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2009〜2010
第6回「伊豆急全線ウォーク」我が家のファミリー

2009.09.21、22

今年も、第6回目になる「伊豆急全線ウォーク」が始まりました。

Startは、伊豆北川(ほっかわ)温泉を宿泊拠点にして、2日間掛かって、
伊豆北川〜富戸、伊豆稲取〜伊豆北川間35.3Kmをウォーキングをしました。
(伊東行きルート:伊豆急下田→蓮台寺→稲梓→河津→今井浜海岸→伊豆稲取→片瀬白田→伊豆熱川→
伊豆北川→伊豆大川→伊豆高原→城ヶ崎海岸→富戸
→川奈→南伊東→伊東
(下田行きルート:
伊東→南伊豆→川奈→富戸→城ヶ崎海岸→伊豆高原→伊豆大川→伊豆北川→
伊豆熱川→片瀬白田→伊豆稲取→今井浜海岸→河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田

赤:今回歩いた道、青:まだ歩いていない道、茶:既に歩いた道】

 
9/21:朝5:00起床、6:00東京を出発して伊豆北川温泉に9:10に到着。
今晩宿泊する旅館「大屋丸」さんの駐車場に車を置かせて頂いてイザ!出発しました。
「伊豆北川駅」で入場券を3枚購入して、伊豆大川駅に向けて「ウォーキング(2.7Km)」をStartしました。

  
北川(ほっかわ)は、江戸城の石垣を切り出した「築城石」の土地として有名です。
崖の中腹にある伊豆北川駅から、旧国道135線まで登って伊豆大川駅を目指しました。

 
旧道からは、宿泊する旅館や鉄橋が山の上から望めました。
  
旧道から海を見ながら歩いて行くと、集団のウォーカー?が歩いてきました。
すると「ご参加ありがとうございます。気をつけて」だって。「伊豆急の職員」さん?

  
「伊豆大川駅」に着きました。ホームに上がると、
早速「普通列車と特急踊り子号」の列車交換とご対面しました。

  
続いて、「伊豆大川駅」から、「伊豆高原駅」を目指しました。(8.5Km)
伊豆大川駅前にある「清月堂」さんが造る和菓子は、東伊豆の銘菓です。
山の下を、伊豆急行線が走りぬけています。

  
急に曇ってきて雨が降り出しましたが、なんのその、傘を取り出して続行!
旧道には、新道(現国道135号線)の渋滞を避けた迂回車が多くやってきました。

  
「伊豆高原駅」に到着しました。
伊豆急最大の車庫がある駅で、旧東急8000系で埋め尽くされていました。

  
駅前にある足湯で一休みして、「城ヶ崎海岸駅」を目指しました。(3.8Km)
伊豆高原から城ヶ崎海岸までの海岸寄りは、高級別荘地となっていました。

  
コースの途中にあったレストランで昼食としました。
「特製手作りのハンバーガー(1,000円)」を、なかなか美味しく頂きました。

  
「城ヶ崎海岸駅」に着きました。
ログハウス風の駅舎と足湯の組み合わせが、この駅の特徴です。

  
足湯は大勢の人で埋まっていて、「透は足湯を断念」
本日最後の駅となる「富戸駅」を目指しました。(4.5Km)
城ヶ崎海岸〜富戸港を見ながら歩きました。

 
富戸海岸に沿って歩いて、山の中腹にある富戸駅までは、最後の登り坂を頑張りました。
  
「富戸駅」到着!今日はここまで!(本日の合計:19.5Km)
伊豆北川まで戻る普通電車を待ちました。

  
やってきた普通電車は、最近巨大勢力となった8000系(トラン・バガテル色)でした。
一方、反対向きの列車は「リゾート21、185系踊り子、黒船電車リゾート21」と豪華編成でした。

