・鉄の月

戦争がキライ

武道は好きでも銃は嫌い、なふくふくは、
遠ざけてしまう曲。

でも、この長く淡々と思いを歌う曲は、
「悪いひとたち」の流れを組む曲。
(その後、Purple Jerry、不良の森等に続くのだけど)


すごい歌。
ふくふくの尊敬するmasaさんが「いい」って、言ってた。
もう、それはふくふくにとって無条件で“いい”なんだけど(笑)。
すごい歌。

(LIVEで聞いたときに)
「この曲でもうブランキーは表現することが無くなってしまうのでは?」
とまで思わせるすごい歌。

ふくふくは、逆に存続の危うさに繋がっていきそうで、怖かった。



そんな凄い曲ながら、やっぱりあんまり聴かない曲。



戦場へ行きたい

戦場へ行きたい

戦場へ行きたい
サイフには恋人の写真
腕に入れ墨を入れて

僕の手はとてもけがれているから



あ、そう。

嫌いな曲。
戦争になんて行きたくない。
徴兵という法が出来る事を怖れる。
「mother」のベンジーを信じてた。
でも、シャーベッツのビデオの発言。(ベンジー:「子供の頃〜」)
見たとき時、この歌を思った。
心を疑った。

なんで?
守里ちゃんを守りたいのかな?
日本という存在として?


“国を護る”とか“どこどこが憎い”とか
・・・・・・・・アホじゃん。


「じゃぁ、攻めてきたらどうするの?」

なにそれ?

「家族を、友達を、恋人をメチャメチャにされる」 「いいの?」

なんでそんな考えになるの?






日本はしてきた。

殺した後、しまつに面倒だから、
先に穴を掘らせる。

掘っている人の気持ちを考えた事ある?

番号の焼き印を押されて(逃げても探し出せるように)、
1人に対し、1晩何十人が列を作って
SEXを待っている
そんなテントの中にいる女の人の気持ちを考えた事ある?
昨日、親と弟を殺されたんだよ。
背中に一生消えない数字の火傷を付けられたんだよ。


中国人の友達が言った。
「心の中で日本人を憎んでいる」
って。

ふくふくと一緒に1ヶ月船に乗って、
同じ部屋で仲良しだったけど、
正直にハッキリと言ったよ。





戦場へ行きたい

アミアゲのブーツを履いて
革のサイフには恋人の写真
腕に入れ墨を入れて
知らない国のしらない誰かを殺す為に

きっと僕はためらったりしない






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