私の経済コラム 10~12月(2017)


12/18日:9:45JST: Euro/$:1.1750, Euro/\:132.50, $/\:112..80, GBP/$:1.3320, UST 10yr.2.35%, WTI:57.30, Spain 10yr.1.47%, IBEX:-26.10 10,150.40
米税制改革法案が年内に通過し、成立するとの期待感から、引き続きリスク志向の金融市場となっている。金利を中心に市場を見ている私としては、短期金利先物ユーロドル(3ヶ月物)の動きを中心に据えている。金曜日は利回り上昇の動きとなっている。9月限2.015%と、来年9月までにFRBは2回を織り込んでいる。そして3回を目指すには、12月限2.10%とまだ織り込むには0.15%足りない。今後これを埋めに行くかに注目したい。
今日はビットコインがCMEに上昇と注目される。乱高下が予想されるが、対円では200万円を超えている。バブルですね。ビットコイン長者が出ているのでしょう。金融記事を読むと、かなりFXや株取引からビットコインに取引を移しているとの某外資系レポートがありました。動かないFXからの移転もやむなしか。私は為替・金利がホームグランドだから、手は出していない。指を舐め舐め見守っています。バブルはいつか崩壊する。昔のチューリップ相場、昔の不動産バブル、兜町バブルと。
ドルインデックスは94.00水準。ドル高相場です。これが基本。ユーロ/ドルは、ドル高相場の下、ユーロ下落相場が続くと思います。90日移動平均線(1.1805)を明確に下回り、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1700)が当面の目標となります。ドル円は、日本のFX参加者がビットコインに走ったのか目立った動きはない。ミドルバンド(112.31)がサポート。上限バンド(113.77)を上回る力強さは感じられない。


12月15日:10:15JST: Euro/$:1.1785, Euro/\:132.35, $/\:112.30, GBP/$:1.3440, UST 10yr.2.34%, WTI:57.04, Spain 10yr.1.44%, IBEX:-84.00 10,176.50
ECB定例理事会では、予定通り政策金利据え置きを決定。ドラギECB総裁が、インフレにとって十分な刺激策が依然として必要と発言、スタッフ調査では、2020年予想でも、1.7%とECBインフレ目標2.0%に届かない予想。当分利上げには踏み切れない観測が強まる。再来年でしょう。と言う訳で、ユーロ売り相場が予想される。BOEは政策金利、資産購入プログラム共に9対0の全員一致の決定で、無事通過。太平洋を挟んだ米国では、経済指標が良く、短期金利上昇の動き。従ってドル高。政治関連では、税制改革法案の行方に注目です。今年中に通過するか。ドル円以外は往って来いの相場。スイス、ノルウェー、トルコ、メキシコの各中銀を政策決定委員会が行われたようです。メキシコが利上げ、その他は据え置きのようです。トルコが利上げ期待があったようで、裏切られてトルコリラが売られているようです。私には門外漢。興味なし。ビットコインよりも興味がない通貨です。
ユーロ/ドルは、往って来いの典型相場。結果ユーロ安相場継続、そしてドル高相場の影響を受けたようです。90日移動平均線(1.1806)を下回り、5日移動平均線(1.1775)も下回りそうです。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1700)方向ではないか。ドル円はドル金利上昇の影響を受けない「我関せず」のチャートとなっている。今日も兜町は下げている。ミドルバンド(112.36)を明確に下回ると、90日移動平均線(111.85)に接近する動きになるのではと思います。米税制改革とドル金利動向に注視です。


12月14日:10:00JST: Euro/$:1.1840, Euro/\:133.50, $/\:112.75, GBP/$:1.3420, UST 10yr.2.34%, WTI:56.60, Spain 10yr.1.50%, IBEX:-27.80 10,260.50
注目のFOMCでは、市場が来年の利上げ回数について、4回あるのではとのアナリストまで出ており、過熱気味だったところ、来年3回予想、19年2回と、私には予想通りでしたが、市場には物足りなかったようです。年内の利上げは衆目の通り、利上げで予想通りでした。経済成長率見通しでは、予想より高い成長率を示したと言えます。金利が上がらない中の強い経済成長率は、ウォール街の株式担当関係者には誠に喜ばしいことです。金利の動きは長短金利共に大きく下がっています。まあこれも私には想定内の動きです。ドルの下落も想定内の下限ないと言えます。これで名実ともにイエレン時代は終わり、パウエル時代に入ったと言えます。まだ理事3名の決定がされていなく、トランプ政権が何もしていないと言えます。昨日はアラバマ上院補欠選挙で、民主党候補が当選し、議会運営が危うくなってきている。税制改革法案を巡って年内に法案決着と言う観測が強いが、その指導力を発揮できるか疑問ですね。日経新聞報道によると、妥協案で法人税21%にするという案が浮上していると言う。イエレン議長も成長力予想では、税制改革の要因は含まれていないと言っている。そうなるとFRBの予想より良い経済成長が期待されている。
さて今日はECBとBOE。ECBは月額300億ユーロに減額決定され、来年9月まで続けるという方針を前回決定しましたが、その方針内容に変化が出てくるか注目したい。最近良い経済のユーロ圏で、インフレ率はやや停滞気味。積極的に更にテーパリング姿勢を強めるようなコメントは、賢明なドラギ総裁の口からは出されないと思います。BOEは無風で通過すると予想します。むしろBrexit協議の方に注目したい。英議会でのごたごたがどうなるか注目です。メイ首相も落ちたものですね。
ドルインデックスは93.40水準とドル安方向。FRBに期待過ぎの市場であったようです。ユーロ/ドルは、ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1818)を上抜けしている。上限バンド(1.1933)までには行かないのではと思います。むしろ積極的テーパリングの発言がドラギ総裁の口から出ないと、下方向ではないかと思います。その場合には90日移動平均線(1.1806)に注視したい。ドル円は戻しの反動の過程にあると思います。税制改革の行方、ドル金利上昇の方向に向えば、5日移動平均線(113.22)を上回ってくるのではと思います。
オセアニア通貨が戻しの過程にあるようです。


12月13日:10:30JST: Euro/$:1.1740, Euro/\:133.20, $/\:113.45, GBP/$:1.3320, UST 10yr.2.40%, WTI:57.14%, Spain 10yr.1.47%, IBEX:-18.60 10,288.30
現在はアラバマ上院補欠選挙の結果に注視する市場です。CNN中継放送を見ていると、現在ジョーンズ候補(民主)50.0%, ムーア候補(共和党)48.4%で、民主党が優勢です。僅差となってきている。もし民主党が議席を獲得すると、上院の議席が51(共和党)vs.49(民主党)となり、拮抗してくる。そうなると米税制改革法案の行方にも暗雲が漂う。今日のWSJを見たら、上下共和党ですりあわせの議論がされているという。法人税の1%の攻防が続いているという。法人税を20%から22%にとどめるとの議論がされている。1%の法人税で、10年で1000億ドルの税収増に相当するとの経験則があるという。約11兆円の増収となる。これは大きい。20%になると米連邦政府の税収に影響を及ぼすということです。いずれにしろ、アラバマの結果を待ちましょう。
リスク志向の投資スタンスが続いている。ウォール街は活況、そしてドル長短金利も上昇気味です。今日のFOMCでは来年何回利上げが実施されるかに注目が集まっている。私は金利先物から判断します。ユーロドル(3ヶ月物)来年12月限2.11%と、来年2回を織り込んでおり、3回あるかどうか現在利回り上昇中となっています。2.25%になれば、3回織り込み済みとなります。こんな所と判断しています。
欧州の問題がある債券が盛り上がっている。軒並み買われ、利回り低下の動きとなっている。ギリシャ債10年4.37%(10月2日5.57%)、ポルトガル10年債2.46%(1.85%)、イタリア10年債1.71%(2.21%)です。このことは、財政問題がかなり良好な方向に向かっていると言えます。このことは潜在的にユーロ買い方向に向かう材料と言えます。ユーロ中期下落方向には逆風と言えます。今後も追いかけます。
ドルインデックスは94.05水準とドル高方向。やはりリスク志向。ユーロ/ドルを見ると、ドル高方向に流されている。5日移動平均線(1.1767)がレジスタンス、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1700)が当面の目標と言えます。昨日の独ZEW景況感指数は悪い。このこともアシストしたのではと思います。ドル円は、引き続きドル高方向と読みます。5日移動平均線(113.18)をサポートに、上限バンド(114.00)が当面の目標となる。


12月12日:9:30JST: Euro/$:1.1770, Euro/\:133.65, $/\:113.50, GBP/$:1.3340, UST 10yr.2.39%, WTI:57.99, Spain 10yr.1.42%, IBEX:-14.20 10,309.60
静かな金融市場です。そんな中、またBitcoinが話題の中心であったようです。昨日シカゴオプション取引所(CBOE)に上場。上昇傾向のようだ。今朝の日経新聞一面に、Bitcoinの取引10~11月には日本が4割の取引シェアと言う。株式、FXからかなり取引が移っているという。為替市場では、今年は動きが少なく、Bitcoinに取引が流れたのでしょう。中国はBitcoin取引自体に規制をかけ、現在は中国人はゼロとのことです。実需がないと、将来性はない。投機は投機で取引が帰結するという。いずれ下がる局面が予想されます。17日にはシカゴ先物取引(CME)にも上昇予定と言うことです。まだ投機相場が続いそうです。中国人旅行客が、外貨規制のある人民元をBitcoinに交換して、日本で商品、飲食などの決済に使うのではないかと思っていた所、中国政府が規制に乗り出し、現在は取引ゼロ状態。日本人が4割り取引しているとのことですが、こちらはそうした商品決済、飲食決済に使う訳ではない。為替は需給、つまり実需がどの程度あるかに重きを置きます。従って取引が成り立つ。個人の投機筋ばかりであると、先の見通しは暗そうに思います。企業、機関投資家が何らかの投資、そしてヘッジにBitcoinを併用するような動きになると、厚みを増すと思います。それまでは、投機、投機、そして投機のBitcoin市場と言えます。
NY株式市場開始前に、NY中心街で爆弾事件があり、心配されました。CNNで記者会見の様子を見ていたら、かなり幼稚な爆弾製造であったようです。バングラディッシュからの移民のようで、ホワイトハウスの報道官がかなりこれからは移民を規制するとのこのを言っている。ISとのつながりはなさそうであり、金融市場への影響は皆無のようです。ほっとしました。
さて、ドル金利市場では、短期金利先物では引き続き利回り上昇。今日からのFOMCに備えた動きではないか。来年4回の利上げを予想する米アナリストもいるようです。利上げに対してドルを仕込むのが基本であると思います。そして原油がじわりじわりと上昇の動きには注意したい。
ドルインデックスは93.30水準と昨日と変化なし。従って個別通貨での動きなし。チャート分析を省略します。その中で、NZDが上昇する気配を示している。見直しが出ているのでしょうか。注意したい。


12月11日:9:00JST: Euro/$:1.1765, Euro/\:133.60, $/\:113.55, GBP/$:1.3390, UST 10yr.2.37%, WTI:57.36, Spain 10yr.14.2%, IBEX:+58.50 10,321.10
注目の米雇用統計では、NFPが良い数字、しかし平均時給が悪く、結果的に中立の内容と言えます。金利の動きは大きくは動かず。短期金利先物を見ると、若干上昇しているようです。ウォール街を見ると活況のようであり、リスク志向がまだ蔓延していると言えます。ドルインデックスは動きません。そんな状況で週越えの金融市場。今週はFOMC, ECB, BOEと中央銀行の週です。今年最後のヤマ場と言えます。FOMCでは利上げが織り込み済み、そしてイエレンFRB議長の記者会見に注目。イエレン時代を締めくくる最後の重要記者会見となります。
ユーロ/ドルは、引き続きドル高の流れのユーロ安相場と言えます。メルケル首相が大連立政権を模索しており、こちらにも注目したい。レジスタンスは、1.1806であり、90日移動平均線、5日移動平均線、ボリンジャーバンドのミドルバンドが交錯している水準と言えます。この先の目安は、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1663)辺りではと思います。ドル円は、ドル高相場の中、上限バンド(114.00)が目標となります。サポートは5日移動平均線(112.76)と言えます。
シカゴ筋の先週火曜日時点のポジションを眺めると、大きな動きは内容です。円ロング、ユーロショートを維持している。面白いのは、豪ドルロング、NZDショートになっている。ニュージーランドをかなり過小評価しているようです。やはり政治的混乱、RBNZの場合によっては利下げもあり得るとの観測が影響しているようです。


12月8日:10:30JST: Euro/$:1.1770, Euro/\:133.30, $/\:113.30, GBP/$:1.3465, UST 10yr.2.36%, WTI:56.69, Spain 10yr.1.43%, IBEX:+78.60 10,262.60
Bitcoinが金融市場の主役ですね。今日は何と200万円を超えている。バブルが絶頂期に達しているかの印象です。いつか暴落するのでしょう。来週CMEに上昇されると、流動性が増え、そして暴落する可能性があるのではと思うのですが。持ってない私のひがみなのでしょう。根拠がない所で上昇するのには違和感を感じます。
金融市場は今日の米雇用統計を待つ雰囲気です。依然としてリスク志向にある金融市場の環境のようです。来週にはFRBは予定通り利上げに踏み切り、そして来年は緩やかな利上げセッションと言うことで、金利負担が企業に及ぼす影響は少なそうです。中国経済、そして上海総合指数の今年後半の下落には注意する必要があります。習均平主席の強い指導力が発揮すれば、この難局は乗り越えられるのではと思います。リーマンショックの乗り越えたのも、中国の強い景気テコ入れが要因として働いている。そして今回も一段と権力を集中しているだけに、強引に景気テコ入れの財政政策を発揮するのではと思います。
ドル金利の動きはない。基本的に上昇するものと思います。ドルインデックスは93.80水準と上昇している。ユーロ/ドルは、ドル高の影響を色濃く受ける相場。ユーロ安の相場となっている。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1800)を明確に下抜けし、下限バンド(1.1640)が目標となります。シカゴのヘッジファンドが利食い売りに出てくるかに注目です。ドル円は、5日移動平均線(112.52)を上抜け、ミドルバンド(112.40)も上抜けています。上限バンド(114.00)辺りが目標となる。今日の雇用統計は、予想NFP:19.5万人増、失業率4.1%, 平均時給:0.3%と言った所です。前月から大幅に悪くなるNFPが予想される。9月のハリケーンの悪い数字の反動の反動のようです。読みずらい。平常心で待ちましょう。