  
6時間半振りに、「伊豆北川駅」に戻ってきました。
平行して走る国道135号線の東京方面行きは、ズット渋滞中でした。

  
旅館「大屋丸」さんに戻って、透と一緒に波打ち際にある「黒根岩風呂」へ入ってきました。
本来混浴なのですが、手前が男湯、奥が女湯となっていて狭い男湯岩風呂は混んでいました。

 
夕食は最高でした。
獲れたての「トビウオの刺身」をメインに豪華舟盛りを堪能しました。

  
夕食後に旅館の内風呂に入って、21:00過ぎには全員就寝となりました。
 
9/22:5:30朝日が昇る中、旅館の目の前にある北川港に船が戻ってきました。

定置網漁から戻ってきた漁船から降ろされたコンテナには、獲れたばかりの魚が一杯入っていました。
地元の人達が選んで、その後トラックに乗せて市場へ出荷していきました。

 
朝ご飯も豪華!これで、10,500円/大人でした。充分合格でしょう。
旅館を8時過ぎに出発、車を伊豆北川駅前へ移動させて二日目へチャレンジしました。


8:19発伊豆北川駅の電車に乗って、伊豆稲取駅へ向かいます。
今日は、「伊豆稲取→片瀬白田→伊豆熱川→伊豆北川」と歩いて戻ってきます。

 
伊豆稲取駅前に8:30頃に到着しました。
今日は東京へ戻るので早めのStartで「片瀬白田駅」(8.3Km)へ向かって歩き始めました。

  
ウォーキングコース唯一のトンネル(新白田トンネル)を歩いて通り抜けました。
 
トンネルを抜けると、山の上から海と一緒に「片瀬白田駅」が見えました。
  
まだ青いミカン畑、彼岸花の花壇、白田川を見ながら駅を目指しました。
  
「片瀬白田駅」に到着しました。
その直後、普通電車の「黒船電車リゾート21」が到着しました。

 
早速実現した「スーパービュー踊り子号(JR251系)」との列車交換。
片瀬白田−伊豆稲取間は、海が線路際にまで迫ってくる景勝区間でもあります。

  
「片瀬白田駅」から「伊豆熱川駅」を目指しました。
白田川を渡って大きく山越えをするコースが「伊東行きコース」
(4.9Km)で、
逆向きの海沿い「下田行きコース」
(2.5Km)の倍ぐらいの距離がありました。
  
伊豆熱川駅に着きました。熱川バナナ・ワニ園のすぐ側に駅があります。
いよいよ、二日間ウォーキングで最後の区間「伊豆熱川→伊豆北川」間(2.6Km)に向かう事になります。

  
出発早々、「熱川温泉の源泉」があるすぐ横にある、きつい階段を登る事になりました。
熱川駅が崖の途中から見えました。更に国道135線をトンネルで越えました。

 
最後のコースと言う事もあって、最後の頑張りでした。
伊豆の海を見ながら、旧道を進みました。

  
旧道から伊豆北川駅へ降りる山道に着きました。
この場所は、国道135号線、伊豆急行線のトンネルの上になります。


下山途中、伊豆北川駅に電車がやってきました。
つい、足を止めて電車を見ていました。

  
伊豆北川駅に到着しました。これで、7区間8駅を一泊二日で歩いた事になります。
9/21:19.5Km、9/22:15.8Km、合計35.3Kmをウォーキングしました。
かなり疲れましたが、それよりも帰り道の「真鶴道路」の渋滞の方が疲れました。
(次回は旧道135線を使いたいと思います)


2009.10.24、25
伊豆半島ウォークの2度目のチャレンジをしました。
河津に宿を取って、「伊豆急下田駅〜伊豆稲取駅」間約35Kmを歩きました。
(伊東行きルート:伊豆急下田→蓮台寺→稲梓→河津→今井浜海岸→伊豆稲取→片瀬白田→伊豆熱川→
伊豆北川→伊豆大川→伊豆高原→城ヶ崎海岸→富戸
→川奈→南伊東→伊東

