[ 1054 人目] うりぴ〜辞典 試作版 v2.3           FT情報部社会局編(2008/02/16) 【アジア】ヨーロッパから見て東の方にある地域全体を   指す、ヨーロッパ中心地理観的な言葉。文化的には   何の意味もない。「日本とシリアは同じアジアの国」   というのは「韓国とイタリアは同じユーラシア大陸   の国」というのと同程度の意味しかない。「韓国と   イタリアは同じ半島国」の方がまだいくらか価値が   ある。「アジア文化」よりも「環地中海文化」の方   が現代においても意味をなしている。実質を伴わな   い友好関係よりも、対立という共有物を持つ事を文   化と呼ぶ方がよりふさわしい。 【アフリカ】(1)「貧困のテーマパーク」として欧米   人に大人気。このテーマパークの運営はNPOに任   されている。政府や企業が運営すると「持続可能な   貧困」の維持が困難だからである。(2)優秀なア   フリカ人が国に戻らず欧米に定住し、アフリカでは   人的資源が不足している。それは逆に、欧米では大   した事のない人物でもアフリカに行けば「官僚より   も立派」ということになる。NPOにとって非常に   おいしい状況である。 【アメリカ民主主義の神髄】選挙運動でプラカード振っ   たり風船を飛ばしたりすること。アメリカでは子供   の時から仕込まれる。 【安心感】豚肉のエキスが入っているというだけでイス   ラム教徒がそれを口にするのを忌み嫌うのと同様、   先進諸国では「安心感エキス」が入ってないと口に   するのを忌み嫌う人が多い。この点で「安心感」は   宗教と同じである。なお、「安心感」は「安全性」   とは何の関係もない。 【安全神話】絶対的な安全がどこかに存在する、という   神話。「安全神話が壊れた」という言葉の後には、   大抵「自分は新たな安全神話を知っているんだぞ」   という意味の自慢気な言葉が続く。こうやって安全   神話は常に再生産されているのである。 【異常気象】人間にとって都合の悪い気象現象。環境破   壊とはなんの関わりもない。むしろ異常気象を起こ   さなくしたら、そちらが環境破壊である。 【インターネット】大量生産に勝る低コスト化は無し、   という事実を如実に示した物。下手な小細工するよ   りもオーバースペックの大量生産品が安いんだから。 【大江健三郎】(1)戦後民主主義国家の勲章を拒否し   た人(2)それでもノーベル賞の権威だけは欲しい   人(3)欧米人に評価されないとアジア人を勇気付   けることが出来ないと思っている人(4)とにかく、   古い人 【科学的】論理的でありたいと思いつつ、物理的にそれ   が不可能な場合に使う言葉→【論理的】 【科学的社会主義】一部の人達の「こんな社会があった   らいいな」という気持ちを帰納して得られた、社会   の理想像の一つ。実社会との関連性や実現可能性は   必要ではなかったらしい。まあ国民が我慢しさえす   れば、大抵のことは実現するからどうでもいいのだ   が。科学的と言ってはいるが、無矛盾な公理系にた   どり着けた訳ではない。 【革新】多様な価値観の均衡によって維持される社会に   おいて、その中の少数の価値観のみを正当とみなし、   それに反する価値観を抹殺して均衡を破壊しようと   する行為。一種の原理主義。 【金のかからない選挙】体で払ってもらう選挙。サラリ   ーマンなど時間の融通のきかない人を排斥するため   に考案されたもの。 【辛口の論評】読み手にとって甘口の論評であることが   多い(うりぴ〜もそうだろうな(苦笑)) 【癌】昔の人は癌で苦しむことがなかった。癌にかかる   前に死んでいたのだから。 【考えさせられた】この言葉を使った後に、考えた結果   が書いてあることはほとんどない。要するに大して   考えていないのである。その割に考えたつもりにな   れる、質の悪い言葉。主に読書感想文などで見受け   られる。 【環境保護】「都会」という既得権益を死守しようとす   る都市部の抵抗勢力による政略 【環境ホルモン】この言葉こそが、人類にとって最悪の   環境ホルモンである。 【感動】(1)自らが予備知識として有する「期待」と   一致するものが(予想外の場所で、予想以上の形で)   現れてきた時の満足感(2)明示的にせよ暗示的に   せよ、悲劇がなければ感動は成立しない。ジャーナ   リズムを含む芸術の最大の矛盾点である。 【寛容】(1)(キリスト教)下級階層や第三世界をそ   の地位に固定化し、その事でキリスト教世界のエリ   ートの特権的地位を確保するための手段。「寛容」   というお恵みを与えてやる事によって、相手に一段   低い地位にいる事を自覚させ、それに甘んじさせた   り、反権威という生産性のない行動に駆り立てたり   する。この手段を保有する事は核兵器保有に匹敵す   る力がある。世界におけるキリスト教の特権性の象   徴である。