・★★★★★★★
この歌、すっごく好きではないのだけど、好きな方に入るなぁ。
この歌を初めて聴いた時には、ヤバイなぁ。そして、苦しんでいる歌だと、思った。
(自分が口ずさむ時はかなりキていますが−。)
“人殺しの気持ち”という題名を知ったのもネットをしだしてから。
全然違うような題名だと思ってた。(歌の中の“★★★(コロシテ)やるのさ 美しく”も、文字数が違うし。)
漢字だし・・・。
ふくふくは、★★★★★★★を、ほしほしほし(何故三つ?)とか、7つ星殺し日とか
勝手に想像していた(なんか、笑い話に・・・)。
BJCの歌の中で、初めて聴いた時にインパクトがあった歌では、1、2を争う歌。
(カラオケであるといいなぁ)
“足の震えが止まらない こんな夜には”
“口じゃとても無理さ 今を説明するなんて”
“だから ★★★やるのさ 美しく”(この“美しく”ってのが、BJCっぽいって、思う。)
“冷たく光るナイフをくれてやるぜ”
(“くれてやるぜ”って、ところが、はじめて聴いた時にゾクゾクした。)
“腐った奴を正しい奴が 引き裂いてやるのはいい事なんだろう”
世の中には、捌けない人がいる。
でも、その本人にとって、許せない時がある。と、思う。
それは、大切だった心を踏みにじられたり、愛する人を、汚されたり殺された時に起こる気持ち。
それは、日常(慢性的)に起る耐え難いいじめだったり(他の人が普通でいるところに本人は虫けら)。
それは、戦争の集団による残虐行為に対して、起こる気持ちだとか。
例を挙げるとー、
いきなり、家に踏み込んできた3人の日本兵が、父の片目を刺し、母を切り、戸棚の中から娘を
引き摺り出して、犯し、父は押さえつけられて血の涙を流して、娘はそのまま連れ去られて慰安婦に、
そして、奥に隠れていた子供の怒り、恐怖。(父、母の遺体。)
十年後に、姉が番号の刺青をさせられ、毎日何十人と、部屋の外に列を作って相手をさせられ、
逃げ出して、殺された軍隊の生き残りを見つけて。
そして、その人がのうのうと生きてて、人生を楽しんでいる(娘がいる)。
って、知った時の、それを確認した時の中国人の青年の気持ち。とか。
自分の赤ちゃんを串刺しにされて、掲げられた時の母の気持ちとか。
精神が弱い人は人を殺してもいいの?未成年はいいの?無罪なの?だとか。
もう、押さえの利かない状態。(後の事も先の事も
見失う時に起こるのさ。)
でも、黒い星が降りてくるんだ。こすっても、こすっても取れないんだ。
だから、だから争わないで。日常で人の気持ちを考えてあげて。
って、いう曲なの。たぶん。
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