■琢磨との出会い Part2■

最近落ち着いて考えてみると、この『琢磨な部屋』を立ち上げた時は、かなり舞い
上がってたな〜って思う。(笑)
もう、とにかく琢磨に魅せられて、ミーハー気味な気持ちから勢いで立ち上げたからな〜。。。(^_^;)
でも、よくよく考えてみると、「琢磨との出会い」で見直す?言い訳する?箇所が
所々。。。あはは。。。
そして、書き加え。(笑)

中嶋からF1ファンになった。それはいい。
その他の日本人パイロットについて。。。
   亜久里の表彰台、これは正直嬉しかった。やはり、日本人では初めてのことだったし。。。
(YAMAHAエンジンの時から応援してましたし。。。)
   でもこのときの私は中嶋ファンで、引退が近いと言われてた中嶋に、先に表彰台に
立って欲しいと言う気持ちの方が強かったので、素直に喜びきれないところもあった。
片山右京。彼は速かった。
   でも、私が噂の速い新人日本人F1パイロットを、気にながらも、何となく好きに
なれなかったのは
(右京ファンの方ごめんなさい)テレビのインタビューなんかで見せる、ふてくされたような話し方だったと思う。
(そう言う意味では、偉そうに言える立場じゃないけど、今の右京さんの方が数倍好きです(^_^;))

中野、高木については、あまりよく知らないと言ったほうがいい。
セナが他界してからは、前にも書いた通り、あまり観なくなって行ったから。。。
それに、この頃の私はかなり仕事に追われてたとも思う。
独立した頃だったし。。。
だからF1に限らず、色んなことにウトクなってた。

私は大体、
人に魅せられてファンになることが多い。
身近でない有名人の方々とは当然話したことなど無く、テレビでのインタビューや
書物などでしか当人のことを知るすべが無い。
よって当然勝手な妄想でしかその人を知ることが出来ないのだが、そんな勝手な
妄想の中で魅せられる人を好きになる。ファンになってしまう。

(それは、F1レーサーに限らず、ミュージシャンや作家なんかでもです)


中嶋は、まだ二十歳そこそこの私が、なぜか彼に「男のロマン」みたいなものを感
じた。気の利いた表現が出来ないけど、単純に「カッコイイ!!」って思った。

アイルトン・セナ。
彼に魅せられたのは何故だろう?(笑)
確かに速い男だったのは周知の通り。
あの我儘ぶり!(笑)それも周知の通り?(笑)
でも、自分の信念を曲げない、純粋なまでの言動
(それが我儘だったと言われるところだ
と思ってる)
は憎めないと言うか、逆に応援したくなった人も多いんではないかと思う。
だから、HONDAがF1から撤退するとなった時のセナのやるせないような、悲しい
顔とコメントが忘れられない。
セナはとてもHONDAを愛してたと思う。
だから、とても大切な、いとおしい恋人に去られたようなセナの顔とコメントが忘
れられない。
あの時の、あの顔の、あのコメント
(正確には記せないので書きませんが)のセナをテレビ
で観た時、涙が出た。
   色々な、企業としての方針なんかがあるだろうから、本当に、第三者的で勝手なこ
としか言えないけど、「なんで?」って。
「世界最速の男がここまで言ってるのになんで?」って。。。
   今となれば本当にファンの心理だけが先立って、子供じみた偏見のある意見だけ
ど、。。。HONDAを憎んだ。。。(^_^;)
本当に、本当に勝手な妄想だけど、「セナがあんな風に天国へ逝ってしまったのはHONDAのせいなんだ!」とも。。。
HONDAへの想いを残しながら走り続けて。。。またHONDAのエンジンで走れる
ことを信じて。。。って。。。
(本当に本当に勝手な妄想で言ってます。気分を害された方がいたらごめんなさい。思い出してまた
ちょっと熱くなりました(汗))


琢磨を知ったとき、今思えば少しセナを感じたところがあるかも知れない。
   勿論、琢磨は琢磨だし、メディアなんかで知れば知るほど『琢磨』なんだけど
(笑)、自分の信念を強く持っているところがセナを感じた部分なのかも。。。
全てのレーサーが信念を持っているとは思う。でも何か、琢磨からはとても強くこ
ちら側に感じさせられた気がする。
   
私が琢磨ファンだと知った私のF1の師匠は、BARのテストドライバーに決まった
時に出演したのCGTVのVTRを見せてくれた。
(CGTVよく観てるんだけど、そのとき
のは見逃してたんで。。。)

そのVTRは今観ても、「何とも自信に満ち溢れた、鼻っ柱の強い小生意気な若造
やな〜!(笑)」って感じ!!(笑)
松任谷正隆さんもそのようなコメントを述べてらっしゃる!!(笑)
でもね、とっても力強いんですよ〜。
「こいつは何かやってくれるんじゃないか?!」って思わせてくれるんですよね。
目が違うんです。今の琢磨と同様、笑顔で淡々と語ってるんだけど、
眼差しが力強
んです。
いや〜、完全に魅せられましたね〜〜〜!(笑)
普通の会社員なら、大学出たての新入社員、まだペーペーな年ですよ。
でも、あの力強さ、真っ直ぐな信念、純粋な心意気。
(ま、これも勝手に思ってるだけ
ですけど(笑))

全てが『琢磨』なんですよ。そりゃ、気になりますよ。(笑)
   私が上司なら、きっと離したくないですよね。ってか、ある意味怖いかも!!
(笑)だって、すぐに先越されそうやもん(笑)
   最近、琢磨ファンの方と交流が持てるようになって、とても楽しいし、嬉しいんで
す。
それで、冷静になって色んなことを考えることも出来ています。
それは勿論F1のことだったり、それ以外のことだったり。。。
琢磨のこと、F1のことで意見交換してるうちに、自分自身のことに置き換えて考え
れることもいっぱいあります。
   ネットの世界に少し失望した時もあったけど、捨てたもんじゃ無いですよね!

立ち上げてすぐに書いた「琢磨との出会い」では、ほんと、突っ走って、勢いで
書いたので、Part2を加えました(笑)
   多分、あれを読んであまり気分のいい話じゃないな〜って思った方もいっぱいいる
んじゃないかな。
でも、あくまでも個人的な偏った意見だと理解頂ければと思います。

(勿論このPart2も(^_^;))

きっとまたしばらくしたら、モンモンと色々考えた結果、Part3とか書いてそうだ
けど。。。(苦笑)

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