(2)他人に対して寛容を訴える人とい   うのは、やはり自分に対して寛容な場合が多い。 【棄権者】どの不幸なら我慢できるのか、自ら決めるこ   とが出来ない人。だからといって、他人が選んだ不   幸を我慢出来る訳ではない。当然のことながら、ど   の幸福を選ぶのかも決めることも出来ないし、他人   が選んだ幸福に満足出来るわけでもない→【民主主   義】・【有権者】 【基本的人権】大多数の国民の反対があっても(大多数   の国民の権利を規制することになっても)押し通す   ことが出来る個人の権利。但し憲法改正までされる   と、押し切れなくなるかもしれない。→【人権】 【義務教育】子供に同一年齢集団での共通体験を与える   目的で作られた、日本における制度。「教育」の名   が一応付いてはいるが、子供(または親)の思い出   作りがもっとも重要な目的である。その証拠に、思   い出作りに参加出来なかった事に対する重度身体障   害児(の親)の反発が大きく報道されている。 【行政】(1)一般市民(特に具体的な権利の対立があ   る人達)に対し、自分の権利の保障を直接主張する   のは、多くの市民の反発を買いやすい。一方、国や   地方自治体を訴えれば、判官びいきも手伝って自分   への反発は生まれにくく、権利対立のある人達の反   発は、実際の手続きを執行する行政に対するものへ   とすり変わる。このように、市民同士の権利対立を   国と市民との対立に形式上置き換え、権利の調整や   規制といった嫌われ役を行政が一手に引き受けるこ   とで、市民の権利主張をしやすくしている→【人権】   (2)自然災害のように責任の所在がない物に対し   ても、「管理(監督)責任」という形で行政に被害   補償を求める場合もあるが、この方法には限界があ   る。(3)一個人には生産者の側面、業界人の側面、   労働者の側面、消費者の側面、その他いろんな側面   があり、複雑に絡み合い、時に矛盾している。その   ような矛盾を無視して各側面の立場からばらばらに   行政を批判し、個人の持つ矛盾を肩代わりさせよう   と試みる人も多い。(4)行政が民意をくみ取って   実施に移すまである程度時間がかかる。これを利用   して、過去の自分の主張や感情と今の自分のそれと   の対立を、行政との対立にすり替える事が出来る。   つまり自分が傷つく事なく自己批判が出来る素晴ら   しいシステム。 【キリスト教】(1)第二次大戦中における、日本の同   盟国の宗教。特にカトリックの総本山イタリア(バ   チカン)とプロテスタント発祥の地ドイツは重要な   同盟国であった。当然、政府上層部はキリスト教信   者を重用していた。これに対して一般市民は、キリ   スト教信者を差別することでこの同盟に強く抵抗し   た。戦後これに懲りたキリスト教信者は、公立小学   校でクリスマスツリーを飾ることを差し止める裁判   を起こすなど、行政機関との癒着を避けるようにな   った。(2)病院や学校を経営する団体。特に学校   については有名ブランドとして広く日本に普及して   いる。(3)日本神道八百万の神のひとつ。表面的   には欧米のキリスト教に極めて似ているが、排他的   な一神教でない以上、別のものである。ご利益は   「異国情緒」「非日常感の日常化」。 【ギャグマンガ】黒人・身体障害者などを登場させるこ   とが出来ない芸術形式。これらの人々を堂々と排斥   できる唯一の場所。白人にとって最後の楽園。 【キャリア重視】年功序列重視の一形態。 【草の根選挙】住民有志が力を合わせ、支持する候補者   を応援する選挙運動[類義語]後援会・どぶ板選挙 【鯨】環境保護活動というイベントを盛り上げるために   必要な小道具。常に絶滅の危機に瀕している必要が   あるため、関係者は「持続可能な危機的状況」を維   持するのに懸命である。 【グローバルスタンダード】世界規模の横並び体質。日   本は「出る杭」だから「打たれる」のです。 【芸術】(1)多くの人々が共有する言語、絵画、音響、   動作等と感情、社会的印象等との結びつき(すなわ   ち常識、固定観念、先入観、偏見等と言われるもの)   を多数組み合わせる事で、自分の感情や印象を他人   に伝える行為。すなわち芸術とは固定観念の寄せ集   めであり、独自性があるとすればその組み合わせ方   だけである。その事を意識的にやっている芸術家も   皆無ではないが、ほとんどは無意識であり、それど   ころか「芸術=独創的、自由な発想」という固定観   念に無意識のうちにとらわれている。(2)普通に   考えれば、まだ他人(社会)に伝えられていない   (と本人が思っている)自分の感情があり、それを   表現するための手段を検討し、実際に表現する事に   よって相手に認知されるのであるが、芸術に限らず   逆の事が多い。すなわち「その芸術手法で伝えたい   感情」が先に固定観念として社会(芸術分野)に存在   し、芸術の実践や鑑賞を通してそれを身につけるの   である。