国際関係ネタ

1999/6/20設置, 2000/4/2追加

「その他」から分離しました。外国を扱ったネタ、外国との比較で日本を扱ったネタ、 といった辺りでしょうか。



韓国・中国国民による帝国主義を糾弾す

 マンガや衛星放送をなどを指して「文化侵略」と非難する呆れた輩が 韓国や中国などには多いようだ。
 だが、衛星放送に関していえば、日本との事前協議で既に了解してお り(韓国も当時放送衛星を計画し、日本側に電波が漏れる事態が起きる と承知していたので了解せざるを得なかった)、そもそも日本で有料に なるNHK衛星を無料で視聴している事を考えれば、とんだいいがかり である。
 マンガについて言えばもっと決定的である。日本の文化の中で、マン ガほど輸出に不熱心だったものも珍しい。それが韓国や中国などで広ま ったのは各国民が勝手に作った海賊版のせいである。
 著作権を無視し、勝手に海賊版を発行して大儲けし、それを取り締ま らないどころか、野放しにした挙げ句に日本のせいにしてうやむやにし ようとする。これは立派な文化搾取である。韓国人・中国人が新たな帝 国主義に走り始めた兆候と言えよう。
 韓国・中国の政府は直ちに文化搾取の誤りを認め、日本国民に対し心 から謝罪をするべきである。そしてこのような過ちを二度と繰り返さな いためにも、韓国・中国による文化搾取の歴史を国民に正しく教えるべ きだ。間違っても「日本による文化侵略」などという妄言を繰り返せば、 韓国・中国の帝国主義に対する疑念が世界中に広がることになるだろう。
(Original release 96/10/19)



日本の科学技術研究は外国の先端研究の後追いばかりと言われるが

そう言われないようにするためには、外国がやっていない研究・途中放棄した研究 を丹念に積み重ねることが必要である。特に金持ち日本としては、他の国が手を出 したくても出しかねるような分野こそが重要である。他の国が研究をやめたからと 言って日本まで追随してやめるなど「後追い批判」を助長する行為だけは絶対に避 けなければならない。研究をやめた国から研究者を招聘するくらいはやるべきだ。
(Original release 97/ 6/20)

(時事タネにつき編注:確かフランスが高速増殖炉の研究規模縮小を発表した時に 書いたネタだと思う)



顔の見えないアメリカ人

 アメリカ合衆国と言えば、世界に名だたる経済大国であり軍事大国。この 地球上で知らないのは赤ん坊くらいのものです。ドルはアメリカ本国以外の 多くの場所で流通しています。

 しかし、そこに住むアメリカ大衆の事は、多くの人が知りません。大統領 やごくごく一部の優秀な経済人、特別な芸能人は知られてますが、それは特 別な人であり、アメリカ大衆の生活を代表しているとは言えません。まして、 環境保護派の活動とか、ゲイやレズが権利拡大を求めてデモをしたとか、そ んなのは多数派に対する抗議であって、大衆とは関係ないものです。
 アメリカの日常と言えばWASPであったり黒人であったりする、という 事くらいは大卒なら知ってますが、ではどんな事を考えているのかまでは知 られていません。せいぜい「経済大国なのだから裕福な暮らしをしてるんだ ろうな」止まりです。

 これではいけないのです。アメリカ人の日常、アメリカ人の顔を分かりや すく知ってもらう必要があるのです。アジア人やアフリカ人はもちろん、他 の国の白人も誤解しているようですから、分かりやすい言葉で知ってもらう 必要があるのです。アメリカ人はもっと自己主張をして、国際化を果たすべ きなのです。
(Original release 98/ 4/ 5)



欧米では今、新たな排斥運動が起きています

クローン人間を社会から未来永劫排斥してしまおうという動きが現れています。 クローン人間を「気持ち悪い」という理由だけで、単に差別するのではなく、そ の存在を消し去ろうとしています。単に生まれが普通と違うというだけの理由で 抹殺されようとしているのです。

 そもそもクローン人間をなぜそんなに気持ち悪がるのか?日本人始めアジアの 人々は「そりゃ自然な生まれ方ではないからそんなに気持ちのいいものとは言え ないけど」とは言うものの、そこまで気持ち悪がる理由を理解出来ずにいます。 そこにはアジア人には理解出来ない、特殊でいびつな欧米人の感情があるのです。
(Original release 98/ 4/ 7)



「午後の晩餐会は夫人同伴で」

 仕事の後の宴会に夫人同伴を義務づけ、仕事先まで夫人を連れ回すのは、女性 を男性の所有物のように扱う欧米文化特有の因習だ。また、夜の宴会までそのよ うに形式張って行う欧米人には、公の場とプライベートな空間とを分ける感覚が 欠けているのかもしれない。
(Original release 98/ 9/27)



中国は、他民族も政権獲得闘争に加われる、度量の広い国だった。
いつからあんなに度量の狭い国になってしまったんだろうか。
もう中華を名乗る資格はないな。
(Original released at 1998/12/16)



[戻る]
ftcenter@mub.biglobe.ne.jp