(下田行きルート:
伊東→南伊豆→川奈→富戸→城ヶ崎海岸→伊豆高原→伊豆大川→伊豆北川→
伊豆熱川→片瀬白田→伊豆稲取→今井浜海岸→河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田

:今回歩いた道、青:まだ歩いていない道、茶:既に歩いた道

  
朝、自宅から東名沼津IC→天城峠越えで河津には10:00頃に到着。
今日宿泊する河津の宿に車を置いて、早速「河津駅」から「伊豆急下田駅」へ電車で向かいました。
やってきたのは「リゾート21」オリジナルカラーの普通電車でした。

  
先頭車の最前席に座って、今日歩く予定のコースを逆向きに、
「河津−稲梓ー蓮台寺ー伊豆急下田」間を、あっという間に走り抜けました。

  
いざ、出発と外に出てみると、ナント雨が!降り出しました。
早々に傘を出して、
「伊豆急下田→蓮台寺」間を歩き始めました。

  
以前、立ち寄った事のある「金谷旅館」の前を歩いて、
約1時間弱で「蓮台寺駅」へ到着しました。

  
続いて、「蓮台寺→稲梓」間に向けて出発する事にしました。
蓮台寺駅の駅員さんには、「折角なのに雨が降り出してしまいましたね」と同情?されました。

  
川と線路に沿って歩いて行きます。
川では雨の中で釣りをしている人を多く見かけました。

  
稲梓駅の名物!?でもある「高い橋梁」が見えてきて、最後の階段を上ると駅舎があります。
稲梓の駅までも約1時間弱で到着しました。

  
駅に着くと「スーパービュー踊り子号」や普通電車が次々とやってきました。
この駅の駅舎で、伊豆急下田駅で買い込んだ「駅弁」を3人で食べました。
(稲梓駅の周辺には、売店が有りません)

 
「金目鯛」「あじずし」「金目鯛のわさび葉ずし」
あっという間に食べつくしました。うまかった!

 
元気になった所で、
約3時間掛かる山越えの難所
「稲梓→河津」へ向かいました。
 
まず到着したのが、「落合の名水」の飲み場。
雨が降っていたので、あまり飲みたいという感じではありませんでしたが..

  
山越えの急坂が続くうえに、雨もひとしを強くなりましたが、
それでも頑張り続けました。

  
峠を越えると、山奥の?山村が登場します。
去年ウォーキングした時に教えて貰った集落の路を、今日のゴールを目指して歩きました。

 
まだ紅葉には早く、名物のミカンも未だ青い(ミドリ)状態でした。
  
「縄地(なわち)」と呼ばれる集落は元金山だったそうで、今も採石場が残っていました。
いよいよ、山の中から海が見える所までやってきました。

  
海が近付くと、海からの風も強くなってきて傘をさすのも大変!でしたが、
河津川の河口から、河津桜の咲く(今は咲いていない)遊歩道を歩いて駅に向かいました。

   
河津駅は、工事中で入口がプレハブ状態でしたが、
一日目のウォーキングは、これで終了。
さあ、温泉!温泉!が合言葉でした。

 
車を朝置いて出発した、河津の宿「さくら館」まで数分歩いて、宿に到着しました。
  
雨の中を歩いてきたので、さっそく自慢の「露天岩風呂」に入りました。
内湯も露天風呂も貸切(他に宿泊者が居ない)で、ゆっくり入りました。

 
今日の夕食は「豪華!豪華!」でした。
舟盛りは溢れんばかりのお刺身で、ネタも新鮮で堪能しました。

 
もちろん家族も大喜びでしたが、
私も「ビール(中瓶)と日本酒(3合)」を飲み干しました。

  
寝る前に、「ひとっ風呂」
  
そして、朝起き掛けに「ひとっ風呂」
 
雨も止んで!?今日はまず「伊東ルート:河津→今井浜海岸→伊豆稲取」に挑戦して、
加えて、戻りの「下田ルート:伊豆稲取→今井浜海岸」も歩く予定にしました。

  
「河津→今井浜海岸」間は、1時間弱で山越えはありましたが、難なく到着しました。
  
今井浜海岸駅に着くと、止んでいたはずの雨が又降り始めました。
前日の雨の印象?もあって「ポンチョ」を出して完全武装!を準備しました。

  
「今井浜海岸→伊豆稲取」間は2時間半ぐらいかかる長距離の山越えです。
出発する時には、この後「下田ルート(戻り)で、
この駅まで戻ってくるのはどうしようかな?」と考えもしました。