「芸術は豊かな感性を育む」というのは、   「固定観念は知識としてではなく感覚的、肉体的に   身につけるものである」という意味である。 【刑罰】→【憲法99条】 【健康意識の向上】日常生活に支障がない人に被害者意   識を植えつけることで健康食品・健康器具の売上高   を増そうとする商業宣伝活動→【人権意識の向上】 【憲法99条】「法律は守らないといけない」というこ   とを回りくどく書いたもの。「法律を守らない人は   公務員になれない」ことを明記する上で必要らしい。   但し過去の判例によると、この条文は市民には適用   されない。つまり市民とは「法律を守ることを期待   されていない存在」である。刑罰は「やはり法律を   守れなかったことに対するお仕置き」である。事実、   行政法では「○○してはならない(しなければなら   ない)」と尊守すべき事項を列挙した上で「守れな   かった者にはかような処分を科す」と記されている   のに対し、刑法ではいきなり「○○した者は何年以   下の懲役に処する」と、市民が法律を守らない事を   前提に、その対応策を記述している。(←知ってて   わざと書いてます。念のため) 【公平感】入学試験・入社試験などを評する時に使う。   試験の目的とその実現のためにはなんら関係ないの   であるが、主に企業イメージの効率的維持を目的に、   受験者や社会に対して無償で供給される商品である。   なお、当然のことながら公平性とは全く関係ない。 【講和条約】武力面で優位に立っている事が戦争により   明らかになった国が、その武力を背景にして相手国   に不利な内容の条約を押しつけること。韓国政府に   よると国際法上無効らしい。[例]サンフランシス   コ講和条約 【心の傷】心理カウンセラーとジャーナリストが結託し   て広めた公害。昔は「自然の治癒力」「社会の治癒   力」で治していたが、心理カウンセラーが飯の種に   するためにそういった治癒力を奪ってしまった。ま   た、悲劇の永続化は「報道という名のドラマ」を飯   の種とするジャーナリストにとっても好都合である。 【心のこもった言葉】昔の偉い人達が努力して心をこめ   てきた言葉。現代の一般人がわざわざ新たに心をこ   めても誤解されるだけだから、やらない方がいいら   しい。 【個性的】人間に関するステレオタイプの組み合わせの   こと。容貌、性格、知性など10項目について、そ   れぞれ5つの典型例を用意すると、約一千万通りの   組み合わせが出来る。一千万個の典型的な「個性」   を全て識別し把握出来る人間などそうはいない。さ   らにこの一千万個の典型例の枠をはみ出した人間を   見たとしたら、普通の人間はどう思うか?識別把握   が出来ない対象となるだろう。このような人間は、   少なくとも「個性的」とは呼ばれない。「個性的」   という言葉はあくまで識別把握が可能な枠内での評   価である。もちろん「典型例」「識別把握が可能な   枠」は人によって(時代・世代・地域・職業によっ   て)違う。 【個性を育む教育】登校拒否児を増やす事 【古典】美少女戦士よりも千年前のプレイボーイの方が   健康的で麗しいということ。 【子供が主役の教育】(1)教師の脚本演出で、子供が   主役に見えるように演出した教育。宮本亜門演出作   品はいつも主役より演出家の写真の方が大きいのだ   が、あれと大差ない。もちろん「子供が自ら主役に   なる力を得るための教育」ではない。「子供が自ら   主役になる力を得る」ためには、そんな小細工をす   るよりも、教師自らが主役になってみせるのが一番   よい手本である。(2)子供達の「なりたい職業」   は、産業機械分野のような裏方仕事よりも、もっと   目に見える「主役感」の強い職業であろう。教師の   「主役感」を減すことは、子供達の「なりたい職業」   から教師を外す事であり、少子化の中での教師削減   誘導策のひとつである。(3)この論法でいくと、   「子供達がなりたい職業」の一位は子供?(笑) 【差別】(1)[歴史]日韓併合後に政府上層部は、優   秀な朝鮮人を帝国大学や士官学校に受け入れるなど   積極的な同化政策を押し進めた。しかし一般市民は   これに強く抵抗し、徹底的に差別を行った。差別の   輪は下級公務員・下士官にも広がり、朝鮮独立に大   きく貢献した。日本大衆による差別こそ朝鮮独立の   英雄であり、毎年これに感謝する式典が行われる。   (2)[歴史]→【キリスト教】 (3)[法律]   『差別する権利』は基本的人権のひとつである、と   の認識が、最近世界的に広まりつつある→【ロス暴   動】・【基本的人権】 【差別語】(1)世界で一番想像力の豊かな日本人は、   どんな言葉からも差別的側面を嗅ぎつけ、どんな言   葉も差別語にしてしまう優秀な民族である。(2)   差別語と規定することで、対象者に被害者意識を植   えつけること→【人権意識の向上】 【資格】知識や技術のパッケージ販売。