最初に浅間台でのスピマイアタックで使用したとき、奥のコーナーでリヤが流れたとき、コントロールしやすくなったのに気がついた。今までだと、アクセルをかなり戻して慌ててカウンターを当てなければならなかったが、操作の量とスピードが減り、あまり車速を落とさずにすむようになった。
次に日光サーキットの走行会で気がついたのは、タイヤのショルダー部分の減りが少なくなったということ。タイヤの裏組みをした以外は車の状態は同じで、気温もほぼ同じくらい(むしろ寒いかも)という条件で、BestLapが49.714から48.456になった。
満足
- スタイル
- 軽量化(リトラユニットは重いから)
- クーリングが良い、と思う。
- ダウンフォースが効く?(体感的にはなんとなくのレベル)
不満
- 下をこすりやすい。形状的にやむをえないのだが、もう一工夫できるのではないか?
- ねじが緩む。ライト周りの部品がねじ止めで、プラスチックの部品が多いのであまり強く締め付けることができない。交換して最初の日光サーキットでは、気がついたときにはほとんどのねじが緩み、2~3本は抜け落ちていたほど。現在はねじロックで対処。
- ボンネットのストッパー(?)が使用できなくなる。ノーマルはリトラユニットに取り付けられていて、移植することもできない。伸縮する物干し竿を購入して対処。
突然にすごい振動をするようになり、シャフトかデフが壊れたのかと思ったら、プラグコードが死んで1気筒失火していた。これは、パワーウィンドウのワイヤー切れ、パワステオイルの漏れと同様に、ロードスターに良くあるトラブルである。(パワステオイル以外はいまだに対策されていないらしい)
すべての気筒が順番に爆発することによって、振動を打ち消すようにエンジンが設計されていることが実感できた。ノーマルのプラグコードが正常だったときとの違いは、体感できず。
背中やお尻の下に詰め物をしたりして、気に入るまで時間がかかった。ホールド性も満足しているが、腿のところのクッションが外れやすいのと、ポジションの前後調節がやりづらい(固い)のが不満。
やはり180度以上のターンになると効いてくる。交差点のように停止状態から曲がらねばならない場合は、「ガコガコッ」とするがこれはしかたがないね。
今では慣れてしまって何も感じないが、たまに他の車を運転すると、ブレーキの感触がぐにゃっとしていると感じる。
取り付け側の長さを調整する部分が、緩みやすい割には短くしにくい。4点式はこんな感じなのだろうか?
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