  
しかし、天候はすぐに好転!
ポンチョや傘を早々にリュックにしまって、ミカン畑の中を歩く事が出来ました

 
「伊東ルート:今井浜海岸→伊豆稲取」間の山越えの道は、
細い農道を歩くため複雑で途中で地元の方に道を尋ねたりしながら歩きました。

 
山の上から海が見えたりしましたが、まだまだ山道は続きました。
右の写真の分岐点は「伊東ルートは左上へ登る」「下田ルートは右下へ降る」となる所で
午後にもう一度この地点を歩くことになります。

  
天候もすっかり晴れて、距離はありましたがドンドンと歩いた感じです。
山から川沿いに降る道は”奥入瀬渓流!?”を思わせる清涼感がありました。

  
稲取の銀水荘が見える海岸沿いに出て、「伊豆稲取駅」へ到着しました。
  
天候も良くなったので、逆向きの「下田コース:伊豆稲取→今井浜海岸(2時間半)」も歩くことにしました。
駅に着くと、早々に準備をして出発、伊豆稲取駅を眼下に見ながら急坂を登りました。

  
山奥にある「秘湯の日帰り温泉?」を横目に見て、山道を歩きました。
渓流沿いに、周りの景色を眺めながら今日(二日目)のGoal今井浜海岸駅を目指しました。

  
先ほど歩いた道が下に見える分岐点にやってきました。
今度は、右下へ降ります。(先ほどは、左上へ登って行きました)

  
更に川沿いに降っていくと、遠くに海が見てきました。
山越えが終わって、海に近付いてきた事が判ります。

 
森のトンネルを通り抜けた先には、伊豆の海が見えました。
いよいよふもとまで降りてきて、民家の細い路地を通り抜けると海に出ました。

  
海岸沿いに、「今井浜海岸駅」に到着。
今回の一泊二日のウォーキングをすべて完遂しました。
河津へ戻る普通電車を待ちました。

  
「お疲れさまでした!」の旗の通り、充分満足して帰路に着きました。
 
帰りも「河津→天城峠越え→東名沼津IC」経由で、渋滞も少なく3時間半で帰宅できました。

2009.12.12、13
上り(伊東コース):伊豆急下田→伊東間
(79.5Km)を完歩!しました。
(伊東行きルート:伊豆急下田→蓮台寺→稲梓→河津→今井浜海岸→伊豆稲取→片瀬白田→伊豆熱川→
伊豆北川→伊豆大川→伊豆高原→城ヶ崎海岸→
富戸→川奈→南伊東→伊東
(下田行きルート
伊東→南伊豆→川奈→富戸→城ヶ崎海岸→伊豆高原→伊豆大川→伊豆北川→
伊豆熱川→片瀬白田伊豆稲取→今井浜海岸河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田

今回歩いた道、青:まだ歩いていない道、茶:既に歩いた道

下り:伊東→伊豆下田間も一部歩いていて、合計104.9Kmを歩きました。
全線往復完歩
(79.5Km+80.5Km)まで残り55.1Kmで、来年を迎えます。
 
今回のスタート地点は「南伊東駅」で、下田方面(下田ルート)へ向かって歩き出しました。
初日は、南伊東→川奈→富戸と歩いて、富戸から南伊東駅まで戻ってくるコースを計画しました。