高度な判断力や   幅広い教養がなくても専門知識を手に入れられる。   なぜか女性に人気。 【死刑廃止活動】法律を遵守できる聖人君子は、遵法精   神の不自由な人を多大な税金と精神的忍耐で暖かく   見守らなければならない、ということ。合言葉は   「遵法精神障害は個性だ!」。平成七年五月の「オ   ウム事件に便乗」発言以降、死語扱いになった、と   の説もある。 【自己批判】自己啓発セミナーの一種。 【自主性を育む教育】[教育](1)親や教師やクラス   メートや教育評論家や市民活動家の望むことを、言   われる前に自主的にやってしまう子供を育てる教育。   炊飯器も洗濯機もマイコン制御になった現代では、   子供も単に言われたことをするだけではなく、マイ   コン制御並に色々予測しながら親や教師達を満足さ   せることが望まれるようになった。(2)[広義]   他人(世間・企業・市民団体等)が自分に何をして   欲しいのか、それだけを気にしてびくびくしながら   生きていく人間に育てる教育。 【市民】→【憲法99条】 【市民団体】行政・議会・政党・企業・労組・学校のよ   うに、多くの市民の参加のもとに組織的に運営され   る団体は市民団体とは呼ばれない。また、右翼・左   翼・ヤクザ・テキヤのように歴史のある団体も市民   団体とは呼ばれない。ごく一部の市民が作る特定嗜   好の団体で、組織性も歴史もとらえどころもないも   のが市民団体と呼ばれる。したがって「グリーンピ   ース」もそろそろ市民団体から卒業である。→【非   営利団体】 【社会人は大変なのよ】(1)(類)「隣の芝生は青い」   説教の言葉に困った親が使う(2)「隣の芝生は青   い」の好例。物忘れの激しい大人が使う。OLが女   子高生、女子大生相手に言うのを見かけるが、それ   はいくらなんでも物忘れが激し過ぎる。 【ジャーナリズム】芸術の一分野。主に文章やアナウン   サーの単調な朗読で表現されるが、映像やアナウン   サーでない人々の話し言葉も重要な表現手段である。   →【芸術】 【宗教の自由】日本での夏の宗教行事「盆」は地域によ   って7月に行う場合と8月に行う場合がある。この   ような宗教の地域差に配慮して「盆」に関する法定   祭日は定められておらず、役所や企業、個人ごとに   夏休みや有給休暇を組み合わせて休みを取るように   している。つまり日本は欧米と同じ意味で宗教の自   由が保証されている。もちろん全国共通の祭日であ   る「元日」「彼岸の中日(春分の日、秋分の日)」   は法定祭日である。 【18禁】「18歳未満購入(閲覧、入場)禁止」の略。   18歳未満には見せられないが、18歳以上のため   に流通させるべきものがある時に必要な制度であり、   多文化主義の基本である。18禁に反対している人   は、「18歳未満に見せられないものは18歳以上   も見てはならない」と考えているか、「18歳以上   が見てもいいものは18歳未満も見ていい」と考え   ている訳で、どちらにしても「18歳未満に見せら   れないものは存在してはならない」と言っている事   になり、文化の多様性を否定しているのである。 【主権者】「主たる権力者」の略→【民主主義】 【人権】(1)自分の権利のために他人の権利を規制す   る権利。他人の権利に利害を及ぼさない行為につい   ては、わざわざ人権などとは言わない。(2)「あ   んたなんか嫌いよ」という気持ちを表すための言い   替え語。この言い替え語の特長は、言ってる側が   「嫌い」という気持ちをあまり自覚する必要がない   ために「嫌い」という言葉が持つ不快感を感じる事   なく主張出来る点と、その割には聞き手に「嫌い」   という気持ちがよく伝わる点である。(3)「嫌い」   という私的な気持ちを公共の場に持ち出し、公の問   題に仕立てるためのレトリック(4)コミュニケー   ション能力が不自由な人にも不安なく生きる権利が   あるという事。その分、コミュニケーション能力の   優れた人は莫大な社会的負担を強いられる。 【人権意識の向上】日常生活に支障がない人に被害者意   識を植えつけることで弁護士やカウンセラーの仕事   を増そうとする商業宣伝活動→【健康意識の向上】 【人権団体】他人の人権に関する問題に「民事介入」し   て社会的影響力を誇示し、金銭的または非金銭的な   利益を得る事を目的に組まれた徒党。やくざの一種。   →【非営利団体】 【人権問題】(1)人権が引き起こす様々な問題(2)   人権団体・活動家が引き起こす様々な問題 【身体障害者】道徳の教材。 【ストライキ】消費者に対して、賃金アップ等に伴う物   品・サービス価格の上昇を容認させるための、労働   者による示威行動。 【税金の無駄遣い】自分の気に入らない政策を批判した   いが、真の反対理由をいうと他の人達から反発を食   らいそうな時に、この言葉を使うと便利である。 