■ いろは遊楽館を安全に利用する − 地域づくりの拠点として4月オープン−
                会報紙 Freude  2003.3 No.137 より

いろは遊学館(03.4.12撮影)

●地域で子供を守り育てる●
 4月12日(土)の練習から、会場が新装なった「いろは遊学館」に移ります。前号でもお知らせし たとおりこの施設は志木小学校と社会教育施設(公民館機能と図書館)を併設し、児童と社会人が共同で利用するという、前例を見ない施設で、そのため、とく に学校の安全には、十分な配慮が必要とされています。

 地域の住民が、「子どもを守り育て、自らも成長する」という、学校教育と社会教育の"学社融合"の推進という目的を達成するような利用をはかる必要があ ります。

 もちろん公共施設の基本である、いつでも、誰もが、気兼ねなく利用できることが大前提ですが、利用者の安全とともに、児童を守り 育てるための配慮が欠かせません。 (写真は03.4.12の撮影)

●地域づくりの拠点として●
 と同時に、単に施設の利用が、利用者個人の学習に終わらせることなく、"地域づくりの拠点"としての活用を理想としています。

 従来の志木公民館の利用に比べると、多少窮屈な面もありますが、これは、施設の性格上やむを得ない部分もありますので、趣旨を理 解して、気持ちよく利用したいものです。

 ただ、私たちが通常利用する時間帯は児童の下校後ですから、それほど厳しくなくてもいい気もしますが、当初は館側もかなり神経質 になっている感じです。

●気持ちよく利用しよう●
 館からの「利用にあたってのお願い」は以下の通りです。

(1) 利用日、時間
  休館日:毎週月曜日(祝祭日にあたる場合は開館)、年末年始。
  利用時間:午前9時〜午後10時(施設内に入れるのは8時50分から)

(2) 利用条件
  会員が5名に満たない団体は利用できない。
  ホールの利用は10名以上の団体に限る。

(3) 安全対策
  以下の点に協力をお願いします。

    1. 施設への入場は、いろは遊学館1Fから入館する。
    2. 事務室で、各自名札を受け取り、見えるところに着用する。
    3. 許可書の提示がないときは、部屋の鍵を渡さない。
    4. 許可書の提示は、貸し出し時間が来るまで受け付けない。
    5. 鍵は、利用時間終了の5分前までに受付に戻す。
    6. 閉館時間(午後10時)までに、館外に出る。

(4) 守っていただきたいこと
  喫煙 : 施設内では禁煙。喫煙場所も設置しない。
  飲酒 : 土曜・日曜・祝祭日に限り、指定の部屋において可能。
  飲食 : 利用時間内に部屋の中で可能。
  ゴミ : ゴミ箱は設置しない。活動中に出たゴミはすべて持ち帰る。
 
 活動後は、備品の原状回復と掃除を確実に行う。

(5) コピー、印刷
 コピー:1枚10円
 印刷:原稿1枚につき100円

(6) あいさつの励行
 館内で小学生とすれ違うときは、挨拶をしましょう。


 なお、館内で不審者を発見した場合は絶対にひとりでは対応しないで、まず安全を確保(安全な場所に避難)してから、事務室に通報してください。(各部屋 の内線電話を利用。)

 初めのうちは、多少不自由な感じがするかもしれませんが、しだいに慣れてくるでしょうし、利用状況に応じて、いずれは取り扱いの変更もあり得るでしょう が、とりあえず、決まりは決まりとして率先協力しましょう。(N)  ∴