  
南伊東駅から山越えをして、川奈の駅へ向かいました。
山の上から海(相模湾)が見えました。

 
続いて、川奈駅で駅弁を買い込んで、富戸駅へ向かいました。
途中、昼食を食べた所からは、「白い富士山」がきれいに見えました。

 
山越えの途中から、「伊豆急行線の鉄橋と青い海」が見えましたが、
残念ながら電車は走って来ませんでした。

  
山道を降りてくると、正面に海の見える「富戸へ向かうまっすぐな道」へ出ます。
もう少しで、「富戸駅」へ着きます。

  
13:55に、富戸駅へつきました。
特急踊り子号と普通電車の列車交換を見て、早々に引き返すことになりました。

 
「富戸−川奈間」は7.3Km約1時間40分掛かるので、14:05に出発したため、
今日は川奈までにして、川奈→南伊東間は電車に乗ってホテルへ帰る事にしました。

  
途中までは先ほど歩いた「真っ直ぐな道」を戻る形でしたが、
その先は海沿いにゴルフで有名な「川奈ホテル」の前を通過して川奈駅へ向かいました。

  
残り2Kmぐらいになると、夕日に映える海が見て来て、駅に着きました。
到着時刻は、15:50(歩いた時間は1時間45分)でした。

  
川奈駅にやってきた普通電車は「リゾート21」型の電車で、
透は窓側を向いた席に座って、興味深そうに覗き込んでいました。

 
薄暗くなった南伊東駅から数分歩いた所にある、予約していたホテル「伊東小湧園」へ向かって、
さっそく天然温泉で今日の疲れを癒しました。

 
露天風呂と大きな内風呂へ入った後、3人で夕食を取りました。
ホテルのテーブルマスターがとても親切で良い雰囲気でした。

 
翌朝(12/13)も温泉に入って、バイキングの朝食を食べてから、ホテルを出発しました。
今日は、川奈駅まで戻って、再スタートする事になります。

  
南伊東駅から普通電車で一駅、川奈駅まで移動しました。
昨日の夕方到着した駅から、今日は南伊東、Goalの伊東駅を目指して歩きます。

  
伊東行きのコースは昨日の下田行きコースとは異なります。
歩く途中で地元の農家が作った直売品(どれでも1袋100円)も買い込んでリュックへ入れました。

 
コースは下り坂の道が多く、透はサッサと下って行きました。
途中、土手の上を「黒船色」のリゾート21が通過するのを、立ち止まって見ました。

  
「南伊東駅」は昨日の朝出発して、夕方に戻ってきた駅で、且つ、今朝出発した駅へ戻って来ました。
残り、2.2Kmとわずかです。宿泊したホテルの裏を通って伊東駅へ向かいました。

 
伊東温泉の商店街を抜けると、JR/伊豆急共同利用の「伊東駅」に着きました。
79.5Km伊豆急下田→伊東間(伊東コース)を全て歩きました。


手続きを行う「伊豆急行伊東案内書」に着くと、
手作りですが!と言われて「祝!完歩!!」のボードを貸してくれて記念写真を取ってくれました。
 
ありがとうございました。
伊東コース194番目/195番目/196番目のGoalインでした。
いよいよ、下田行き(下り)ルートの残りへ専念する事になりました。

 
だから、今日の私達のウォーキングは、まだ終了していません。
逆向き(下田ルート)も歩くために「伊東→南伊東」間を続けて歩きました。

  
伊東の町中にある「音無神社」を経由して、2日間で4回目の訪問となる「南伊東駅」へ到着。
これで、今回予定していたウォーキングをすべて終了しました。
残りは下田ルート(80.5Km)の55.1Km。来年の春から続けてチャレンジする事にしました。