12月7日:10:20JST: Euro/$:1.1795, Euro/\:132.60, $/\:112.45, GBP/$:1.3375, UST 10yr.2.34%, WTI:55.96, Spain 10yr.1.44%, IBEX:-27.30 10,184.00
何ともつまらない金融市場となっています。唯一仮想通貨ビットコインが13000ドル台そして対円では160万円と、時代の象徴のように上昇している。バブルと言うべきか、議論されている。しかし不安な時代の中好調です。下がる時も激しい。この先、リスク要因が出てくると、大きく下がる可能性も秘めている。シカゴ先物市場での上場、大手金融機関も注目ている。次第に認知されており、中国人旅行客などの旅行代金、各種費用の決済に利用されつつある。実需も湧いてくるのでしょう。フィンテック関連のセミナーに参加して、邦銀役員からは、既存の通貨では事務作業が膨大であり、仮想通貨がこのフィンテックに時代には適しているのではとの意見があり、印象的です。これからも注視したい。
ドル短期金利は若干下落している。昨日の米国のイスラエルの首都をエルサレムを正式に認め、大使館を移転するという話は、昨日の兜町を大きく下落されましたが、ウォール街には軽微な影響。一過性の様相です。欧州先進国首脳は反対であるとの意思表明。具体的にアラブ諸国が行動をとると影響(リスク回避)が出てくるのでしょう。今日は兜町は上昇している。そんな訳で、ドル円も上昇の動き。ドルインデックスは93.55水準とリスク志向に傾いている。ドル短期先物が利回り上昇の動きになると、ドル高は加速するのではと思います。そうなればビットコインも上昇の動きではと思います。
ユーロ/ドルは、ユーロ安と言うかドル高が鮮明のチャートになっている。90日移動平均線(1.1807)を下回ってきており、またボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1790)も下抜けしそうです。ECBの量的緩和縮小は緩やか、そして利上げが再来年が有力で、大きくユーロ買いの動きにはなっていない。やはり中期的にはユーロ安が基本であると思います。ドル円は素直にドル高方向にかけるのが順当。心理的節目112がサポートになるのではと思います。


12月6日:10:00JST: Euro/$:1.1820, Euro/\:132.90, $/\:112.45, GBP/$:1.3415, UST 10yr.2.35%, WTI:57.62, Spain 10yr.1.42%, IBEX:+2.70 10,211.30
最初に昨日のコラムで、金利について間違いな記述をしてしまいました。ドル短期金利は大幅下落と書きましたが、大幅上昇に午後遅い時間に訂正しました。価格下落の利回り上昇の動きです。大変失礼しました。
今日も金利の話をします。ドル短期金利上昇の動きが続いています。先物を見ると、3月限1.76%と3月までにFRBが0.25%利上げ実施を織り込んでいる。そして9月限2.00%とこちらも0.25%を織り込んでいる。12月限2.085%とこちらは織り込んでいません。現状2回の利上げ予想の金利ディーラーの金利観であると言えます。イールドカーブの動きを見ると、10年債と2年債のスプレッドが53pbsと最近では一番のフラットニングとなっている。長期金利が上昇しなく、短期金利の上昇が著しい減少と言えます。米税制改革法案が上下両院で協議され、投票で結果を求めるとしている。18年か19年から実施するかで票決するようです。18年度からであれば、法人税減税の効果は直ぐに表れる。
ドルインデックスは93.35水準とドル高相場と言えます。ユーロ/ドルは予想通りユーロ安方向に振れている。ユーロ圏小売りが悪く、利食い売りの材料とされる。90日移動平均線(1.1807)を明確に下回って行くかに注目。ドル円は、ボリンジャーバンドのミドルバンド(112.56)を上回って行くことが期待される。今日の所は兜町も冴えなく、上値トライは持ち越しのようです。


12月5日:10:15JST: Euro/$:1.1875, Euro/\:133.50, $/\:112.45, GBP/$:1.3475, UST 10yr.2.37%, WTI:57.47, Spain 10yr.1.42%, IBEX:+123.60 10,208.60
利食い売りが支配する月曜日のNY市場でした。上院で米税制改革法案可決の報道で上昇しましたが、ロシア疑惑問題、英国のBrexitで合意しなかったこと、そして米韓軍事演習で北朝鮮を刺激するのではとの観測など、など、など、利食い材料目白押しです。短期金利は大幅上昇の動きとなりました。来年12月のユーロドル金利先物は2.09%と2%は維持している。やはり利食い売りの短期的行動のように解釈します。
ドルインデックスは93.05水準とドル自体は上昇している。ポンド売りが貢献しているのでしょう。ユーロ/ドルは、昨日とは変化なし。5日移動平均線(1.1872)の攻防であるようです。短期上昇、中期下落の本選で行きたい。ドル円は短期の戻しのようです。こちらも5日移動平均線(112.13)がサポートになるかに注目したい。


12月4日:9:15JST: Euro/$:1.1865, Euro/\:133.80, $/\:114.85, GBP/$:1.3490, UST 10yr.2.36%, WTI:58.36, Spain 10yr.1.42%, IBEX:-126.00 10,085.00
金曜日の晩の動きとしては、フリン前米大統領補佐官が、トランプ自身が大統領就任前にロシア側に接触するようにとの指示があったと証言する意向であると伝わり、金融市場を冷え込まされたようです。株式市場では利食いが出たようだ。週末には米上院で税制改革法案が可決され、為替ではドル高が進んでいるようです。ドル金利の動きはやや低下しており、こちらも利食い売り模様です。大きな流れには変化がありません。自然体で行きたい。
ポルトガルの債券市場で買いが進んでいるようです。10年債1.87%と、9月初旬には2.85%であった所から1%近く下落している。政局が安定し、経済も成長していると見てよいのではないかと思います。スペイン経済好調の良い影響を受けているのではと思います。
ドルインデックスは92.90水準とやや低下している。個別で見ると、ユーロ/ドルは、上値トライとのチャートにはなっていません。むしろ高値トライの戻しの動きのようです。米金利上昇の動きが強まると、ユーロ安方向に本格的に向かうのではと思い描いています。ドル円は米株、米税制改革法案、その結果の米金利上昇の動きに連動しているようです。今朝はギャップを開けたチャートになっている。113の心理的節目をブレイクできるかに注目したい。ボリンジャーバンドのミドルバンド(112.67)は上抜けしている。この水準がサポートになるに注意。


12月1日:10:20JST; Euro/$:1.1910, Euro/\:133.90, $/\:112.45, GBP/$:1.3545, UST 10yr.2.41%, WTI:57.40, Spain 10yr.1.47%, IBEX:-56.70 10,211.00
米経済指標は概ね良い数字となりました。私が注目する米10月PCEコア・デフレーター1.4%前年比と、FRBのインフレ目標2%からは遠い。緩やかな利上げと言うことでしょう。FRBは利上げを急がないと思います。来年2回の利上げは織り込み済み、もう一回あるかどうかといった段階にある。ユーロドル金利先物来年12月限2.075%です。2.25%になると、来年3回を織り込むこととなります。共和党の重鎮マケイン上院議員が税制改革法案支持を表明しました。トランプ大統領の援軍となる。トランプ大統領のFacebookのビデオを見ると、史上最大の減税策として自画自賛している。良い数字と税制法案通過期待で、NY株大幅上昇、長短金利が上昇となっている。ティラーソン国務長官が辞任し、ポンペオCIA長官が新たに就任するという観測がある。ティラーソン国務長官とトランプ大統領には意見の対立があるようで、今後の外交に影響しなければ良いのだが。トランプ大統領は余りにも日和見主義者のように私には映る。ティラーソン国務長官の方が、主義に一貫性があるようです。アジア外交がその典型例のようであった。これもリスクとして留めておきたい。
ユーロサイドでは、ユーロ圏11月消費者物価指数・速報値1.5%前年比となっている。予想より悪い数字ながら、大きくは下落していない。中立と解釈したい。欧州ではポンド上昇が続いている。Brexitが進むと期待されている。清算金は500億ユーロ規模とBBCは報道している。メイ首相はトランプ大統領と異例の対立をしているようで、問題山積の外交です。
ドルインデックスは93.05水準とドル自体はやや下落している。ポンド高が要因のようだ。このような場合はドル/スイスフランを見ると参考になります。ほぼフラットです。ユーロ/ドルは、ユーロ上昇のようだが、1.1950は重そうです。そして5日移動平均線(1.1884)がサポートとなっている。良く分からないというが正直な所の現状です。シカゴ筋はユーロロングを維持している。ドル円は素直に反応している。ドル金利上昇そして日米金利差拡大とドル高/円安傾向が復活です。ボリンジャーバンドのミドルバンド(112.79)を明確に上抜けすることが期待されている。


11月30日:10:15JST: Euro/$:1.1855, Euro/\:132.85, $/\:112.05, GBP/$:1.3415, UST 10yr.2.39%, WTI:57.30, Spain 10yr.1.49%, IBEX:+123.30 10,267.70
米経済指標が良かったこと、過去の人となりつつあるイエレンFRB議長の緩やかな利上げが妥当との発言、ベージュブックが引き続き良好な経済活動を続けているなどのニュースが駆け巡り、ダウ平均は引き続き上昇、そして米債利回り、短期金利先物利回りは共に上昇の動きになっている。ドルインデックスは小動き。欧州では引き続きBrexitの進展を期待している向きからポンド買いの需要。ユーロ圏では、独11月消費者物価指数1.8%前年比と2.0%に迫ってくる勢いです。好調な独経済を伺わせる。問題はユーロ圏の数字のようです。足を引っ張っている国があるのでしょう。
北のロケットマンの動向はさほどグローバルな金融市場には影響を与えていない。トランプ大統領が軍事行動に出る発言をすれば、影響してくる。それにしても、北のロケットマンは、ミサイル発射の中、日本海でぼろぼろの漁船で、日本の領海、排他的経済水域で漁をさせるとは、ギャップを感じます。例の脱北兵士の胃の中には回虫がいっぱいと、庶民は相当に苦しい。平壌の高層ビル群の繁栄は飾りのように思います。いずれ自滅する運命にある北朝鮮ではないか。どこまで突っ張っていられるか眺めましょう。
NZDが急落している。11月ANZ企業景況感-39.3を前月から大幅に悪化している。シカゴ筋も先週火曜日時点でNZDネット・ショート13,394枚とショートポジションを増やしている。政局不安、RBNZが利下げするかもしれないとの観測も出てきており、要注意です。
チャート的に見ると、ユーロ/ドルは、5日移動平均線(1.1876)がレジスタンスになるかに注目したい。ドル高相場の中では難しいのではと思います。ドル円は90日移動平均線(111.53)がサポートになり、ボリンジャーバンドのミドルバンド(112.84)を目指す動きにあるようです。


11月29日:10:15JST: Euro/$:1.1850, Euro/\:132.25, $/\:111.60, GBP/$:1.3360, UST 10yr.2.32%, WTI:57.99, Spain 10yr.1.46%, IBEX:+81.30 10,144.40
米株式市場が大幅上昇しました。パウエル次期FRB議長の、現状の金融政策を継続する意向を示したこと(正常化に向けて、緩やかに金利引き上げを実施する。)ことの確認、そして米上院予算委員会で税制改革法案を賛成多数で可決したことの二つの要因から上昇したようです。金利は無反応。その中で短期金利先物は、12月限、3月限は利回り下落、6月限変化なし、そして9月限上昇の動きと、フラットニング化が進んでいる。10年債と2年債のスプレッドは57pbsとこちらもフラットニング化が進んでいる。これは年内の利上げを織り込み、来年も緩やかな利上げセッションが続くことを意味している。9月限1.865%と9月までに0.25%の利上げを既に織り込んでいます。来年12月限は現在2.02%と更に0.25%を織り込みつつある。来年3回利上げがある方向に行くかの胸突き八丁の現状です。
そして北のロケットマンがついに動きました。しかし大きく動かない。米株VS.北のロケットマンで、米株が勝り、為替動向に影響を及ぼすほどの物ではない現在です。ロフテット起動でこれまでの最大飛距離と言うことですが、米国には向けていない。グアムか米西海岸に到達するような軌道になると、トランプ大統領が激怒することになります。現状は経済封鎖と言うことか。兵糧攻めの米サイドです。
ポンド上昇と、ブレグジットに伴う清算金450億~550億ユーロで合意したという報道のようです。渋ちんのメイ首相の希望(200億ユーロ)からはかなり譲歩したのではないかと思います。
テクニカル的に見ると、ユーロ/ドルは、ボリンジャーバンドの上限(1.1933)からは離れ、5日移動平均線(1.1865)も下回ってきている。この先、ドル金利上昇の局面に入ると、90日移動平均線(1.1800)を目指すことになります。ドル円は注目していた5日移動平均線(111.29)を上回り、中期トレンドを示す90日移動平均線(111.54)を上回ってきている。こちらもドル金上昇局面に入ると、ミドルバンド(112.92)方向に向かうのではと思います。今回もギャンスクエアの非常に重要な節目111が防波堤になっている。目先底堅い相場のドル円ではと思います。