【政治不信】(1)これ以上幸福になる可能性より、こ   れ以上不幸にならない事を国民が選んだということ   (2)自らの分をわきまえること 【生徒会】教師という超越的存在を前提とした議会制度。   一部識者が「小学校の生徒会でもあんなに○○なの   に、国会議員は云々」と言っているが、これは国会   (ひいては国民)にも教師のような超越的存在を設   けるべきだ、と主張しているのである。その超越的   存在が天皇なのか共産主義なのかそれ以外なのかま   では知らないが。 【セイフティネット】失敗に対する恐怖心や羞恥心を取   り除き、安易な失敗を促すシステム。 【絶滅】(1)恐竜が絶滅したのは人間による環境破壊   が原因らしい。(SFなギャグと受け取られる恐れ   があるか、これは)(2)個体の死は動物種という   生態系を維持するために必要なプログラムである、   という説があるが、これにならえば、種の絶滅は大   域的な生態系の維持に必要なプログラムとも考えら   れる。絶滅を下手に阻止する事は生態系の破壊につ   ながる事になる。 【選挙】(1)有能な人物を「下手な鉄砲も数打ちゃ当   たる」的に見つけ出すためのシステム(2)秘密投   票によって建前の息苦しさから開放するシステム   (対)マスメディア 【選挙ボランティア】立候補した以上は選挙運動をやり   抜く権利がある。その権利を守るボランティア活動。   立候補したが人手が足りない、という人であれば、   たとえネオナチでも暴力的共産主義者でも主義主張   に関係なく支援してくれる、ありがたい存在。 【創業者支援制度】日本株式会社の中間管理職になるこ   とを支援する制度。 【訴訟支援ボランティア】国民は裁判を受ける権利があ   る。その権利を全うするのを支援するボランティア   活動。たとえどんな不利尽な主張をする人でもその   主張に関わらず支援してくれる、ありがたい存在。 【ダブル・スタンダード】(1)他人を批判する際、批   判の口実に事欠く時に使う言葉。誰だって身内と赤   の他人とで「スタンダード」が違うのは当たり前で   ある。他人のダブル・スタンダードを批判すること   ほどダブル・スタンダードな事はない。もちろん、   身内か他人かについて認識の違いがあれば、それは   別の問題である。(2)子供がよくいう「だってお   兄ちゃんは××じゃないー」というのは「僕は親か   ら見てお兄ちゃんと同等であるはず」という意識が   背景にある。もちろん全く同等であるはずなどなく   「ひとりひとり個性が違う」のだから扱いが違うの   も当たり前であり、ダブル・スタンダードどころか   マルチ・スタンダードこそ正統であるはずである。   しかし真のマルチ・スタンダードを実行出来る人は、   経済学での「理想的消費者」並にありえないだろう。 【罪のない市民】民主的でない国の市民→【民主主義】   [類義語]汚れを知らない子供達 【手作りの政治】プロの政治家に任せると百万円の無駄   遣いも許せないが、市民の手作り政治なら百億円の   無駄遣いも愛着が湧くこと→【民主主義】 【土井たかこ】性の商品化に尽力した人。 【道義的責任】[マスコミ](1)法的に保証された権   利を制限するために使われる言葉(2)本来責任を   負うべき人から目をそらさせて、行政・企業・上司   など、本来責任を負う必要のない人や法人に責任を   負わせるための言葉 【東京】全国の子供達に愛と勇気と希望と感動を与えて   くれる子役達が住んでいる街 【動物愛護団体】特定の動物を増殖させて生態系を破壊   し、「絶滅危惧種」を増やす事で組織拡大を目指す   集団。いかなる団体においても組織防衛は活動の要   であり、それが出来ない団体は即座に絶滅する運命   にある。→【非営利団体】 【都市博】(1)大都市住民の政治に対する関心の薄さ   や意識の低さを展示し、全世界にアピールした博覧   会。主催は東京都選挙管理委員会。あれだけ大規模   な埋め立て地を作っていたにも関わらず開催1年前   にもなって「知らなかった」などと、普通なら恥ず   かしくて言えないような事を堂々と言う人間を多数   展示。他にも自称「知識人」が色々醜態をさらして   くれて、なかなか面白い博覧会であった。(2)都   市博反対の理由として表向きは「税金の無駄遣い」   であったが、どこがどう無駄遣いなのかという点を   突き詰めていくと、実は1990年代前半の反教養主義   的雰囲気をそのまま述べたものに過ぎない。つまり   都市博は市民の気まぐれな反教養主義的雰囲気に潰   されただけである。問題は、教養主義の先頭に立つ   べき大学教員の中に、市民の肩を持つという口実の   下、無分別に反教養主義に加担した者がいることで   ある。(3)オリンピックには感動出来るが博覧会   には感動出来ないという、市民の感受性の低さ、偏   りを露呈した。