2010.01.23、24
伊豆急全線ウォーク「富戸〜稲取間(31.7Km)」を歩いて、
全線往復160.0Kmも残りは、23.4Kmになりました。
(伊東行きルート:伊豆急下田→蓮台寺→稲梓→河津→今井浜海岸→伊豆稲取→片瀬白田→
伊豆熱川→
伊豆北川→伊豆大川→伊豆高原→城ヶ崎海岸→富戸→川奈→南伊東→伊東)
(下田行きルート
伊東→南伊豆→川奈→富戸→城ヶ崎海岸→伊豆高原→伊豆大川→伊豆北川→
伊豆熱川→片瀬白田→伊豆稲取
→今井浜海岸河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田
:今回歩いた道、青:まだ歩いていない道、茶:既に歩いた道

 
1/23:今晩宿泊するホテル(熱川温泉)に車を置いて、
伊豆熱川駅から今日のウォーキングスタート駅「富戸駅」へ電車に乗って移動。

  
富戸駅から「早咲きの桜(城ヶ崎桜)」が咲く海岸沿いに、
城ヶ崎海岸駅へ向かいました。

  
城ヶ崎海岸駅は観光客も少なく、早々に出発。
  
教会の所から別荘地を抜けて、伊豆高原駅へ向かいました。
  
お昼だった事と、寒かった事もあって、さっそく伊豆高原駅でラーメンを!
早速、本日最長のコース「伊豆高原駅→伊豆大川駅」へ向かいました。

  
まず、自然研究路を歩いて、海岸へ向かいました。
(実は、途中、道を間違えて、更に疲れを増しました)
  
断崖の上を進む遊歩道は、石段、吊り橋が続きました。
  
遊歩道からの景色は、その名の通り自然が一杯でした。
  
山道から国道135号線へ一旦は抜けましたが、再び山を掛け登って旧国道へ。
  
今度は山の中腹から海を眺める景色へと大きく変わりました。
足元のトンネルを通過する電車を見ながら、「伊豆大川駅」へ着きました。
 
かなり疲れては居ましたが、もう一駅頑張ろうと”励ましあいながら!?”
伊豆北川駅へ向かって旧国道を歩きました。
  
山の上から、伊豆大島や、以前宿泊した北川温泉街が良く見えました。
 
今日はこの駅まで(19.1km)!写真は、同じくウォーキング中の方に撮って貰いました。
伊豆北川駅から一駅電車に乗って、今晩宿泊する伊豆熱川駅へ戻りました。
 
今晩の宿泊場所は、熱川温泉「ホテル セタスロイヤル」です。
大きな露天岩風呂が自慢です。
 
約20Kmを歩いた疲れを広々とした露天風呂で癒しました。(日帰り温泉:1,000円)
 
夕食も、アワビ・サザエ・舟盛り...充分豪華でした。
じゃらん予約「3組限定の伊豆の海絶景お部屋+アワビ踊焼きプラン」(3人、1/23宿泊:11,800円/大人)

1/24:朝、6:00〜6:50
日の出を迎える伊豆大島が、部屋の真っ正面に見えました。

6:50 快晴の朝の「伊豆熱川温泉から見る日の出」です。
 
内風呂(大浴場)からも日の出を見る事が出来ます。
外の露天風呂は寒いので、お勧めです。
  
朝食もなかなか立派!ところてん付きです。
記念写真は、出発前にホテルの人が写真を撮ってくれました。
 
昨日の最終駅「伊豆北川駅」へ自動車で移動(駐車)して、スタートしました。
  
伊豆北川駅から、宿泊していた伊豆熱川駅までウォーキングします。
旧道経由で、熱川が良く見える展望台もコースにありました。
  
画像左端は宿泊したホテルです。
伊豆熱川駅のホームの下も、ウォーキングコースになっています。
  
伊豆熱川駅を後にして、次の片瀬白田駅を目指しました。
熱川の温泉街を歩いて海へ出ると、昨晩宿泊したホテル(右端画像の中央)の前を通ります。
  
「伊豆熱川駅→片瀬白田駅」間は、海沿いの平坦なコースでした。
海を越しに「片瀬白田−伊豆稲取」間の伊豆急行線の中で海が最もよく見える区間を、
特急「スーパービュー踊り子」号が通過している姿が見えました。
 