11月28日:10:10JST: Euro/$:1.1905, Euro/\:132.25, $/\:111.10, GBP/$:1.3320, UST 10yr.2.33%, WTI:58.11, Spain 10yr.1.48%, IBEX:+9.60 10,063.10
中国の株式市場に変調が見られるとの報道で、上海総合指数のチャートを眺める。確かに8月以降上昇しているものの、現在8月の時点での株式指数に戻っている。これから注意をしないといけない。そして北のロケットマンの動向も注意。ロケットを再び発射する兆候があるとの事。米短期金利先物はやや下落している。ドルインデックスは変化がない。従って個別通貨でも大きな動きは見られない。
パウエル次期FRB議長の今晩の上院での承認公聴会での原稿が既に出回っているようです。それによると、FRBは金利が幾分さらに上昇すると予想している。FRBのバランスシートの規模は徐々に縮小へと出ている。ハト派の姿勢の次期議長と言える。今日の公聴会ではサプライズなしと言える。緩やかな利上げ姿勢、そして緩やかなテーパリング姿勢と言えます。NY株価には都合が良いと言えます。上昇を続ける期待感があります。
原油価格が徐々に底値を切り上げているように思います。11月30日開催のOPEC総会での減産合意への期待感が根底にあるのではないか。近所ではレギュラーのガソリン価格が135円前後とじわり。為替がやや円高方面に向えば、価格上昇は抑えられるのではと思います。
ユーロ/ドルはひきつづきボリンジャーバンドの上限バンド(1.1921)に沿った動きのように思えます。独経済の良好さ、独連立政権でなんとかなりそうだとの期待感はあるようです。ドル円はギャンスクエアの非常に重要な節目111を明確に下回っていくかに注目したい。シカゴ筋の損切が噴出すると、大きなドル安方向に向かうリスクはあります。その意味では北のロケットマンの動向がきっかけになるのかもしれない。111を支えきれないと、大きく動く可能性は否定できない。


11月27日:9:30JST: Euro/$:1.1920, Euro/\:133.05, $/\:111.60, GBP/$:1.3325, UST 10yr.2.34%, WTI:58.95, Spain 10yr.1.49%, IBEX:+20.70 10,053.50
祝日と週末を挟み、私にとっては連休となり、友人と猿ヶ京温泉に癒しに行ってきました。そのため、金融市場からは離れていました。リハビリの早朝です。そんな訳で、エンジンがかかりません。
金融市場では、金曜日の独Ifoの数字は良い。そして連立模索のメルケル首相への楽観論が広がり、ユーロ高になっていると言われている。ユーリボー金利には変化がない。そして依然としてドル安方向に言っている印象です。ドル金利は米債利回りは変化がない。しかし短期金利先物ユーロドルは利回り上昇の動き。来月のFOMCでの利上げは織り込み済み。米議会での共和党税制改革法案の審議に注意と言った所でしょうか。米株はひきつづき好調。こんな所ではないかと思います。
ユーロ/ドルをテクニカル的に見ると、ユーロ高に勢いがあるようです。シカゴ筋はロングであり、大きくポジションを増やす局面ではないと思います。その意味では上値が今後重くなってくるのではと思います。ボリンジャーバンドの上限バンド(1.1892)に沿った動き継続。サポートは5日移動平均線(1.1813)と言った所。ドル円は、ギャンスクエアの非常に重要な節目111がサポートになっている。90日移動平均線(111.58)を明確に上抜けるかに注目。5日移動平均線(111.83)を上抜けすれば、市場は円安相場を確信する。兜町の動きがブルトレンド継続かにかかっているようです。


11月22日:10:00JST: Euro/$:1.1740, Euro/\:131.85, $/\:112.30, GBP/$:1.3250, UST 10yr.2.35%, WTI:56.83, Spain 10yr.1.48%, IBEX:-31.10 9,993.40
材料がない中、イールドカーブのフラットニング現象が更に進んでいる。米債10年と2年のスプレッド58bpsまで進んでいる。その結果短期金利先物の上昇が著しい。来年12月限2.05%まで利回り上昇となっている。金利ディーラーはせっせと来年の利上げの準備に進んでいる。米債10年の動きしか見ていない為替ディーラーは気づかないのでしょうか。尤もシカゴヘッジファンドの通貨部門が既に大きな円売りポジションを気づいている。動きようがないのでしょう。現在は利食い時と割り切っているのでしょう。WSJ紙ではこの辺りのことを一昨日詳しく記事にしていました。
メルケル独首相が窮地に陥っているようです。再度総選挙をする意向のようです。しかし独株式市場を見ると、昨日、一昨日と堅調に推移。債券市場も大きな動きが見られない。つまり独金融市場では楽観的に独政局を見ているのではないか。メルケル首相がまさか交代するような事態にはならないと読んでいるのでしょう。こちらもWSJを読んでみよう。スイスの債券市場が堅調と10年債-0.15%まで利回り低下の動きとなっている。これはまさかの事態に備えた動きなのでしょうか。
ドルインデックスは94.00近辺。昨日と大きな変化はない。明日からの感謝祭に休みモードなのかもしれません。
ユーロ/ドルは変化がない。ビッグピクチャーはユーロ売り相場と考えます。ドル円は、引き続きドル安モード。ドル短期金利が上昇しているのにも不思議さを感じる市場です。前段でちょっと触れている。90日移動平均線(111.56)近辺までのドル下落リスクがあると言えます。底値拾いの作戦に変化なしです。


11月21日:9:40JST: Euro/$:1.1740, Euro/\:132.20, $/\:112.60, GBP/$:1.3245, UST 10yr.2.36%, WTI:56.42, Spain 10yr.1.53%, IBEX:+15.10 10,025.50
ドル長短金利が上昇しました。材料がない所で、リスク志向に傾いているということなのでしょう。私が注目しているのはイールド・カーブです。10年債と2年債のスプレッドは61bpsと最近では最もフラットニングが進んでいる。これをどの様に解釈するかです。短期金利の上昇はFRBが年内に利上げを織り込み、そして来年の2回以上の利上げを織り込み始めたと言えます。来年12月限ユーロドル金利先物は2.03%と初めて2.00%台となりました。これから年3回の利上げに向けて進みそうです。短期金利の方が、長期金利より上昇のスピードが速いことは承知しておきたい。
独政局が不透明です。メルケル首相は再総選挙が望ましいとしている。安定感抜群であったメルケル政権も自国ファーストの政党が徐々に勢力を伸ばしそうです。メルケル首相と言う欧州の良識が苦境の状況と言うのは嘆かわしい。ユーロ売り材料と言えます。
米国ではイエレンFRB議長が来年2月で理事職も退くという。パウエル体制が着々と進んでいる。ハト派だけに安心感があると言えます。米国が北朝鮮をテロ支援国家として指定すると発表しました。北のロケットマンが癇癪を起さないか心配です。週末にかけて日本上空を見ないる飛ばないか心配です。
ドルインデックスは94.05水準と前日とはドル高ですがほとんど変化のない水準と言えます。株価の動きに比べて、市場参加者が少なくなってきています。ユーロ/ドルは、メルケル政権不安定からユーロ売り相場継続。90日移動平均線(1.1740)がレジスタンスになっている。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1685)辺りが目先の目標となります。ドル金利上昇も後押し。ドル円は5日移動平均線(112.83)を上回って行くかに注目したい。そうなれば、ミドルバンド(113.50)が見えてくる。日中兜町の動きに注目です。


11月20日:9:40JST: Euro/$:1.1740, Euro/\:131.65, $/\:112.10, GBP/$:1.3205, UST 10yr.2.34%, WTI:56.55, Spain 10yr.1.56%, IBEX:-78.30 10,010.40
金曜日の晩からいろいろと材料が出てきました。為替相場は生き物のように動く。そしてそれは人間の心理状態がそれぞれの細胞のように構成されている。
モラー米特別検察官がトランプ陣営に対して文書提出をも求める召喚状を出したとのことです。昨年の大統領選挙のロシアの関与をしつこく調査している。執念ですね。そして引き続き米議会での税制改革法案の行方に不透明感が漂う。そしてドイツからは、連立政権も目論むメルケル首相の思惑が外れたようです。連立が期待された独民主党(FDP)が、キリスト教民主・社会同盟(CDU. CSU)との連立協議から離脱と報道されている。年末まで尾を引くのではとの観測が強まっている。ユーロの潜在的売り要因です。カタルーニャ問題では、ベルギーからプチデモン氏が抵抗している。
金利の動きは小動き、しかし利食い売り模様の為替市場と言える。10月と11月前半の上昇からどれだけ戻すかに注視したい。為替、株共に調整局面が続いている。
ドルインデックスは93.95水準と金曜日から変化はない。個別通貨ごとで動いていると言える。ユーロ/ドルは独政権不安定が続くことから売りが続く。90日移動平均線(1.1780)を明確に下回る動きとなっています。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1686)に接近する動きではと思います。ドル円も、調整局面のようです。こちらも90日移動平均線(111.58)を下回るかに注目したい。積極的に売買する環境ではないと言えます。


11月17日:9:30JST: Euro/$:1.1785, Euro/\:133.05, $/\:112.95, GBP/$:1.3200, UST 10yr.2.37%, WTI:55.14, Spain 10yr.1.55%, IBEX:+74.80 10,088.70
米上院で税制改革法案が可決され、市場の好転へのきっかけを演出したようです。代替ミニマム税(何だか良く分からない)の廃止、2025年までに相続税を廃止するという。10年間で連邦税収が1兆4000億ドル減少するという。減税しても、その穴埋めをどの様にするのか疑問。国境税、オバマケア廃止で補うのでしょうか?ダウ平均上昇、そして金利上昇の動きとなりました。金利先物のチャートを見ると、金利上昇局面の新たな段階入りのようにも見える。その意味ではドル高復活を予感させる。米経済指標はまちまちであり、付録のようです。10月ユーロ圏消費者物価指数・確報値が発表され、速報値と変わらず1.4%です。まだまだECBのインフレ目標2.0%には遠いと言えます。利上げは夢のまた夢、緩やかなテーパリング(ドラギECB総裁は認めておらず、小規模化とおっしゃている。)は技術的に続けることになる。再来年の利上げ観測が有力です。その意味で、ユーロの頭は重いと言える。
ドルインデックスは93.90近辺と昨日と変化はない。その意味では昨日の為替の変動は「往って来い」の相場と言える。各経済圏のファンダメンタルズを良く考えないといけない。ユーロ/ドルは、昨日と変化はない。5日移動平均線(1.1735)がサポート。この水準をいつ下回って行くかに注目したい。上値はボリンジャーバンドの上限バンド(1.1852)がレジスタンス。一昨日南十字星で上ヒゲで一瞬タッチしました。この水準は重いと言える。ドル円は下限バンド(112.77)がサポート。兜町が上昇すれば円安方向と言う相場。目先5日移動平均線(113.33)の上抜け、そしてミドルバンド(113.58)辺りが目標となります。


11月16日:10:00JST: Euro/$:1.1780, Euro/\:133.10, $/\:112.95, GBP/$:1.3175, UST 10yr.2.32%, WTI:55.33, Spain 10yr.1.55%, IBEX:+23.50 10,013.90
危惧していた第一弾がやってきたようです。そんなことを思っていたら、今日の日経新聞金融面で、私の考えと同じようなことが書いてある。私のコラムを読んで書いたのではと推測します。ドル長短金利の変動を読む解くとそのように言えます。端的に言うと、イールドカーブ的にはフラットニングが進むということです。10年債と2年債のスプレッドを見ると現在64bpsと今年では最大のフラットニングが進んでいる。年初では123bpsでした。年初は、10年債2.44%、2年債1.21%です。10年債はそんなに変化がないが、2年債は大きく上昇している。これが全てです。来年は年2回の利上げを織り込みつつある段階にある。米モルガン・チェース銀行は年4回利上げをすると予想する。大きなかい離がある。利上げ打ち止め観測が出てくると、確かにドル高傾向は停止します。そのヒントを探すのに躍起なアナリストです。パウエル次期FRB議長リスク、米税制改革リスク、そして米景気先行きリスクなどがあげられる。最近、日本クラウド証券マネセツに投稿したレポート(Feature 今後のFRBの金融政策と米金融市場)で述べていますから参考にしてください。Featureとあるのは、私の投稿レポートです。最近フィンテックを調べています。
米経済指標は予想通り。しかし投資家の心理は利食い千人力の状態となります。昨日も述べましたが、どのくらいの期間この調整局面が続くのかにかかっています。短いスパンで元の相場観に戻ることを願うばかりです。
ドルインデックスは93.90水準と昨日とほとんど変化がない。個別通貨で凹凸が出ていると言えます。ユーロ/ドルは、昨日のろうそく足で、南十字星の形状となっている。上ヒゲが長く伸びる特徴が見られる。上値では大きなユーロ売りが出ていると思います。従って今日は現在の所、下値トライの動きとなっているようです。ボリンジャーバンドの上限バンド(1.1858)がレジスタンスになったと言えます。今後90日移動平均線(1.1772)を明確に下回って行くかに注目です。ドル円は下値では拾う市場参加者が多いようです。株価連動相場のようだ。日経が上昇すると円安、下落すると円高と明確です。日経平均のチャートを見ながらのデイトレーダーです。引き続きボリンジャーバンドの下限バンド(112.72)に注目することになります。早く調整局面が終了することを願います。


