを。
嬉しくなっちまうぜ。

前にはちょっと怖い曲って､思ってた。
あんまり聞かない部類に入る。
幸鐘って､美しい曲というか､突き詰めている曲が多くって､
思い入れはあるのだけど､そんなに頻繁に聞かない。
さらに､あまり聞かない部類に入ってたから・・・・。


ところが､今日朝に､朝の出勤の時に､メロディが
頭ん中に流れ出したんだ。


♪ラララーら､ララーラー､ラララ､らららララ････
ここだけ。(ラララで書くと､まったく判りませんね）
繰り返し､繰り返し。

歌詞が出て来ない。
帰りにも考えてた。



口ずさんでた。


(帰って､調べたら）


♪あまりにーもひどーいホテルのベッドの上
♪街のネオンーが僕を灰色に染める


のとこだった。
超クール。

なんかメロディだけで十分。



中原街道は夕方も混む。
先の信号が変わっても動けない。(甘いブルーのダンプカーが走り去る）
ブレーキランプの光の列。 　　　　 (僕にはそれがCANDYに見えた）
原付が隙間をぬって走行する　　 (ほんの少しの迷いもなく)
ふくふくも前に向かう　列が動き出す捻じ込む　(見とれていたのさ　左目の奥で)
エンジンがうなりー黒い煙を吐く
渋滞なのにバスを待つ人。毎日。喧騒の中で　(バス停の前で　僕は草をちぎった)

前に
ナガレヨリマエニ



親愛なる母へ僕は今迷っています生きるべきか死ぬべきなのか
あなたはきっとそんな僕を見て微笑んでくれる
綺麗な洋服を着て　ずっと前のように
白黒の写真に写った青空の中へ


かわいい顔した小さな女の子
君のママはきっとすてきな靴を買ってくれる
そうさ毎日ずっといい子で　過ごしていたら
あまりにもひどーいホテルのベッドの上
街のネオンが僕を灰色に染める



この繰り返し。

原付も抜く。
メロディを口ずさむ。
車ごと抜く。
内から抜く。
外から抜く。


“ありがとう”と片手上げ。
ハイビームのパッシングから一気に抜く。
きっと普通じゃない。



尻手黒川街道に出て､渋滞が無くなっても､
耳に風の音がゴーって､なっても歌ってる。
鳴り止まない。


止めれない。
繰り返す。




生きるべきか死ぬべきか


あまりーにーも酷いー


そんな僕を見て











・・・・。
ちょっとアグレッシブな(少しなのか？？？)
走りが出来る歌。

大丈夫か？先週足首怪我したばかりなのに。。。。。(笑)







そして､ここで気になってるのがふくふくには､サビの部分が出てこなかった事。
「もう二度と此処へは　帰れない気がするから〜」

きっと､ふくふくには経験値が足りないんだ。
もっと聞き込んだら､もっと年が経ったら､解る。･･･かもしれない。

また､いつか急に口ずさむかも。
んで､その時､わかるかも。

楽しみだぜ。

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