男声合唱団

志 木グリークラブ
      こんなこと・あんなこと        
第26回サマーコンサートに 出演する

 志木グリークラブは、2013年7月14日、志木市民会館大ホールで開催された標記コンサートに出演した。今回は、14団 体(器楽7団体、合唱7団体)が、参加した。
矢澤先生の指揮で、「夢みたものは」「My old Kentucky Home」「サリーマライズ」の3曲を演奏した。

 「夢みたものは」は、作詞立原道造、作曲木下牧子で、立原が、青春時代に恋愛をしていた頃の幸せな気持ちを詩にし、これに木下が、友人の結婚式のお祝い 曲として作曲した。「My old Kentucky Home」は、1852年、スティーブン・フォスターによって、作詞、作曲され、現在、米国ケンタッキー州の公式州歌になっている。横文字の歌は、相当 歌い込まなければ物にならない。

 「サリーマライズ」は、オランダ民謡で、作詞森田驢生、編曲中村仁策、補作志木グリークラブある。この曲は、オランダ領南アフリカの民謡であ り、サリー・マライズとは、愛しい女性の名前である。中村仁策氏が、終戦後、ソ連での抑留生活中、オランダ人の捕虜が、朝夕の点呼の時、好んでこの曲 を歌って行進しているのを見たとのことである。

 志木グリークラブは、かなり前からこの曲を歌っているが、足達さんが入手した当初の楽譜は、1番の歌詞のみであったが、2番以降を永田さんが作詞し た。二拍子のリズムを出すのに苦労した。現在この曲は、神戸中央合唱団の団歌になっている。                            

(2nd-Tenor;和氣敏夫記)



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