11月15日:10:00JST: Euro/$:1.1790, Euro/\:133.80, $/\:113.45, GBP/$:1.3155, UST 10yr.2.37%, WTI:55.70, Spain 10yr.1.54%, IBEX:-59.50 9,990.40
ユーロが上昇している。独第3四半期GDP速報値0.8%前期比、2.3%前年比と共に予想を上回る良い数字。そしてその後の独、ユーロ圏ZEW景況感指数も予想より悪かったが、前月よりも良い数字と、ユーロ上昇の言い訳にしたようです。米国の生産者物価指数も良い数字ですが、金利には大きな変化がない。とは言いものの、債券、短期金利に大きな流れがあるようです。債券金利を見ると長期の10年債は利回り低下の動き、反対に2年債は上昇の動き。その動きは短期金利先物でも見られる。私はこのことは知覚しています。短期金利がその糸口です。現在は来年FRB2回の利上げを織り込みつつある段階です。そしてエコノミストが唱える3回の利上げがあるかを試している段階にあります。しかし長期債ではFRBはテイパリング方向を示しているものの、その動きは緩やかなものとなる。そしてパウエル次期FRB議長がハト派的政策をとる、米税制改革で法人税減税が1年再送りになるとの観測から、警戒感が出ていると言えます。FRB人事に関しては、元PIMCOのエラリアン氏が候補に上っているとの報道がありました。ビル・グロース氏と共にPIMCOと市場を動かした人です。ウォール街の人材を重用するトランプ政権のようです。尤もPIMCOはカリフォルニアに本拠を構えていたからウォール街人事には該当しません。現在はアリアンツに手腕を発揮している。どこで指揮を執っているのか。金融界からの重用と解釈したい。つまり市場原理を重視するということです。柔軟な金融マンを学者先生より優先する風潮が強まっていると思います。
ドル/スイスを見るとドルのトレンドを見ることができ、時々気分を変えて見ています。現在はドル下落方向なのかもしれません。3週間から1ヶ月のサイクルではないかと思います。本来のドル高トレンドに戻るのにどの程度の期間を要するのかに注視したい。1週間、10日位を当初の想定としたい。今日の日本の第3四半期GDP速報値0.3%前期比、1.4%前期比年率と共に予想より悪い。まだまだ経済は不活発のようです。黒田日銀総裁としても大規模金融緩和を続ける方針と言える。反対にドル短期金利は上昇する傾向にある。金利差拡大で円安方向が見通せます。調整後のドル高、年末にかけてのドル上昇を読みたい。
豪ドルは今朝発表の賃金コスト指数の良い数字に反応しているようです。明日の豪雇用統計に注目したい。
チャート的にユーロ/ドルを見ましょう。良いユーロ圏経済指標、ドル安傾向の相乗効果でユーロ高になっている。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1688)を上抜けし、90日移動平均線(1.1770)も上回っている。上限バンド(1.1850)近辺を目指すのではと思います。しかしその段階でドル高方向に変るかもしれません。注意したい。ドル円はドル安方向(調整局面)がまだ続いている。5日移動平均線(113.56)とミドルバンドがほとんど同じであり、これを下回ると下限バンド(112.54)まで下落する可能性があると思います。ドル安の暴風雨というか、秋の長雨が止むのと待ちたい。ドル短期金利上上昇が長期金利に影響を及ぼすと、心理的にドル上昇の段階に入ることになります。


11月14日:11:20JST: Euro/$:1.1670, Euro/\:132.60, $/\:113.65, GBP/$:1.3120, UST 10yr.2.40%, WTI:56.76, Spain 10yr.1.54%, IBEX:-42.80 10,049.90
静かな金融市場ながら、その方向性を見るヒントはありそうです。私は短期金利の動きを注視しています。短期金利先物ユーロドル(3ヶ月物)来年12月限1.99%まで上昇している。後0.01%で2%,つまりFRBの来年0.25%が2回の利上げが行われる水準に達します。(今年12月の利上げは織り込み済みです。)チャートの形状を見ると、新たな動きになっている。今後利回り上昇の動きが出てくることを期待したい。そんな昨晩の動きです。
為替のチャートは昨日と変化がない。従って省略します。


11月13日:9:00JST: Euro/$:1.1660, Euro/\:132.55, $/\:113.70, GBP/$:1.3120, UST 10yr.2.40%, WTI:56.74, Spain 10yr.1.56%, IBEX:-48.40 10,092.70
金曜日のNY市場は静かな展開であったようだ。ミシガン大数字は悪い。しかしドル金利長短共に上昇している。短期金利先物のチャートを眺めていると、サポートを下抜けするような形状です。(金利先物では価格低下が利回り上昇となる。金利の動きと逆に見ないといけません。)つまり利回り上昇の新たな局面入りが近いのでは思います。年2回の利上げを織り込んでいなく、まだまだ上昇余地が大いにあるようです。長期金利の1.40%は付録。何かテクニカル的な要因があるのではと思います。共和党案では法人税実施を1年先送りとなるから、心理的に米金融市場には冷水ですね。リパトリをしようと思っていた米企業は動かない。ドル買い需要が低下する。
チャートを見ると、ユーロ/ドルは、ユーロ上昇に戻っている感があります。5日移動平均線(1.1619)がサポート。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1700)方向ではと思います。しかしドル金利上昇している局面だけに、ユーロ高傾向は短命になるのかもしれない。ドル円は依然として心理的節目114をどの様に攻略するかでしょう。とにかく思い。しかし金利面から行くと、底値拾いに徹するしかないようです。
余談:ビットコインの上昇、下落が激しい。先週80万円近辺であったものが、今日は60万円台です。ビットコインが日常生活に普及するとそれなりの実需があるようですが、投機筋のおもちゃの感がする。9月の分裂ドタバタ劇の40万割れがあるかを注目です。


11月10日:9:45JST: Euro/$:1.1650, Euro/\:131.95, $/\:113.25, GBP/$:1.3140, UST 10yr.2.33%, WTI:57.17, Spain 10yr.1.56%, IBEX:-87.60 10,141.10
兜町が大荒れであったようです。朝方23,000円を上回り、順調に上昇しているなと思っていたら、午後から大幅下落。高値と安値の差が860円であったようです。人工知能のロボット君が活躍したのではと思います。人間ではなかなかついて行けない。当面の天井をつけたではとの観測もあるようです。そして夜の米国市場。こちらも大きく下がったが約100ドルの下げに踏みとどまったようです。米国では米税制改革の行方に注目されます。歳入が見込めないのか、上院共和党案では法人税の実施を1年再送りにしているという内容です。オバマケアの廃案、メキシコとの国境税といった所から捻出する財源の確保がままならないようです。そして法人税の当初の35%から15%への言う案は反古にされ、20%になっている。これでは米投資家には不安を抱きます。このためここの所ダウ平均は高値圏で推移し、そしてがっかりした投資家の売りが出たと解釈しましょう。米税制改革の霧が晴れない限り、ダウ平均の一方的上昇は見込めない。金利は短期先物では若干の利回り低下。こちらは年内の利上げの織り込み、さて来年何回利上げがあるか思案中となっている。来年12月限1.93%となっている。これは来年0.25%が2回あるのではと織り込みつつある水準です。3回はまだ夢のまた夢のようです。このような金利観で、金融市場に立ち向かいましょう。あくまでの金融市場は友達であり、仲良く付き合いましょう。決して喧嘩をしてはいけません。相場は常に正しいという格言を思い出しましょう。
ドル安相場を前提に見ましょう。ユーロ/ドルは、今度は5日移動平均線(1.1608)を明確に上回ってきている。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1708)辺りを目指すのでしょう。ドル円はミドルバンド(113.34)を明確に下回るかに注目です。当面心理的節目の114が重いなと実感した市場です。113.50以上のコストの玉の損切に投資家が踏み切ると、下限バンド(111.94)近辺まで下落するリスクがあります。それをカバーするのは、やはり米税制改革法案の行方であるのではと思います。米ファンダメンタルズは健全であり、米中首脳会談で合意したような25兆円の需要が今後米国内で湧き上がることになり、トランプ大統領の手柄となる。


11月9日:9:45JST: Euro/$:1.1590, Euro/\:132.10, $/\:113.95, GBP/$:1.3110, UST 10yr.2.33%, WTI:56.81, Spain 10yr.1.49%, IBEX:-2.00 10,228.70
兜町が23,000円を付けている。そしてBitcoinがうなぎ上り。為替投資資金が、株と仮想通貨に流れてしまったのではと連想される。それほど、為替は小動きです。私はBitcoinに投資していなく、しまったなと思う今日この頃です。今朝の日経のCME名誉会長の話には有望としている。仮想通貨が一般の商品を購入することができれば、益々需要が高まる。投機ではなく、消費のために仮想通貨を購入する需要はこれから増えそうです。そしてそれをヘッジする先物市場が構築される。3ヶ月で価格約2倍になっており、これからも活況が続きそうです。仮想通貨の分裂、中国などの規制強化などの悪材料があり、下がる時は本当に急激であると思います。底値買いですか?基本はFXと同じで対応するのが良いでしょう。チャートポイントを見て、中期的に良い底値拾いをしたい。
ドル金利動きなし、そしてダウ平均が連日高値更新。しかし高値更新と言っても、10ドル以内の上昇が続いており、危うさも感じます。誰かがこれは売りだと言ったら、一斉に百家争鳴の動きになろう。現在は市場参加者がいつ利食い売り時か推し量っている。保有の投信が良い利回りになってきていることを実感する毎日です。
何も話すことがない中、NZDが面白そうです。政権不安定で下げてきましたが、金融政策はRBNZが堅実に操作している。今日の金融政策委員会では政策金利を1.75%に据え置きました。less stimulatoryと言う文言があり、緩和的な金融政策が続くものと思います。新政権もこの策を支持しているようです。しかしインフレ目標が予想より早く達成されるとの見通しもあるようです。RBNZのインフレ目標は1~3%のレンジであり、中間の2%には2019年第一四半期から2018年第二四半期と9ヶ月早くなる。そうなると利上げ時期を考えることとなります。資源通貨と言うことで、豪ドルと共に持ち直している。
昨日民放のワイドショーを見ていたら、サウジアラビアの王族について話題にしていました。初代国王には30名以上の子供があり、その下に孫が多くいるという。約1万5000人ほどの王子が存在するという。凄いことになっている。前国王は25番目の子供、現国王は27番目の子供と、我々の感覚では想像できない。改革派のムハンマド皇太子が、保守派の皇太子を汚職の名の下、追放する動きのようです。サウジの分析プロが必要ですね。原油価格は堅調模様。
今日はチャート分析を省略します。昨日と変化はない。


11月8日:10:00JST: Euro/$:1.1590, Euro/\:131.90, $/\:113.75, GBP/$:113.75, UST 10yr.2.31%, WTI:57.20, Spain 10yr.1.40%, IBEX:-85.80 10,230.70
昨日は材料何もない中、兜町だけが元気であったようです。良いことです。25年ぶりの日経平均高値と言うことです。25年前と言えば、1990年初めであり、私も浮かれた為替金利ディーラー稼業をしていた頃です。銀行のアナリストから株はこれから下がると言われ、全部売って、マンションの頭金にしたことを覚えています。正解でした。
金利の動きは興味深い。米長期債は低下、イールドカーブはフラットニングの動き。これは長期債には買い需要があるようです。そして短期債、そして短期金利先物は逆に利回り上昇の動きとなっている。これは当面はFRBは12月には利上げを織り込んでいる。そしてパウエル次期FRB議長はハト派でイエレン議長の路線を引き継ぐ。慎重な金融政策をとると思われている。これにはダウ平均は好感している。ドルの動きも鈍くなってきている。ダドリーNY連銀総裁の後任人事に注目したい。まだ半年も先のことであるが。ハト派の人材がその場に収まると、益々緩やかな利上げセッションが続く。現在来年年3回の利上げ予想ですが、その回数が2回になるか、ひょっとして1回になってしまうのか注目することになる。短期金利先物のチャートが頼りになる。欧州でもユーロ各国の債券利回りの低下が著しい。ドラギECB総裁の量的緩和の量は月額半額の300億ユーロ購入にしたものの、来年も量的緩和を継続し、利上げには慎重になっていることを反映したのではないかと思います。利上げは再来年になるとの観測が有力です。スペイン債も低下と、カタルーニャ問題も小康状態を反映している。プチデモン氏はベルギーでは露出しているようであり、いろいろと発言されている。スペイン議会では、国民党(PP)、社会労働党(PSOE)、Ciudadanos(市民党)はカタルーニャの独立は認めないし、ありえないとの立場、ポデモス(Podemos)党が理解ある立場とのことです。これではスペイン議会では全くカタルーニャ独立問題は、一笑に付される雰囲気です。それは国王の御言葉で集約されているようです。
早朝、上院共和党が法人税減税を一年間見送りと出ており、兜町に冷水、ドル円もやや下げているようです。原油は依然高止まり。来週あたりから日本でもガソリン高がささやかれるのでしょう。
ユーロ/ドルは引き続きユーロ安相場。5日移動平均線(1.1617)をレジスタンスに、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1542)に向った相場ではと思います。ドル円は昨日から「往って来い」のチャートになっている。また仕切り直しですね。114の心理的節目が重いように思います。オプションでは来週に大量の114.50のドルコール期日到来となるから、上値が重いと言われている。慎重にならざるを得ません。ミドルバンド(113.24)で待ち構えたい。