(4)オリンピックには何十億円の   放映権料を払うのに比べてみると、博覧会がテレビ   中継や新聞掲載に向かない現場体験中心のイベント   であるという事実が、マスコミの積極的な協力を得   られなかった原因とも考えられる。 【内乱の罪】「勝てば官軍、負ければ賊軍」を法律で書   いたもの 【裸の王様】この作品の主役を女性にするとセクハラに   なる。だから主役は男性なのである。「男社会」と   いう言葉の本質を象徴する作品。 【反グローバリズム】アジア・アフリカ等の貧困国で活   動する欧米のNGOがその地域で英雄気取りをする   上で、政府・国際機関の介入は邪魔な存在である、   という事。政府のNGOに対する影響力がグローバ   ル化することに反対しているのであって、欧米の価   値観のグローバル化に反対しているわけではないこ   とは、NGOの活動を見れば明らかである。すなわ   ち欧米文化内における主導権争いの一方の当事者を   指す言葉であり、方法論の違いだけであってやって   る事は同じである。もちろんNGOコミュニティー   文化のグローバル化には積極的である。「欧米市民   の手作り植民地支配」を肯定し、まるでフリーマー   ケットに手作り商品を並べるかのごとく自慢気なの   である。しかし、国外のNGOに対する政府の影響   力を放棄すれば、仏教版・キリスト教版のアル・カ   イーダが生まれる可能性も当然出てくる。混乱して   いたロシアにオウム真理教が進出しようとした事も   思い出すべきだろう。 【反権威】既存の方法論以外で最も良い方法論である事   を主張する事。既存の方法論よりも良い事は始めか   ら求められていない。 【反原発】自然放射能の危険性を訴える活動。赤道地帯   やオーストラリアには恐くて住めないらしい。 【反権力】(1)批判における固定観念。ある意味で   「権力によって自由を奪われたかわいそうな人達」。   (2)これでひとつの業界をなしている。利権の一   種、予定調和の一種といってもよい。 【非営利団体】金銭的利益を目的としない団体。つまり   個人的な信条を社会に実現させる事、および、社会   に対する影響力を得て功名心を満足させる事を目的   とした非金銭的利益を追求する団体。多くの場合、   誇示した影響力やその組織での肩書きを利用して、   構成員が議員、諮問会議メンバー、社外取締役、ア   ドバイザー、その他の就職し、寄付金の形で間接的   に金銭的利益を得ている。また、お役所や企業にそ   のような就職口を作るよう圧力をかけることも組織   の目的のひとつである。 【非寛容】相手を自分と同じ義務と自由を持った対等な   人間として扱い、相手の要求を容易に受け入れられ   ない旨を明確に主張する事。(対)→【寛容】 【非合理的】(1)合理的ではない事(2)話者が合理   的理由を知らない事(3)合理的理由を誰も明示的   に述べてない事を利用して、何かを誹謗中傷する目   的で使う言葉 【ピースサイン】暴走族が敵対グループをぼこぼこにし   た後に誇らしげに掲げるサイン。 【表現の自由】聞きたくない人・見たくない人に聞かせ   たり見せたりする権利。「知る義務」の別の言い方。 【ファッション】服装・髪形・化粧・仕種などによって   自らの属する(属したい)社会的カテゴリーを誇示   すること。 【フェミニズム】(1)男性に対する、女性の自己表現   方法のひとつ。男性に対する新しい媚の売り方。   (2)男社会の価値観に固執し離れられない女性達   の生き方。女性の気持ちが分かる人達のやる事では   ない。 【福祉】日本の伝統的な互助システムを十分に検証する   前にぶっこわし、外国から制度を持ち込んで、「自   分のお陰で日本が住みよくなったのだ」と第一人者   を気取ること。高水準で精巧な日本の伝統からでは   なく、破壊後の低水準から出発する分、良心と理性   を捨てさえすれば比較的容易に達成感を得られる点   が魅力的。 【プライバシー】(1)そもそもは「私的な時間を楽し   む権利」の事。日本でいえば「親子水入らず」がそ   れに当る。「個人情報を知られない権利」ではない。   そもそも「個人情報」(個人を特定するための情報)   とは社会の中でその人の存在を特徴付ける公的なも   のであって、決して「私的な情報(プライバシー)」   ではありえない。ただ「私的な時間を楽しむ権利」   を守るために「知られない」という手段を取る事も   ありうる、という程度のことであり、逆に「みんな   に知ってもらう」ことでプライバシーを守る例もあ   った(「親子水入らず」の使用例を考えればすぐ分   かる)。だがいつの間にか手段と目的が入れ替わり、   「個人情報が知られるのって、なんとなく気持ち悪   いよね」という話になってしまった。(2)公共情   報であるはずの「個人情報」を私的情報であるかの   ように扱う最近の風潮は、本来ジャーナリズムにと   って憂うべき事態であり、これに抗議するキャンペ   ーンを張るべきところである。