梅島駅

梅島うめじま Umejima 東武伊勢崎線
駅名にちなんで梅の色の看板	なぜか文字が薄い…

沿線の光景（五反野駅から）

　五反野駅から梅島駅まで列車は複々線の高架を直線で進む。周りには住宅街の中にマンションや学校が点在する。梅島駅まではあっという間である。

駅案内

　五反野駅からそれほど離れていない梅島駅は五反野駅と同じく日比谷線から乗り換え無しで行ける。交通の便のよさから周辺には住宅やマンションが立ち並ぶ。駅の下には旧日光街道が走っており、その両側に商店街が並んでいるのも五反野駅と似ている。ただ、ホームを作るスペースが狭かったのか、上下線のホームがずれて設置されており、北千住方面のホームは五反野寄り、草加方面のホームは西新井寄りに設置され、上下線のホームの長さをあわせると、全長３００メートル近くにも及ぶ首都圏の私鉄の中でも有数の長い駅となっている。

　足立区の標準ともいえる光景が広がる梅島駅の周辺であるが、その足立区の区役所は梅島駅の近くにあり、中央図書館などの公共施設も周辺にある。大きな川を渡ると自治体が変わることが多いが、日光街道に沿うように街が広がる足立区は荒川の南にある下町の北千住と、荒川の北にあり戦後に開発が進んだ西新井周辺が同じ区となっている。日光街道の絆は今も強いようである。

この駅の周辺も商店街がつづく	上下線ホームがずれている
出入口周辺は五反野と似たようなつくり	こちらは上りホーム