11月7日:9:50JST: Euro/$:1.1690, Euro/\:132.10, $/\:113.75, GBP/$:1.3165, UST 10yr.2.31%, WTI:57.35, Spain 10yr.1.49%, IBEX:-41.43 10,316.50
静かな週初であったようです。びっくりしたのは、日経平均とダウジョーンズ平均が、ぴったりの+9.23の上昇となっていたことです。こんなことあるのかな。偶然の一致でしょう。そして原油価格が上昇の動きとなっている。サウジアラビアのムハンマド皇太子が、汚職没滅運動の名の下、権力集中を図っているようです。親族の皇太子を次々と拘束している。それにしても、何人皇太子がいるのか驚きです。国王の子孫の残そうとの生命力には感服します。原油の上昇理由になっているようです。この恩恵か、資源通貨の豪ドル、NZD等の上昇が進んでいる。最近のNZD下落に対しては、女性のアーダーン首相は、全く懸念はしていないと発言している。そして外国人(主に中国人だと推測される。)の不動産取得を禁止する計画があることBBCは報道している。中国人嫌いがこんな所にも出てきているようです。鉄鉱石価格の昨日は急上昇している。
冷静に米国市場を見ると、米国債は利回り低下の動きですが、短期金利先物では利回り小幅上昇の動きになっている。チャート的にも利回り上昇のパターンになってきている。これはドル高シナリオを描く材料です。従ってドル円はbuy on dipsの作戦継続です。後は米税制改革法案の進展を待つのみ。今後来年にかけて米企業のリパトリ(本国利益送金)のドル買い需要が盛り上がるのではと期待したい。
カタルーニャ情勢では、プチデモン氏が条件付きで保釈されている。スペイン中央政府の出方待ちではと思います。スペイン継承戦争以来の抵抗の歴史を学ばないとこの問題は理解できない。アルツール・マス元カタルーニャ自治州首相、そして初代首相のプジョル氏の発言が今後カタルーニャ人にどのように訴えられるのか注視したい。表面だけの論評は為替及び金融アナリストには控えてほしいものです。誤解を市場に与えます。
ドルインデックスは94.75水準と若干ドル安。ユーロ/ドルは、小康状態。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1565)方向ではと思います。ドル円は、ドル金利先物が利回り上昇の動きのチャートになっており、ドル高方向をこちらも予想。ミドルバンド(113.20)では買い方向。ここまで届かないかもしれない。


11月6日:9:35JST: Euro/$:1.1610, Euro/\:132.60, $/\:114.20, GBP/$:1.3075, UST 10yr.2.33%, WTI:55.64, Spain 10yr.1.48%, IBEX:-100.00 10,357.80
ロングウィークエンド後の月曜日で、頭脳明晰とは行きません。ゆっくりとリハビリ。金曜日の米雇用統計は、NFPはハリケーン後の回復の予想には至らず、失業率自体は良い数字。平均時給が悪い。こんなことでドル売り先行。しかしISM非製造業が良く、回復しているようです。金利は長期債は利回り下げているが、短期金利先物は逆に上げている。ドル高相場持続と読みます。欧州ではプチデモン・カタルーニャ自治州前首相がベルギーで拘束されている。自ら警察に出頭したということです。そして日本では安倍首相のトランプ大統領の親密接待が続いている。トランプ親分に取り入る魂胆がプンプンします。ゴルフに鉄板焼きとトランプ好みのオンパレードです。これでトランプ大統領にビジネスライクに貿易問題を返答されたら、安倍さんがっかりでしょう。
原油が上昇していることが気になります。米国にとってシェールオイル・ガス業界には良い数字です。その意味では金相場が象徴的です。リスクは落ち着いていると言える。それで株価が全世界で好調維持となっている。為替は蚊帳の外であり、反応薄。
週末シカゴ筋の先週火曜日時点のポジションが発表されました。円、ユーロが変化がないが、オセアニア通貨のNZDがネットショート5,707枚にロングから変化してきている。やはり政局不安が影響、政権党が金融緩和を持ち出すなど、金融政策にも変化がありそうだ。注意した。
ユーロ/ドルのチャートを見ると、プチデモン氏の処遇、ドル高相場が予想されることから、ユーロ安を辿りそうに思います。5日移動平均線(1.1635)がレジスタンス、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1579)方向ではないかと思います。ドル円は兜町次第の相場。ドル高相場の恩恵から、上限バンド(114.52)方向ではと思います。ギャンスクエアの非常に重要な節目116がそろそろ話題になるか注目したい。


11月2日:9:10JST: Euro/$:1.1630, Euro/\:132.75, $/\:114.15, GBP/$:1.3260, UST 10yr.2.37%, WTI:54.30, Spain 10yr.1.47%, IBEX:-16.80 10,506.70
今朝は大リーグのワールドシリーズ最終戦、ダルビッシュ投手が投げるので、それに集中したい。それでちょっと早く投稿します。米経済指標では強弱あったようです。FOMC声明文では予想通り。ハリケーンに伴う混乱にも関わらず着実なペースで拡大しているとして、12月13日次回FOMCでの利上げのドアは開かれているとの内容です。声明文の内容を受けたのか、短期金利ユーロドル先物は利回り上昇の動きで終えました。またパウエルFRB理事が、次期FRB議長に指名されるとのWSJ報道は、NY株式市場では好感しているようです。金利、株とも順調な流れにあるようです。
ドルインデックスは94.80水準とドル高相場。その姿勢で自然体で臨みましょう。
ユーロ圏の材料は音無し。ユーロ/ドルはボリンジャーバンドの下限バンド(1.1600)に沿った動きではと思います。ECBは量的緩和縮小方針も、利上げには来年も踏み切れないとの観測が強い。ユーロ安相場が前提です。ドル円は、FRB12月利上げ方針に沿った動きです。上限バンド(114.32)に沿った動きではと思います。心理的節目114を明確に上抜けするかに注目したい。上抜ければ、ギャンスクエアの非常に重要な節目116を目指す。


11月1日:9:45JST: Euro/$:1.1645, Euro/\:132.50, $/\:113.80, GBP/$:1.3280, UST 10yr.2.38%, WTI:54.60, Spain 10yr.1.46%, IBEX:+77.50 10,523.50
カタルーニャ問題は、スペイン中央政府が完全にカタルーニャ州を掌握したようです。プチデモン氏は亡命政権の様相です。マドリード株式市場上昇継続、そしてスペイン債に買いが集まり、利回り低下の動きです。
日銀は金融政策決て会合を開催し、大規模金融緩和を続ける方針を確認しました。記者会見は私も外出していて、見る気もしませんでした。今日の兜町には良い影響を与えているようです。欧州では、ユーロ圏第3四半期GDP速報値0.6%前期比、2.5%前年比と良い数字。ドイツ、スペインが牽引している。(カタルーニャ問題で不安はありますが。)しかしユーロ圏10月消費者物価指数・速報値1.4%前年比と、一向に上昇してきません。ECBのインフレ目標が2%ですから、当分引き上げは無理なようです。QE縮小が来年から始まりますが、QEが続く限り利上げには踏み切らない方針とも言われている。来年の利上げはなく、再来年とも言われている。これでは中期的にもユーロ高とはならない。金利中心で物事を考える私です。その前に、ドル金利上昇となり、必然的にユーロ安/ドル高の展開になるのではと思い描きます。米国では良い経済指標が出たものの、小動きの展開。トランプ大統領が、前日の段階的に法人税を引き下げることに、否定的な発言をしたことは好感を示したようです。
今日はBOE金融政策委員会、そして明日はFOMCの結果発表。11月に入り、もう後2ヶ月かといった金融市場です。
今日のオセアニア通貨が騒がしい。NZDが今度は上昇。良い雇用統計が出たということです。しかし、政局混乱、利下げもあるのではとの観測と、NZDは中期的に下げ方向のようです。近々某証券会社向けにNZ特集のレポートを投稿しようと思っており、熱心に注視しています。
ドルインデックスは94.55水準と前日とほとんど変化なし。ユーロ/ドルは、昨日は南十字星のローソク足。意味深ですね。レジスタンスは5日移動平均線(1.1675)です。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1621)に沿ったユーロ安方向が順張りと言えます。ドル円は昨日の日銀の金融緩和方針の確認を兜町と共に好感しているようです。上限バンド(114.20)に沿った動きのようです。跳ね返されてきた心理的節目114を明確に上回る必要があります。


10月31日:9:45JST: Euro/$:1.1645, Euro/\:131.65, $/\:113.05, GBP/$:1.3205, UST 10yr.2.37%, WTI:54.15, Spain 10yr.1.49%, IBEX:+248.50 10,446.00
カタルーニャ問題では、スペイン中央政府が、プチデモン氏(もうこの表現にします。)を国家反逆罪の罪で起訴する方針のようです。ベルギーのブリュッセルに現在は滞在しているようです。一部には亡命したのではとの観測が出ているようです。カタルーニャ自治州の前首相が不在ということで、スペイン中央政府が平和裏にカタルーニャ州を掌握したと金融市場は解釈したようです。上記の通り、マドリードの株式市場大幅上昇、そしてスペイン債は利回り低下の動きとなっているようです。この先、どのように推移するのか不透明感は漂う。
米国サイドでは、下院共和党は法人税減税が5年間の段階的な導入を検討しているとして報道と、トランプ大統領の元側近マナフォード選挙対策本部長がロシア疑惑で起訴されるとの報道と、リスク回避の動きとなりました。段階的導入との報道にはサンダース報道官が否定している。また、FRB人事では11月2日に次期議長の発表があるとの観測が強まりました。NYタイムズはパウエル現FRB理事が指名されることが有力と報道。ハト派であることから、株には優しいのではと思います。
ドルインデックスは、94.50水準と前日からはドル安相場。米国発の材料を重視したのではと思います。利食い売りがほとんどであるのではと推測します。ユーロ/ドルは、ドル安要因で戻している。上値は5日移動平均線(1.1700)にレジスタンスがあると読みます。利食いを消化すれば、元のユーロ安相場に戻るのではと思います。ドル円も、利食い売り状態。ボリンジャーバンドのミドルバンド(112.88)を下回る展開も予想されます。高見の見物を決め込みます。今日の日銀金融決定会合の結果は平穏に消化すると思います。安倍首相の信任を得ている黒田総裁は、イールドカーブコントロールを強力に推し進める状況にあります。まだテーパリング、利上げは先のことになります。


10月30日:9:30JST: Euro/$:1.1600, Euro/\:132.00, $/\:113.80, GBP/$:1.3130, UST 10yr.2.41%, WTI:53.90, Spain 10yr.1.61%, IBEX:-150.30 10,197.50
カタルーニャ問題は金曜日から大きく動きました。スペイン中央政府は、憲法155条を発動し、プチデモン・カタルーニャ州知事を解任しました。そして州議会を解散し、12月21日にカタルーニャ議会の総選挙を実施すると発表しました。ソライヤ・サンタマリア中央政府副首相が、カタルーニャ自治州首相代行と発表しました。反対に、カタルーニャ州議会は、独立宣言をしました。プチデモン氏をどの様に取り扱うか注目です。バルセロナでは、独立に反対する大規模な集会が開かれたようです。カタルーニャ独立派首脳陣が今後どのような態度を示すかに注目が集まります。マドリード株式市場大幅下落、スペイン国債の売られ、利回り上昇の動きになっています。そしてユーロ売り材料と言えます。
ドルサイドでは、FRB人事に関して、トランプ大統領はパウエル理事に傾いているとの報道がありました。ハト派と言うことで、金利低下、緩やかな利上げ方針と言うことで、株式市場に優しいと解釈されたようです。ドルインデックスは94.85水準と若干ドル高傾向にあるようです。
ユーロ/ドルは、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1647)に沿ったユーロ安傾向が持続しそうだ。ギャンスクエアの非常に重要な節目(1.16)を明確に下回るかに注目したい。ドル円は心理的節目114が重い印象です。ここ1週間のローソク足を眺めると、上ヒゲが伸びている。特に陰線の日に目立ちます。ドル金利上昇などの材料が出てこないと、なかなか高いハードルのようです。見守りたい。基本は底値拾いであるようです。トランプ大統領が今週アジア諸国歴訪の旅で、日本に立ち寄るそうだ。北のロケットマンが短気を起こさなければ良いのですが。


10月27日:10:00JST: Euro/$:1.1630, Euro/\:132.65, $/\:114.10, GBP/$:1.3130, UST 10yr.2.46%, WTI:52.64, Spain 10yr.1.54%, IBEX:+194.50 10,347.80
注目のECB定例理事会では、政策金利据え置き、資産購入については、来年1月から9月末まで、月額300億ユーロ減額と、予想通りであった内容でした。しかし、この措置はテーパリング(段階的縮小)ではなく、単なる小規模化であるとドラギ総裁は発言されました。そして必要であれば、再延長のあると発言。そして来年は利上げ観測がある中、金利は現行水準で、量的緩和後も維持すると、完全に利上げ観測を否定することになってしまいました。結果は、ユーロ売りで反応。ゆっくりと慎重、かつ丁寧に金融政策を行うドラギ総裁の姿勢がにじみ出る会見でした。ユーロ金利ユーリボー金利(3ヶ月物)先物6月限-0.31%と前日比で0.01%利回り低下の動き。金利ディーラーも利上げ観測を取り下げた動きであるようです。
米国では金利は長短共に上昇。株も好調で推移。FRB議長人事も大詰めのようです。どちらになっても大きな金融政策に変化はないと思います。イエレン議長が退任して、パウエル氏、テーラー氏に代わっても、金融政策がドラスティックに変化する訳ではない。そして根底に予算案可決、税制改革に対する期待があるようです。税制改革が実施されると、いわゆるリパトリが加速する。利益の米国への還流、つまりドル買い需要が盛り上がる。中期的にはドル高相場が続くと予想します。ドルインデックスは94.70水準と依然として100を大きく下回っている。この水準に近づくとすると、円、ユーロ共に大きく売られても良さそうだ。
ユーロ/ドルを見ると、90日移動平均線(1.1727)を下回り、ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1679)に沿った動きになっている。ユーロ金利現状維持、ドル金利上昇の流れで、ユーロ安相場が予想される。金利相場と言えます。こういう場面で活躍するのがギャンスクエアです。1.16が非常に重要な節目であり、これを下回っていくのか注目したい。何だか今年年初の相場観に戻りそうです。シカゴ筋どのような対応をするのか注目したい。
ドル円は、金利差から円安相場が続く。上限バンド(113.92)に沿った円安方向ではないか!こちらもギャンスクエアでは、次の非常に重要な節目116が見えてくる。自然体で行きたい。