しかし一方でマスコ   ミは客商売の最たるものであり、「世論」に逆らう   事は言いにくい。加えて、ジャーナリストにとって   格好の批判対象である行政が「個人情報」を取り扱   う総元締めであり(公共情報なのだから当たり前)、   最近の「プライバシー論」は「権力批判」に極めて   都合のいいものになっている。そのためにジャーナ   リズムは「プライバシー論」を正面切って検証する   ことが出来ず、場当たり的な歯切れの悪い物言いに   終始している。 【ブラック】アフリカ系アメリカ人に対する差別用語。   肌の色が黒いことに負い目を感じている人々に、そ   の事実を面と向かっていうのは差別である。言い換   え語として「肌の色が不自由な人」が最適。 【文化侵略】アメリカ大陸に古くからあった煙草の文化   を、外部から侵入した白人が根絶しようとする事。 【文化の違い】(1)「好むモノの違い」よりも「嫌う   モノの違い」がより重要である。自分の生活空間内   にある事を嫌い、排除し、差別し、罵りたくなる対   象の違いこそが、文化という生態系の境界を形作っ   ている。「文化の違いを認め合う」というのは「心   の境界線を認め合う」という意味である。(2)国   境という物理的境界線を引ける方がまだ幸せである。   階級、職業、宗教のように物理的境界線を引けない、   社会的に混在している状態において、より多くの問   題を引き起こしている。階級、職業、宗教のような   認知レベルの境界線さえ存在しない場合には、問題   を解決すべきだという意思も生まれないので、さら   に問題が複雑化し救いようがない。 【文芸】自分の意図を出来るだけ正しく相手に伝えよう   とするのが普通である言語コミュニケーションの中   で、唯一「読み手によって受け取り方が違ってもい   いではないか」などと言う奴が多数いる分野。相手   が伝えたい内容や言葉が表している事実と、その言   葉によって喚起された自分の感情とを区別する必要   はないと言っているのと同じである。娯楽としては   正当であるが、言語教育の現場にこんな連中を介入   させるべきではないのも当然である。 【平和】戦争がない状態を表す形容動詞の語幹。音がな   い状態を表す「静か」と同じである。「静か」は時   に心の安らぎを与えてくれる事もあるが、度が過ぎ   ると不安や狂気さえも引き起こす。また、「静か」   自体は単なる「ない」状態に過ぎないので、物理的   に何かをしてくれる訳ではない。人を助けてくれた   り、食べ物を与えてくれる訳ではない。それを口実   に人が勝手に安らいだり狂ったりするだけである。   「平和」も同じである。 【弁護士】(1)法律の専門家。物理学の教科書が日本   語で書かれているからと言って、日本語の専門家が   物理学に詳しいとは誰も思わない。法律の専門家で   も同じである。(2)平の公務員に比べればはるか   に強大な権力を持つが、それでも「権力者」とは言   われない、実に幸せな人々。 【放送禁止用語】日本では痛さや恐さなど不快な感覚、   状態、現象などのイメージを強く喚起する言葉が嫌   われる傾向にあり、これらの言葉が「放送禁止用語」   として指定される事が多い。このため、不快な状態   が存在する事実を美化する事なく正確に報道するの   は理論上不可能となり、これが「ジャーナリズムの   限界」の内因のひとつである。これらの言葉を「差   別的な言葉だから」と説明する人もいるようだが、   これは責任転嫁するための「後から付けた理屈」で   ある。なお、「不快さ」には単なる妬みやうっとう   しさも含まれる一方で、お化け屋敷的な怖さは含ま   れない等、かなり複雑である(自分勝手とも言う)。 【マナー】(1)マナーをたくさん知っている人は、ど   れだけたくさん知っているかを競い合いたくなる。   たくさん知ってると相手を馬鹿に出来て楽しいらし   い。(2)マナーを知らない人は、マナーを因習と   見なして馬鹿にするのが楽しいらしい。(3)いず   れにしても、相手を馬鹿にする時に使われる言葉。 【マニュアル】(1)何も見ずともやっていける人のう   っかりミス防止用のメモ(2)馬鹿でもその通りや   ったらうまく出来るし、その通りやらなければなら   ない行動指示書(3)文脈によっては都合良くどち   らにでも解釈していいらしい 【見えない学力】偏差値に現れない、金儲けの役にも立   たない、ボランティアでも役立たない、人を感動さ   せることも出来ない、そういう学力。 【見直されている】「見捨てられた時があった」という   事を暗に示している。つまり「『××の時代は終わ   った、社会的悪でさえある』と語るのが時代の最先   端だとみんなが信じた時代があった」という意味で   ある。まず見捨てない事には見直す事も出来ないの   である。 