名所「はりつけの松」がある白田川河口を過ぎると、「片瀬白田駅」です。
 
「片瀬白田駅のホームから見える伊豆の海」は伊豆急線の象徴です。
右端は、山側へ登った所から見た「片瀬白田駅を通過する踊り子号」です。
  

急坂の路を、東京理科大研修所やミカン畑の横を登り切ると、旧国道へ出ます。
上り坂がさらに続いて、やっと峠の「新白田トンネル」になります。
  
トンネルを越えると稲取へは「下りの急坂」の連続で、
足、膝へビンビンと衝撃が伝わります。
  
海が近付いてくると、トンネルを抜けた伊豆急行線が併走してきます。
  
「伊豆稲取駅」へ到着しました。今日はここまでの予定です。
二日間で、1/23:19.1Km、1/24:12.6Kmの合計31.7Kmを歩きました。
全線往復160.0Kmも残りは、23.4Kmになりました。
伊豆稲取駅からは、自動車の置いてある今日の出発駅「伊豆北川駅」(右端)へ戻って帰京しました。

2010.02.27、28
河津桜が満開の時期、”伊東−伊豆下田間”往復160Km完歩達成!
大雨・洪水・津波!警報発令中の伊豆半島をラストウォーキングしました。
伊東行きルート:伊豆急下田→蓮台寺→稲梓→河津→今井浜海岸→伊豆稲取→片瀬白田→
伊豆熱川→
伊豆北川→伊豆大川→伊豆高原→城ヶ崎海岸→富戸→川奈→南伊東→伊東/Goal!)
下田行きルート
伊東→南伊豆→川奈→富戸→城ヶ崎海岸→伊豆高原→伊豆大川→伊豆北川→
伊豆熱川→伊豆白田→伊豆稲取今井浜海岸→河津→稲梓→蓮台寺→伊豆急下田/Goal!
:今回歩いた道、青:もう歩いていない道はありません、茶:既に歩いた道

 
朝5:00に起床、6:00に自宅を出発。
外はかなり強い雨(伊豆地方は大雨洪水警報発令中)が降っていました。
インターネット情報で「伊豆は9:30には晴れる」を確信しての行動でした。
到着した駅は伊豆急行「河津駅」!9:30にウォーキングをスタートしました。
車(Zio)には、祈りを込めた!手作りの「○る○○坊○」をぶら下げていました。

 
「河津桜」は満開でしたが、そろそろ葉桜になろうとしている所でした。
人出も多く、晴れていたら、未だ9時半なのに大変な混み方になっていたでしょう。

 
満開の河津桜の横を流れる川は増水していて、洪水警報発令中の通りでした。
菜の花と河津桜を見ながら、河津→稲梓間の山越え(14.5Km、約3時間半)へ挑みました。

  
最初から連続した登り勾配が続き、天気は好転しましたがきついスタートでした。
 
トンネルを越えると、ここから長い下り坂になりました。
  
歩く道も自動車の走る国道から外れて、川沿いにのどかな農道を歩きました。
河津桜の咲く横の川は増水していて、「透、落ちるな!」などと声を掛けながら歩きました。

  
再び国道に戻って、稲梓駅の名所!でもある高い鉄橋の下を通って、
最後はきつい階段を登って、駅に到着しました。

  
到着時刻はちょうど13:00。河津の駅で買ってきた「金目鯛のわさび葉ずし」と「金目鯛」と
家から持ってきたサンドウィッチを食べて昼食にしました。

 
ここから電車に乗って、(河津駅を通り越して)今井浜海岸駅まで戻りました。
 
今井浜海岸駅から河津駅まで、本日最後のウォーキングを開始しました。
これは明日、約6Kmの短距離を残して伊豆急下田駅へゴールする為に工夫したものです。

 
歩きだしてすぐに、「今井浜東急リゾート」の横を通り抜けると、海岸へ出ました。
波打ち際の砂浜を歩いたのは、ウォーキングで初めてでした。

 
砂浜の端にある岬を越えると、すぐに河津の町になります。
この約1時間半後(歩いた時刻14:00頃)に、地球の裏側「チリ」で巨大地震が発生しました。
翌日だったら津波警報で立ち入り禁止だったでしょう。ラッキー!