10月26日:10:00JST: Euro/$:1.1820, Euro/\:134.25, $/\:113.60, GBP/$:1.3270, UST 10yr.2.43%, WTI:52.18, Spain 10yr.1.65%, IBEX:-52.40 10,153.30
カタルーニャ問題は小康状態。独経済指標が良い数字、そして英第3四半期GDPが良い数字。BOEが利上げするとの観測が強まったようです。来週11月2日の金融政策委員会で、0.25%の利上げ観測があるようです。このため、ポンド上昇。今日はECBの定例理事会も予定されている。来年からの資産購入縮小の動きが予想される。WSJでは月額600億ユーロから300億ユーロと半額にするとの観測が強いとしている。予想以上に資産購入縮小の動きが強まりそうです。そして購入する資産が少なくなってきているという事情もあるようです。
米国では、良い経済指標にも関わらず、株安の動きとなっている。金利特に短期金利先物は全く動きなしです。従って私も平穏です。カナダ中銀(BOC)が政策金利据え置きです。現在1.0%とのことです。声明文で、利上げには慎重姿勢の表現があり、カナダドルが売られれている。
ユーロ/ドルは、ポンドにつられて上昇。今日のECBの期待感もあるようです。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1777)を上回ってきている。今日の理事会で予想以上の資産縮小が決定されれば、ユーロ上昇の動きとなる。400~200億ユーロが予想バンド。300億ユーロ以下になると、ユーロ高が鮮明になるのではと思います。その場合は、上限バンド(1.1863)に注目したい。ドル円は、利食い売りと解釈したい。5日移動平均線(113.42)を明確に下回らないと、引き続き円安傾向が続くのではと思います。いずれにしろ、今日はECBの日です。


10月25日:9:30JST: Euro/$:1.1755, Euro/\:133.90, $/\:113.90, GBP/$:1.3130, UST 10yr.2.42%, WTI:52.47, Spain 10yr.1.66%, IBEX:+44.30 10,205.70
カタルーニャ問題は、カタルーニャ自治政府の出方に注目です。独立宣言を憲法155条発動前にしてしまうかどうかに注目です。米国では、FRB議長選で、テイラー候補が共和党議員挙手投票で当選したとの報道で、タカ派と見られるテイラー氏に米国債利回り上昇の動きとなりました。10年債は久しぶりの2.40%台です。短期金利先物はそれ程利回り上昇の動きは見られない。6月限で0.02%の上昇となっている。米株は引き続き好調。そしてドル高の動きとなっている。ドルインデックスは93.95水準ともう一歩で94台となる。しかし100にはまだまだですね。
NZDが引き続き下落基調です。政局不安定が一番の要因です。先週発表の乳製品の入札GDTは-1.0%となっている。
ユーロ/ドルは明日のECB定例理事会待ちの相場。カタルーニャ問題も重石となっているようです。そしてドル高相場と、基調はユーロ安相場が続く。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1777)がサポート。90日移動平均線(1.1716)を下回るかに注目です。ドル円は、日米金利差に注目した円安基調が基本線です。5日移動平均線(113.28)をサポートに、上限バンド(113.58)に沿った動きではないかと思います。ギャンサイクルでは、116に非常に重要な節目が位置しています。


10月24日:9:30JST: Euro/$:1.1755, Euro/\:133.25, $/\:113.35, GBP/$:1.3205, UST 10yr.2.37%, WTI:51.90, Spain 10yr.1.65%, IBEX:-61.55 10,161.40
カタルーニャ問題では、中央政府が着々と憲法155条発動に向けて、人選をしているようです。小康状態と言えます。スペイン国債の動きは静か。マドリード株式市場は下落模様。久しぶりに米株式が下落、今朝は日経が下落で始まったが、現在は戻しているようです。安倍首相が、アベノミクス継続、日銀も金融緩和継続と言うことで、昨日は円売りでしたが、現在はその戻りとなっている。ドル金利は短期金利が下げ模様。
ドルインデックスは93.80水準と変化はない。ユーロ/ドルは、カタルーニャ問題が重石となり、ユーロ売り基調です。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1783)がレジスタンスになっている。下値目安は90日移動平均線(1.1712)と下限バンド(1.1700)です。ドル円は利食い売り模様と解釈したい。利食った後の円安相場を期待したい。サポートは5日移動平均線(112.90)と言えます。


10月23日:9:30JST: Euro/$:1.1755, Euro/\:134.00, $/\:114.00, GBP/$:1.3175, UST 10yr.2.38%, WTI:51.47, Spain 10yr,1.65%, IBEX:+25.20 10,222.70
週末各地で大きな動きがありました。カタルーニャ問題では、スペイン政府が、憲法155条を発動し、カタルーニャの自治権を停止すると発表しました。プチデモン・カタルーニャ自治州首相の更迭が予想される。到底簡単に引き下がれないDNAが、スペイン継承戦争以来引き継がれていますから、その進展に注目が集まる。当然ユーロ売り材料。米国では、米上院で18年度予算の大枠となる予算案が可決されたことにより、税制改革などが進むという期待感があるようです。財政赤字は当然膨らむことにより、米国債の乱発が続く。米株式市場は好感、米債利回り急上昇の動きとなりました。これはドル高要因。そして衆議院選挙。自民、公明で議席の3分の2を取る勢いです。アベノミクスが信任されたと言えます。これで黒田日銀総裁は続投の可能性が高く、金融緩和路線は続く。兜町が続伸、円安材料と言えます。
シカゴ筋は先週火曜日時点で、円ネット・ショート101,280枚と大きく円安方向に傾けています。その後も円ショートを継続して増やしているのでしょう。ユーロ・ネット・ロング90,452枚と前週比7,627枚減となっています。高水準でユーロロングを維持している。ECBの金融政策次第、そしてカタルーニャ問題など、加味することになります。米金利上昇はユーロロングを縮小する動きになるのかもしれません。NZDは政局不安で、NZDロングを縮小する動きになるのではと思います。NZDネット・ロング6,977枚となっている。
ドルインデックスは93.90水準とドル高相場が続いている。ユーロ/ドルを見ると、ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1792)を下回る動き。90日移動平均線(1.1700)、下限バンド(1.1687)近辺を目指す動きになるかに注目したい。ドル円は、衆議院選挙の結果で、円安方向に振れている。日足で見ると、ローソク足で窓を空けている。空けたまま円安方向が進むのか注目したい。窓を空けると一旦利食い売りが出て、ドル安方向に一旦金曜日の終値近辺(113.49)が落ちる可能性もあります。注意したい。そして最近音なしの北のロケットマンの動きにも注意したい。


10月20日:10:15JST: Euro/$:1.1845, Euro/\:133.50, $/\:112.70, GBP/$:1.3150, UST 10yr.2.31%, WTI:51.29, Spain 10yr.1.64%, IBEX:-75.90 10,197.50
カタルーニャ問題で大きな動きがありました。スペイン政府はカタルーニャ自治州の自治権を停止するプロセスを開始すると発表しました。つまり憲法155条を発動するということです。21日に承認手続きをするとしています。プチデモン・カタルーニャ自治州首相は、2ヶ月間独立に向けた手続きは凍結するとし、中央政府やEUと交渉したいと言っていましたが、スペイン政府は強硬策に打って出ました。これについては、トッピクスのコーナーでもう少し話したいと思います。ユーロ安に反応しました。しかしマドリード金融市場は落ち着いており、債券市場に大きな変化はない。従ってユーロ買戻しが進む。
米国では、経済指標は良いものが多いが、一番の注目点はFRB議長人事のようです。パウエル理事(ハト派)が有力との報道です。どうなることやら。年内の利上げは確実であり、来年の利上げセッションはどうなるかに関心が集まっている。イエレン議長の参謀であるダドリーNY連銀総裁は、年3回と明言しているようです。新議長になって大きな変化が出てくるとも思えない。あくまで投票で議事は決まるようです。金利は低下、特に短期金利は下げている。ドル安傾向となり、全ての通貨に及ぶこととなる。但しNZDが別です。
NZは選挙の結果、連立政権が誕生することになるようです。ジャシンダ・アダーン労働党党首が首相に選出されることになる。外国人(中国人が主なようです。)資本の不動産購入を制限するとの公約を掲げているようです。政局不安からNZDからNZD売りが加速している。
ドルインデックスは93.15水準で、ドル安方向にある。チャート的に見ると、その流れで、ユーロ/ドルはボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1800)を大きく上回っている。上限バンド(1.1930)までには距離があります。大きな流れは米金利上昇のドル高方向であり、ユーロ高には限界がある。それを阻むのはECBの量的緩和縮小観測ですが。来週木曜日にECB理事会が予定されている。月額資産購入額を現在の600億ユーロから400億ユーロ前後に縮小するのではと観測されている。見守りたい。
ドル円はカタルーニャ問題で昨日夕方揺れました。クロス円の影響です。しかし112円前半ではドル買い注文が入るようです。底堅いとの印象。上限バンド(113.09)にあり、この水準を明確に上抜けするかどうか注目したい。


10月19日:10:00JST: Euro/$:1.1815, Euro/\:133.40, $/\:112.90, GBP/$:1.3220, UST 10yr.2.34%, WTI:52.04, Spain 10yr.1.63%, IBEX:+56.60 10,273.40
今日もカタルーニャ問題から始めます。プチデモン・カタルーニャ自治州首相は強気のようです。自治権を停止すれば、カタルーニャは公式に独立を宣言するとしています。これに対して、スペイン政府は、カタルーニャ自治州を直接統治下に置くための計画を準備している。メンデス首席報道官は、カタルーニャ自治州独立を取り下げなかった場合のプチデモン首相の解任の是非を決めるとしています。スペイン政府は、交渉の余地は全くなく、強気の姿勢を崩していない。経済界は、マドリードの債券、株式ともに落ち着いた状態が続いている。今日の午前10時(日本時間午後5時)が独立要求を取り下げるデッドラインとなっており、注目です。ユーロ売り材料で間違いない。
米国ではベージュブックが公表され、経済活動は9月から10月初旬にかけて緩やかなペースで拡大したとしている。12月利上げは間違いない所です。そしてダウ平均は23,000ドルを大きく上回りました。トランプ大統領の税制改革に対しての期待感が具現化されているのではないかと思います。そしてFRB人事も大詰めです。アジア歴訪の前に決まるようです。トランプ大統領に心変わりがないことを期待したい。金利の動きは、債券利回り上昇、反対に短期金利先物は利回り低下の動きを示している。どうしてなのか、私の理解不能です。調整と解釈したい。
ドルインデックスは93.40水準と前日と変化なし。個別通貨で動いている。ユーロ/ドルは大きな動きは出ていない。90日移動平均線(1.1694)がサポートと言えます。ドル円が上昇している。ボリンジャーバンドの上限バンド(113.07)を明確に上回るかに注目です。平常心を保ちましょう。米金利上昇との前提でポジショニングを試みましょう。


10月18日:9:50JST: Euro/$:1.1770, Euro/\:132.05, $/\:112.15, GBP/$:1.3195, UST 10yr.2.30%, WTI:51.88, Spain 10yr.1.56%, IBEX:+35.40 10,216.12
カタルーニャ問題の続き。スペイン憲法裁判所が、カタルーニャの住民投票は憲法違反であり、無効であるとしています。そしてスペインの主権を侵しているとしています。スペイン中央政府は絶対に認める余地がないと言うことです。スペインの企業のカタルーニャ自治州からその他地域に本社を移す動きが加速している。スペインの経済成長に暗雲が漂います。スペイン政府はの来年の経済成長を2.6%から2.3%に下方修正している。引き続きカタルーニャ問題が重石、そして経済指標では独10月ZEW景況感指数17.6と悪い数字と、ユーロ下落の動きです。
ポンドが下落の動き。カーニーBOE総裁が議会証言をしたようで、内容的には今後数ヶ月での利上げは適切であると可能性との発言を、前回同様に繰り返している。それ以上の内容がないため、短期金利ショートスターリングの利回り下落の動きとなっている。3月限0.65%と4bpsの下げです。大きな利回り低下となっている。これに反応したポンドのように無理矢理解釈したい。
米国ではまちまちです。引き続きFRB議長の人選に注目が集まる。しかしダウ平均株価が一時23,000ドルタッチと活況となっている。短期金利は若干上昇。しかしドルは踊らずという金融劇場です。
チャート分析は昨日とほとんど変化なく、省きます。対ドルでユーロ下落、円安方向が何となく見え隠れしていると言えます。今日は小休止の私です。


10月17日:9:30JST: Euro/$:1.1785, Euro/\:132.30, $/\:112.25, GBP/$:1.3245, UST 10yr.2.30%, WTI:51.87, Spain 10yr.1.56%, IBEX:-76.60 10,181.40
カタルーニャ独立問題で、プチデモン・カタルーニャ自治州首相は、州独立に関する協議の時間を確保するために、独立に向けた手続きを2ヶ月間凍結すると発表しました。独立宣言かどうか明確でない、またしても玉虫色の内容です。早朝、スペイン高等裁判所が、カタルーニャ州の指導者2人を暴動の容疑で身柄を拘束すると報道が出ています。Jordi Sánchez, Catalan National Assembly (ANC), Jordi Cuixart, leader of Omnium Culturalの2人と出ている。流石にプチデモン首相の拘束がなかったようです。もし拘束されるようなことがあると、カタルーニャ人の逆鱗に触れる。それだけは避けたスペイン政府です。スペイン国債10年1.56%と落ち着いている。更に5日間の猶予があり、スペイン政府、カタルーニャ自治州政府との駆け引きは続く。ユーロも小康状態。ドル高相場に引っ張られてユーロ安方向の傾きやすい。
米国ではNY連銀の数字が良い。そしてトランプ大統領がテイラー・スタンフォード大学教授に好印象を持ったとの報道から、タカ派と見られる同氏に対して、ドル金利長短上昇の動きとなったようです。特に短期金利先物の上昇が著しい。ドルインデックスは93.30水準と昨日と比較すると上昇している。
ユーロ/ドルは、カタルーニャ問題が重石に、そしてドル金利上昇から、ユーロ安方向に傾きやすいと言えます。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1824)がレジスタンス。ECBの量的緩和が延期になるとの観測もあります。大きなサポートは、90日移動平均線(1.1672)と下限バンド(1.1657)です。ドル円は、やっとドル高方向に戻り始めました。私も耐えて、やっと利食い実施、仕切り直しです。気持ちよくトレードしたいものです。5日移動平均線(112.21)を明確に上抜けすれば、上限バンド(113.13)近辺まで上昇するのではと期待したい。サポートは下限バンド(111.64)です。これは非常に重要な水準と週末実感しました。