【民主主義】「国民は自らの意思で不幸を選ぶ権利と義   務がある」ということ。 【無党派層】自民党分裂後、特に自社連立の村山政権以   降、政党支持に関する世論調査において「支持政党   無し」が急激に増えた。マスコミはこれを「無党派   層」と名付け、最初は「政治に無関心な層」、後に   「既存の政党に飽き足らない層」と意味付けした。   しかし後に詳細な学術調査の結果、「一貫して『支   持政党無し』だった人は少なかった」つまり「無党   派層」と呼べる社会集団はそもそも無かった事が判   明した。静態調査の問題点を示す好例であり、マス   コミによるミスリードの好例であり、その後の状況   を考えると「嘘も百回言えば本当になる」の好例で   もある。 【メディア・リテラシー】(1)メディアリテラシー論   者にとって都合のよいメディア解釈を子供に押し付   けること。(2)本来はメディアを外部から評価す   る事を評価する側から語ったものなのだが、なぜか   メディア関係者がメディア・リテラシーに熱心だっ   たりする。しかもそれが自己批判になっていない。   メディア関係者は未だに自分達が「権力を評価する   側である」との幻想に囚われており、自分達が「弾   圧」以外の形で権力と同じように外部から評価され   る事を理解出来ず、自分たちもメディア外の人達と   同様にメディア・リテラシーを論ずる事が出来ると   思っているらしい。(もちろんこれは狭い意味での   メディアに限らず、教員、評論家、メディア・リテ   ラシー論者、口コミの主役である市民にも言える) 【役に立つ】(1)物・性格・技術・知識等を行使して、   社会に肯定的な影響力を及ぼすこと。(2)ただし、   多くの場合「誰がやっても役に立つ」「誰でも簡単   に身につく」という再生産性が求められる。少数の   優れた人物がやると役に立つ、というのでは認めて   もらえない事が多い。つまり、大量生産出来なけれ   ば「役に立つ」と言ってもらえない。特に政治・行   政の分野では、下手な人間が真似すると失敗するよ   うなモノは、失敗した人間だけでなく、うまくやれ   る人間までもが非難の対象になる。 【豊かな感性】(1)経験を何倍もの価値に膨らませる   能力。ただし、経験が0ならば何倍しても0である。   (2)動作、情報、感情、固定観念、先入観、偏見   等を、知識としてではなく感覚的、肉体的に習得し、   ほとんど無意識のうちに自然に表現できてしまうこ   と。この場合、表現される内容がどれだけ多くの人   に共感されるかよりも、どれだけ無意識で自然な動   作であるかという事の方が大きく評価される。 【有権者】「権力を有する者」の略。特にその権力の重   大性を認識していない人のことを指す→【民主主義】 【リーダー待望論】叩くためのリーダーを待ち望むマス   コミ心理 【歴史】(1)平和教育のためなら、捏造したり事実か   どうか確認せずに教えてもいいもの。(2)中国人   や韓国人なら捏造したりうやむやにしたり直視しな   かったりしてもいいもの(アメリカ人も、と言わな   い点に注意) 【労働者階級】(1)他の階級を迫害し大量虐殺すると   いう歴史的犯罪を犯し、毎晩懺悔の日々を送る人々。   (2)社会を分断するに至るような(地域を越えた)   階級概念を古くから持つのはヨーロッパやインド等   一部の社会であり、これらの社会に特有な概念であ   ることは、社会調査等で過去に何度も裏付けられて   いる。日本に労働者階級という概念を根付かせるこ   とはブラックバスを放流するに等しい行為であり、   西欧信仰の一種である。 【ロス暴動】「黒人にも差別する権利がある」と黒人達   が立ち上がった事件 【論理的】存在しうる全てのパターンを列挙し、それぞ   れについて合否を確かめること 【NPO】Not-Pinned-on Organization. 責任に縛られる   事なく政治や福祉等の活動に打ち込める団体。 【OS】コンピュータソフトの開発・生産・操作・教習を   統一化して、それらのコストや労力を低減する事。   開発や操作の簡便化とは一切関係がない。 【politically correct】(1)建前(2)偏見の一種。   他の偏見と違う点は、人工的に作られた物である事   である。「自然派」の人々には受け入れられないで   あろう。 ◎「うりぴ〜辞典」は試作版です。今後も加除訂正をしていく予定です  (「除」はあまりないと思うが)。ご意見ご要望等がございましたら  pic!-BBS(http://www2u.biglobe.ne.jp/~ftinfo/bbs/pic)にお願いし  ます。但し、ご意見ご要望がネタにされてしまう可能性は大いにあり  ます(笑)。メールでも構いませんが、うりぴ〜辞典関連のメールに  ついてはその内容の秘匿を保証いたしません。  FT-pic!/『多様な視点』研究所  ftcenter@mub.biglobe.ne.jp