太田   おおた   Ota   東武伊勢崎線・桐生線・小泉線


富士重工業と観光名所へは北口から

伊勢崎線、桐生線、小泉線が接続

沿線の光景(太田駅から)

 東武伊勢崎線は韮川駅を出発し、太田の市街地に入ると高架線を進む。右手に太田市の経済を支える大規模な富士重工群馬工場を見ながら、左手から小泉線が合流し、太田駅に到着する。


駅案内

 新田義貞のふるさとである太田市は、すばるの富士重工業の企業城下町である。戦前の零戦の製作で知られる中島飛行機から生まれた富士重工業であるが、今でも太田市の経済を支えている。周辺には他にも他社の大規模な工場が多く、北関東有数の工業都市となっている。最近ではそれらの工場で働く日系人などの外国出身の方々もブラジル出身を中心に多く、隣の大泉町とともに国際色豊かな都市となりつつある。

 観光面では室町幕府で有名な足利と比べると知名度においてはやや劣るが、新田氏を祖としている徳川氏ゆかりのものも含め史跡が数多く存在する。また、焼きそばの街としてPRしており、市内には焼きそばを出す店が多い。

 太田駅は2000年代に周辺の線路も含めて高架化され、すっきりした駅になった。街中の踏み切りも解消され、市の中心部の活性化に役立つものと期待される。太田駅から先の伊勢崎線は日中は1時間に1本となる。また、特急列車もほとんどが桐生線に乗り入れるか太田駅止まりの列車が多いため、太田駅より先は一気にローカル色が強まる。


2000年代に高架化された

10番線まである駅構内

高架化でコンコースも広くなった

富士重工業へは北口から

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔空港連絡バス〕

 〔高速バス〕

 〔関連サイト〕



高架化で整備された北口

北口には新田義貞の像

2連アーチが特徴の南口

南口には立派な木々が

駅データ


駅構内には太田の現代の象徴の広告が

ブラジルとかかわりが深い地域

トップ駅紹介>竜舞・韮川/太田/細谷三枚橋   参考資料