10月16日:9:20JST: Euro/$:1.1815, Euro/\:132.20, $/\:111.95, GBP/$:1.3295, UST 10yr.2.27%, WTI:51.45, Spain 10yr.1.60%, IBEX:-17.90 10,258.00
金曜日晩の米経済指標は、消費者物価指数、小売売上高は悪い数字、そしてミシガンの数字は良いという結果でした。消費者物価指数が悪い数字に重点を置いてしまった金融市場です。米長短利回り低下、しかし株式市場は上昇の動きとなったようです。緩やかな利上げには好感している。ドルインデックスは大きく動かず、個別通貨ごとに動いたようで、凸凹があるようです。カーニーBOE総裁が、今後数ヶ月以内に政策金利を引き上げる見通しと語りました。早ければ来月に実施するかどうかの明言は避けました。ポンド高の要因は続く。シカゴ筋の先週火曜日時点のポジションを見ると、ポンド・ネット・ロング15,508枚となっている。ヘッジファンド筋が3週間前からロングポジションに転換している。利上げ期待が拠り所のようです。円は円ネット・ショート101,419枚と前週から16,776枚増加している。年内利上げ、そして来年も利上げセッションが続くとの期待感があるようです。週末は悪いCPIにポジションを調整したと解釈します。基本線には変更ないと思います。私にその方向を狙っています。
欧州ではオーストリアの戦況で、国民党が第一党、そして極右政党の自由党が第二党となっています。若いクルツ党首が首相に選出される可能性が出てきました。難民問題で国民には根強い不満があり、それを反映したようです。ドイツもその傾向があり、また各地に地域独立の機運もあり、火種がくすぶり続けている。潜在的にユーロ売りの材料として注意したい。カタルーニャ独立問題は、今日スペイン時間午前10時(日本時間午後5時)までに独立宣言するかどうかのデッドラインです。書簡を書類で発送される。プチデモン・カタルーニャ自治州首相がどのような内容で発信するかに注目です。原油価格が上昇している。中国の原油輸入量+9%と言うことで、エネルギー需要の減退懸念が後退している。
ユーロ/ドルは、オーストリア、スペインにリスクがあり、ユーロ安が優勢ではと思います。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1827)がレジスタンスになるかに注目したい。大きなサポートは、下限バンド(1.1656)と90日移動平均線(1.1674)です。ドル円は、金曜日の米CPIショックの戻しの動きが強まるのではと思います。ミドルバンド(112.22)を上抜けるかに注目したい。再び北のロケットマンの動きに注目。弾道ミサイルと移動させているとの情報もある。


10月13日:10:00JST: Euro/$:1.1840, Euro/\:132.80, $/\:112.20, GBP/$:1.3260, UST 10yr.2.32%, WTI:50.60, Spain 1.64%, IBEX:-2.50 10,275.90
カタルーニャ情勢は小休止の一日でした。為替全体で小休止、そして年末のような相場でした。毎日主要通貨で予想レンジを考えているのですが、久しぶりに全て私の予想レンジ内の動きでした。ドルインデックスは93.10水準とややドル高。主役はポンドのジェットコースター相場でした。
バルニエEU主席交渉官が、英EU離脱交渉は行き詰まっているとの報道で、ポンド売り、そしてその後、EU市場アクセスの維持と移行期間を設ける提案をしたとの報道で、ポンド買戻しの動きとなりました。現在はほとんど前日の大して変化はない。報道の威力でしょう。米市場では、ドル金利長短共に、若干低下。株もやや下落と調整模様。しかし大きな流れに変化はない。
今朝ブルームバーグが、「ECBは資産買入れ額を来年1月から毎月300億ユーロに減額を検討する。ECBは少なくとも来年9月までQE延長を検討する。」と報道している。現在月額600億ユーロの資産購入ですから、半額まで減額する案のようです。事実と解釈すると、ユーロ上昇の材料と言える。アジアでは解釈不能と言うことでしょうか。誰もこの材料で手を出さない。悲しいですね。
昨日の日経新聞の見出しを見ると、衆議院選挙予想が、自民、公明で300議席近くを確保すると出ています。そして立憲民主党が45議席を確保し、野党では検討している。枝野党首は、地元の小選挙区で出馬している。昔大宮駅前での街頭演説を良く聞いたものです。やはり政策を明確に打ち出していることが有権者には好評のようです。希望の党は、小池党首が自身が出馬することなく、まるで他人の選挙を戦っているのではとの姿勢が不評を買っているように思うのですが。自民党にもっと鮮明に反旗を翻すような政策を打ち出さないと、小池パワーは不発に終わりそうです。
ユーロ/ドルは、ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.8833)近辺の動き。上記材料から欧州時間帯からユーロ高に振れる可能性があるのではと思います。ドル円は調整局面。しかし112.00近辺ではドル買い需要、投機筋の買いが出てくる底堅い展開ではと思います。ミドルバンド(112.17)を明確に下回ると、90日移動平均線(111.17)までドル売りになる可能性を秘めているのではと思います。オセアニア通貨の戻しが開始したようです。そんなに悪くない経済。本格的戻しを期待したい。


10月12日:9:45JST: Euro/$:1.1860, Euro/\:133.35, $/\:112.40, GBP/$:1.3240, UST 10yr.2.34%, WTI:51.30, Spain 10yr.1.66%, IBEX:+136.10 10,278.40
今日のカタルーニャ問題から始めます。プチデモン・カタルーニャ自治州首相の玉虫色の演説内容に対して、ラホイ首相は、独立宣言であったのか否か、5日以内に立場を明示するように求めた内容の演説をしました。確認した場合(独立宣言であった場合)は、中央政府はカタルーニャ自治州の自治権停止をする前に、更に5日間の再考の猶予を与えるとしました。合計10日の猶予期間と解釈しましょう。中央政府は独立は絶対に認めない、独立した場合は、大いなる制裁を受けることを覚悟せよという訳です。今後の推移を見守りたい。ラホイ首相が強い態度で臨むとしたことで、マドリード金融市場は好感したようです。株式市場続伸、債券利回り低下の動きとなりました。まだまだ混乱は収まりそうにないカタルーニャ独立問題と言えます。
FOMC議事録の内容は、予想の範囲内。今後のインフレ指標を見極めたいとの部分が強調されたようです。しかし年内利上げは既成路線のようです。短期金利は全く動かず。金利ディーラーは冷静です。ドルインデックスは、92.90とやや低下気味。米税制改革を実行すると、レパトリ(米国への資金還流)が活発になるとのレポートを見ました。法人の税率が低くなる恩恵の結果の動きでしょう。ドル高の動きとなります。今後のドル動向の参考にしたい。
チャート的にユーロ/ドルを見ると、カタルーニャ問題の緩和から、ユーロ高の動き継続となっている。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1836)を明確に上回ってきています。5日移動平均線(1.1768)がサポートです。ドル円はこう着状態。日足ローソク足の形状が気になります。(緩やかな丘形成) ミドルバンド(112.12)がサポートとなります。こちらはミッドビューはドル底値拾い作戦継続です。


10月11日:10:10JST: Euro/$:1.1820, Euro/\:132.75, $/\:112.30, GBP/$:1.3215, UST 10yr.2.35%, WTI:50.92, Spain 10yr.1.72%, IBEX:-93.70 10,142.30
カタルーニャ独立問題について、プチデモン・カタルーニャ自治州首相は、選挙結果は独立した国家になるように託された。スペイン中央政府と対話するために独立宣言の効力を一時停止することを提案すると演説しました。交渉するために独立を延期するとの内容です。一方的に独立宣言することはなかった。やはりマドリード中央政府が強硬に反対しており、現状では無理との判断が働いたようです。債券市場の動きは、スペイン国債10年1.72%と若干債券売りの利回り上昇の動きとなっている。マドリード株式市場も下げて引けている。そしてユーロ買戻しの動きとなっている。
休場明けの米市場は小動きのようです。金利動かず、そして北のロケットマンが何も行動を起こさずリスク志向となり、ダウ平均が最高値。ドルインデックスは93.10水準と下げている。ユーロ高の影響、そしてオセアニア通貨でもドル安相場のようです。意外感がある。
ユーロ/ドルは、カタルーニャ問題が緩和要因となり、ユーロ高。5日移動平均線(1.1754)をサポートに、ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1840)を狙う動きとなっている。ドル円は5日移動平均線(112.66)をレジスタンスに、ミドルバンド(112.00)を伺う動きとなっている。日足チャートのローソク足が何となく緩やかな丘形成の形状になっており、調整局面を予感させます。どうしようか思案中!今日の米債、短期金利先物の動きを注視したい。


10月10日:9:10JST: Euro/$:1.1745, Euro/\:132.35, $/\:112.70, GBP/$:1.3145, WTI:49.58, Spain 10yr.1.69%, IBEX:+50.50 10,236.00
北のロケットマンは現在の所無反応。いつものミサイルの発射時間は過ぎている。核実験はどうでしょうか。カーター元大統領が直接交渉に乗り出すとの報道もあるようです。それにしても93歳ですか。年月の過ぎ去る速さを感じます。民主党の元大統領と、お騒がせの現大統領と政策で一致するのでしょうか。米国の安全保障上の危機と言うことで訪朝するのでしょうか。今日はまたカタルーニャ独立宣言するのかにも注目が集まります。マドリードは強烈に反対している。見切り発車であれば、混乱を引き起こすことになる。ユーロ売り、スペイン債利回り上昇(債券売り)が予想される。日本では衆議院選挙公示。三極の選択を我々は求められる。政権選択選挙と言うことですが、2極は保守、準保守、そして1極がリベラルと言うことか。私はまだ決めていない。小選挙区では立憲民主党党首が出馬している区であり、党首落選の憂き目を見るかに注目が集まります。それにしても騒がしい2週間となります。
チャート分析は昨日通り。音なしのロケットマンか、それともやるのか、カタルーニャがどのようになるかに注目したい。リスク要因が出なければ、ドル金利上昇のドル高相場が順当と思います。


10月9日:9:10JST: Euro/$:1.1745, Euro/\:132.15, $/\:112.55, GBP/$:1.3085, UST 10yr.2.36%, WTI:49.29, Spain 10yr.1.68%, IBEX:-29.20 10,185.50
米雇用統計の数字は難解でした。9月NFP:3.3万人減と、ハリケーンの影響とはいえ、マイナスの数字は予想外です。しかし8月の数字は上方修正で良い。失業率は4.2%と前月よりも0.2%改善と良い数字、そして平均時給0.5%と良い数字。結果総合評価雇用統計は◎となり、ドル高、債券利回り上昇の動きとなりました。しかし北のロケットマンが米西海岸到達可能なミサイル発射を計画しているとの報道から、ドル急落の動きとなりました。ロシアの議員団が北朝鮮を訪問した結果の談話のようだ。
今日は日本は休日。米国はコロンブスデイと債券市場は休場。流動性が少なくなり、ロケットマンが何かするか警戒をようします。ドルインデックスは93.70水準とややドル売り相場。ユーロ/ドルは5日移動平均線(1.1729)水準に位置します。やや戻しの相場のようです。ボリンジャーバンドのミドルバンド(1.1865)までは戻らないのではと思います。ドル円は明日まではロケットマン警戒相場です。ミドルバンド(111.58)近辺までの押しはないのではとこちらの思います。良い天気、余り相場は動きそうにないので、外で体育の日を楽しみましょう。


10月6日:10:00JST: Euro/$:1.1710, Euro/\:132.15, $/\:1.1280, GBP/$:112.80, UST 10yr.2.34%, WTI:50.79, Spain 10yr.1.68%, IBEX:+249.80 10,214.70
カタルーニャ独立問題では、やや独立に否定的な観測が出てきました。プチデモン・カタルーニャ自治州首相率いる独立派指導部内でこの先の方向性について分裂していると言われている。一方的独立宣言は経済に大打撃を与えるとの懸念が出ている。またスペイン中央政府サイドからは、スペイン憲法裁判所が9日のカタルーニャ州議会審査を差し止める命令を出しています。そしてデギンドス財務相が、カタルーニャの独立は実現しないだろうと語っています。このような状況でマドリード金融市場の反応は、債券買戻しの利回り低下、そしてIBEX指数大幅回復の動きとなりました。来週月曜日に一方的に独立宣言をするかに注目が集まります。ECB議事録では資産買入れの延長に向けた複数のシナリオを検討したと書かれており、テーパリングの遅れを懸念する観測が出て、ユーロ安材料。いずれにしろユーロ安、そしてドル高傾向が一層その動きを加速させます。
英国ではメイ首相の辞任観測が出ているようです。そのためポンド売り加速となっている。支持者前での演説で大きな失態をしたようです。原稿の手渡し、そして咳き込む光景を見ました。メイ首相は辞任を考えていないと言っているのですが。政治家は本音は決して言いません。安倍首相も衆議院解散を決して口にはしませんでした。それが政治家です。
ドルインデックスは93.95近辺とドル高相場。ドル短期金利先物が再び利回り上昇する動きになっている。節目(金利先物では価格下落が利回り上昇)を下回りました。米議会で下院で18年度予算決議案が賛成多数で可決、今後税制改革など進展するのではとの期待感が、株高、金利高の動きにつながっている。ユーロ/ドルはボリンジャーバンドの下限バンド(1.1674)に沿った動き。レジスタンスは5日移動平均線(1.1750)。中期トレンドの目安90日移動平均線(1.1630)を下回ってくるかに注目したい。
ドル円は、ドル高相場が支え。5日移動平均線(112.69)がサポート。日足のローソク足の形状を見ると、何となく丘形成を形状であり、下値不安もあるようです。今日の米雇用統計を見たい。NFP予想は8.0万人増と悪い。ハリケーンの影響と言われている。失業率4.4%、平均受給0.3%と言った所です。底値拾いの作戦継続です。下値は意外と浅いようのではと思います。