  
河津桜の咲く岬を越えると、国道135号線の海岸通りに出ます。
右折して、河津駅へ到着しました。

  
河津駅に到着!今日のウォーキングはここまで。早速、今日の宿泊地「弓ケ浜」へ移動しました。
大役を果たした?守り神!「てるてる坊主」が自動車の中で待っていました。(感謝!)

 
待ってました、Goal前夜祭!「伊勢海老の活き造りと、サザエの壺焼き」で祝いました。
これで3年間連続の「弓ケ浜クラブ」です。伊豆急ウォーキングの定番宿泊場所となっています。

 
昔は杉並区立の小中学校の臨海学校の宿泊場所だったので、お風呂が大きいのです。
一度に20人?ぐらい入れる温泉です。露天風呂はありません。
杉並区民は割引料金が適用されるので、特別料理込みで2万円以下/3人でした。
 
翌朝(2/28)は、「これで歩けるの?」と言うぐらい強い雨が降っていました。
と同時に!チリ地震の影響で、
9:33に伊豆地方にも「津波警報が発令」されました。
 
津波到達予定時刻(13:00)より4時間前の、弓ケ浜海岸(9:00)は雨でした。
(我が家の判断は「午前中に残り6Kmを完了してしまおう!」と言う積極策?でした)

  
定刻に伊豆下田駅から各駅停車にのって、昨日行った「稲梓駅」まで移動しました。
電車はあの「リゾート21」で、透は展望の利く最後部に座って大満足でした。(2駅、数分の旅でした)

 
トンネルを抜けて高い鉄橋を越えると「稲梓駅」です。
稲梓駅の駅員さんに「これ以上雨が強くならないと良いですね?」と同情されました。

 
乗降客が他には誰もいない、稲梓の駅を後にして、
「蓮台寺駅(伊豆急下田駅の一駅手前)」へ向かいました。

  
川沿いに雨の降る中を歩きましたが、雨も小降りになってきました。
途中、悲話「唐人お吉」が身を投げた「お吉ヶ淵」(右端)も通りました。

 
「黒船色」のリゾート21の通過も見ながら、ラクラク、蓮台寺駅へ到着しました。
 
とうとう、ラストウォーク「蓮台寺→伊豆急下田」間となりました。
「透、最後の一駅だ。行くぞ!」とスタートしました。

  
国道414号線を歩いて、下田の街へ向かいます。
Goalが近づくと雨も止んできました。

  
下田の街が近付いてきて、伊豆急下田駅も右折すればすぐの所まで来ました。
 
Goal直前!
「透とお母さんが手を繋いで」伊豆急下田駅へ向かいます。

 
Goal!
1年前もこの場所で写真を撮りました。

  
正午に到着!駅は騒然としていました!?
160Km完歩の手続きをする傍らで、駅員さんたちが.....

「13:00より伊豆急行線は津波警報が解除されるまで運転見合わせます」
の放送と手配に奔走していました。(どうも忙しい時に申し訳ありませんでした)

   
「伊東→伊豆急下田ルート」を532〜534番目のゴール!です。
伊豆急下田→伊東間194〜196番目に続いて、
昨年9月から5ヶ月間掛けて
往復ウォーキング160Kmを達成しました。
    
貰った「バッジ、ファスナートップ」は、15区間×3人×往復(2)の90個が集まりました。
更に、伊東・下田行き両ルート全てを完歩したので、「オリジナルタオルブレスレット」(右端)も3つ貰いました。
最後に「透!、お母さん!、良く頑張った。ありがとう」
追伸:お父さんも頑張ったんだよ!



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