10月5日:10:15JST: Euro/$:1.1755, Euro/\:132.55, $/\:112.75, GBP/$:112.75, UST 10yr.2.32%,WTI:49.98, Spain 10yr.1.78%, IBEX:-292.60 9,964.90
今度はプチデモン・カタルーニャ自治州首相が、前日の国王の演説に返答をしています。プチデモン首相は、独立を支持する住民の結果を適用する必要がある。そして仲介のプロセスを求めるとしています。9日に選挙結果を正式に発表し、正式にカタルーニャ独立の宣言をする可能性がある。スペイン政府は仲介要請を拒否するとしているようです。混乱は続く。スペイン10年債は利回り大幅上昇し、一時1.80%をつけたようです。マドリード株式指数は大幅下落、10,000を割り込む状態です。
米国市場ではほとんど動きなし。短期金利先物はやや上昇している。その意味でドル高の流れに変化はないようです。ドルインデックス93.50水準です。山は高い。米FRB議長レースは、ウォルシュ、パウエルと候補名が出て、どうなるか。今日はパウエルFRB理事が講演する。ポストイエレンに鳴る可能性があり、その内容に注目が集まる。Let's see!
チャート的にはほとんど変化がなく、分析は省略します。ドル高相場の基本線に変化はないと思います。


10月4日:10:00JST: Euro/$:1.1765, Euro/\:132.55, $/\:112.60, GBP/$:1.3260, UST 10yr.2.32%, WTI:50.42, Spain 10yr.1.72%, IBEX:+1.80 10,257.50
カタルーニャ自治州の独立問題としては、フェリペ6世国王が、スペインの主権を脅かしているとして、カタルーニャ住民投票を暗に批判しています。カタルーニャでは、公務員のスト、学校の休学となり、FC バルセロナが無観客試合と、マドリード中央政府に抗議の意思を示しています。プチデモン・カタルーニャ自治州首相は、数日中に独立を宣言する可能性があるとしている。混沌としそうです。これが、オランダとベルギーにまたがるフランドル地方、スコットランド地方への独立の動きになると、EUとしても厄介な問題に発展する可能性があると思います。スペインに関しては、マドリード中央政府が全く妥協の余地のない、住民投票は無効との姿勢です。EUも同様の姿勢です。プチデモン首相は仲裁機関に仲裁を依頼する姿勢も示している。スペイン10年債は混乱を反映して債券売りの利回り上昇の動きとなっている。ユーロもドル高傾向が強いものの、カタルーニャというユーロ圏問題を反映したユーロ売りの流れのようです。スペインのバスク地方も独立の運動が20世紀フランコ独裁政権後の民主体制から続いている。カタルーニャ問題の進展によっては、この問題にも注目することになる可能性も否定できません。
米国市場は、新車販売件数が良い数字で株式市場続伸。しかしドル金利は全く動いていません。ムニューシン財務長官が、次期FRB議長にはパウエル理事(中立派)が適切として注目が集まっている。週末浮上したトランプ大統領の友人であるウォルシュ元理事(タカ派)と共に注目したい。
チャート的に見ると、ユーロ/ドルはちょっと戻しの動き。5日移動平均線(1.1772)を明確に上回るかに注意したい。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1711)に沿ったユーロ安相場が正論ではと思います。ドル円は今朝ちょっと円高気味に振れているが、ポジション調整の範囲内の動きと推測します。こちらも5日移動平均線(112.62)を明確に下回らなければ、上限バンド(114.13)方向が見えてきます。明日宵の口のイエレンFRB議長の講演に注意です。


10月3日:10:15JST: Euro/$:1.1715, Euro/\:132.30, $/\:112.95, GBP/$:1.3245, UST 10yr.2.34%, WTI:50.85, Spain 10yr.1.69%, IBEX:-125.80 10,255.70
やはりカタルーニャ自治州の住民投票の混乱、そして独立賛成票が90%以上と、今後独立の動きになるか、ユーロの不安材料となったようです。スペイン債10年は売られることになり、1.69%まで上昇。マドリード株式市場でも上記の通り大幅下落の結果となったようです。42%のカタルーニャ住民が投票と、反対派はほとんど投票場に行かなかったのではと思われます。そしてドル金利の動き、特に短期金利先物では全く反応なしです。ドル金利先物ユーロドル(3ヶ月物)9月限1.795%と先週末から変化がない。しかし株式市場は好調です。9月IMS製造業60.8と予想の58.0より良い数字の反応したとのことです。ユーロ安はカタルーニャで反応したとして、米経済指標には反応のドル円相場のようです。
ユーロ/ドルは予想通りの展開。ユーロ圏8月失業率9.1%と予想より悪い。これも売り材料。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1733)に沿ったバンドウォークの可能性もある。そのためにはドル金利上昇が不可欠です。今日以降の動きに期待したい。ドル円は上昇相場のようです。米株高に反応した兜町高、そして円安方向のようです。5日移動平均線(112.53)をサポートに上限バンド(113.94)方向ではと期待したい。期待感が充満する私の相場観です。


10月2日:9:45JST: Euro/$:1.1795, Euro/\:132.95, $/\:112.70, GBP/$:1.3285, UST 10yr.2.33%, WTI:51.67, Spain 10yr.1.63%, IBEX:+53.00 10,381.50
月末の相場と言うことで、大きな動きはなかったようです。ドル金利が大幅上昇したようです。ドル短期金先物ユーロドル(3ヶ月物)9月限1.795%と0.045%の大幅上昇となったようです。トランプ大統領が、ケビン・ウォルシュ元FRB理事と海食し、イエレン議長に代わる次期FRB議長への指名の可能性があるとの報道が発端であったようです。利上げに積極的な人物のようです。経済指標では、私が注目する米8月PCEコアデフレーター1.3%前年比と悪い数字となりました。2%のFRBインフレ目標からはかい離している。利上げに慎重姿勢になるかに注目したい。ユーロ圏9月消費者物価指数・速報値1.5%前年比とこちらも悪い。FRBとECBの利上げに積極姿勢を削ぎかねない。注意して今後の動静を見たい。
そして週末はカタルーニャ独立の是非を問う住民投票がありました。スペイン政府は憲法違反だとして認めていません。スペイン政府は警察、治安部隊を動員して、選挙施設への立ち入り、投票用紙の回収を妨害するなどの行動に出ました。けが人多数を出しましたが、投票は概ね行われたようです。意外と結果は90%以上の独立賛成となったようです。反対派の人々が投票しなかったとも考えられます。カタルーニャ自治政府が独立を宣言するかに注目が集まっています。これはユーロにはネガティブ要因。欧州時間帯での反応を待ちたい。トッピクスでも取り上げたいと思っています。
ユーロ/ドルは、カタルーニャ問題もあり、ユーロ売りに反応しやすいと言えます。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.1756)方向ではないかと思っています。大きなレジスタンスはミドルバンド(1.1906)。ドル円は、ドル金利上昇を根拠に上昇傾向継続。上限バンド(113.71)方向ではと思います。サポートは5日移動平均線(112.33)と言えます。今日発表の短観は良い数字。


前月までの 「私の経済コラム」をご覧にないたい方は下記左のタイトルをクリックしてください!!!

7月の私の経済コラム(1999) 121円を割ると大幅な円高になってしまった。
8月の私の経済コラム(1999) 111円から116円の攻防。ちょっとベア優勢
9月の私の経済コラム(1999) 日銀が混乱を招き103円台の円高を呼ぶ。
10月の私の経済コラム(1999) 106円を挟み 円が高値圏で安定。
11月の私の経済コラム(1999) 101円を意識した円高へ。
1月・2月の私の経済コラム(2000) 経済コラム再開! 円安を意識した相場
3月・4月の私の経済コラム(2000) 上下に乱高下! 最後は円安
5月・6月の私の経済コラム(2000) ゼロ金利政策解除思惑が円高要因となる。
7月・8月の私の経済コラム(2000) ゼロ金利政策がついに解除もレンジ内の動き
9月・10月の私の経済コラム(2000) ユーロが下落、ドル/円がその動きに左右される。
11月・12月の私の経済コラム(2000) ーロが上昇に転ずる。 ドル/円は 本年最高値を付ける。
1月・2月の経済コラム(2001) 日本売りがドル/円をブルトレンドに乗せる。
3月・4月の経済コラム(2001) 小泉内閣誕生でドル/円は121 - 127のレンジに収まる。
5月・6月の経済コラム(2001) 狭いレンジ取引に終始するが日本のファンダメンタルズが思わしくない。
8月・9月・10月の経済コラム(2001) 日本政府が必死に介入した。そして9月11日に米国で同時多発テロが起こり、世界同時不況感が強まった。
11月・12月の経済コラム(2001) 無策の日本政府が円安を公認をし、ドル/円は 130円台へ
1月・2月の経済コラム(2002) 政府発表の不良債権問題処理、デフレ策をどう評価されるか。ドル/円は135円タッチで足踏み。
3月・4月の経済コラム(2002) 米国の景気回復度に疑問符が出て、ドル/円は130円を割る局面に。
5月・6月の経済コラム(2002) 米会計制度への不審、テロ警戒感からドルが全面安。日銀が介入で頑張るも押し切られる。
7月・8月の経済コラム(2002) ドル/円は116-121円のレンジに収まり、方向感が定まらず。
9月・10月の経済コラム(2002) 総合デフレ対策、不良債権処理加速が景気悪化を加速させるのではとの思惑でドル/円は125円までタッチ。
11月・12月の経済コラム(2002) 日経平均20年ぶりの9000円割りの大納会と日本経済どん底だが、イラク・北朝鮮問題緊迫でドル売り加速のドル/円120円割れ。
1月・2月の経済コラム(2003) 地政学的リスクからドルが売られ政府・日銀が117、116円台で覆面介入(ドル買い・ユーロ買い)実施。
3月・4月の経済コラム(2003) イラク戦争の開戦・終結、北朝鮮核問題、SARSの拡大と地政学リスクでユーロへの資金移動加速。
5月・6月の経済コラム(2003) ECBの利下げ、FRBの利下げと出尽くすものが出てきた期間でした。いよいよ 各通貨圏のファンダメンタルズが焦点へ
7月・8月の経済コラム(2003) ドル/円でのドルベア、ユーロ/ドルでのドルブルへ。8月日銀介入無し判明で思わぬ円高へ。
9月・10月の経済コラム(2003) 日本当局が大規模介入をするものの、日本経済回復期待、日本株堅調で円買い需要増大の円高局面へ推移。
11月・12月の経済コラム(2003) 株高に免疫力を付けた円が円高へと進む。地政学的リスク回避でユーロが最高値。
1月・2月の経済コラム(2004) 日銀の必死の円売り介入で結果的には106.00は防衛された。2月最終週にシカゴ筋が円買いポジションを解消する。
3月・4月の経済コラム(2004) 米国ファンダメンタルズに注目が集まり、ドルブルとなる。日本当局が円売り介入をしなくても円安に振れつつある。
5月・6月経済コラム(2004)  2000年代最後の相場観 
10~12月経済コラム
(2015)
11年ぶりの私の経済コラム復活 
 1~3月経済コラム
(2016)
 やっと感覚が戻ってきた。米FRB高官の発言に振り回される。イエレン議長利上げを急がない姿勢。金利低下からドル安傾向が続く。
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(2016
 最後は英国に振り回された市場環境。どこに行くのか英国
 7~9経済コラム
(2016
FRBは9月利上げ見送り、利上げが待ち遠しいな! 
10~12月経済コラム
(2016) 
やっとFRB利上げに踏み切る。そしてトランプ次期大統領がインフラ投資で米国を再び偉大にすると宣言。 
 1~3月経済コラム
(2017)
FRB利上げセッション継続 
 4~6月経済コラム
(2017)
ECBとBOEは相次いでタカ派的発言、一方BOJはゼロ金利政策継続 
7~9月経済コラム
(2017)
 
FRB量的緩和縮小を発表、BOEも利上げモードへ 

相場を張る場合の格言

THE TEN COMANDMENTS

  1. DISCIPLINE IS NOT JUST IN CUTTING LOSSES BUT ALSO IN TAKING PROFITS.
  2. DON'T FIGHT THE TREND - IT IS YOUR FRIEND.
  3. THE MARKET MAY NOT BE SMART, BUT IT IS ALWAYS RIGHT.
  4. WHEN IT IS SICK, GIVE IT A KICK.
  5. WHEN IN DOUBT, GET OUT.
  6. WHEN THINGS ARE OBVIOUS, YOU'RE OBVOUSLY WRONG.
  7. IT IS NEVER A SIN TO TAKE PROFITS.
  8. WHEN THE ONLY THING LEFT IS HOPE, YOU KNOW YOU HAVE A BAD POSITION.
  9. IF YOU HAVE A POSITION, FORGET YOUR EMOTION.
  10. OPPORTUNITIES EXIST; WITHOUT PATIENCE THEY'RE MISSED.

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