ドラテク特訓合宿(2000年)

 

昨年参加したPPF主催のシゴキ99が、今年は中止になり、代わりにこのイベントが日光スピードパークで行われることになった。幹事はケンタウロスの磯さんで、講師は昨年のシゴキと同様に出来さんと浜島さんである。参加者は二日とも参加する人がほとんどだが、初日だけ二日目だけ参加する人もいて、1日の参加者は約30名。7〜8名ずつ4組に別れ、2組ずつ走行する。走行順でない組は、パイロン修正や旗振りなどのオフィシャル作業を手伝う。練習のコースは下記の2パターンである。

練習コース1

練習コース2

昼食中に雨が降ってきて、クラブハウスは漏電感知器が作動して停電してしまう。一旦、雨が止んだので練習を再開したが、すぐに強い雨が降り出した。私はこの時、下のセクションで走行していたが、滑って結構面白かった。しかし、上の方のセクションは危険と判断され、練習は中断となる。
その後、雨がどうにか止んだので練習を再開し、おさらいジムカーナへと移る。参加者の1人の藤原さんが、自作の光電管システム(すごい!)を持ってきており、タイムは自動的に測定される。残念ながら雨で中断したために時間が無く、1回だけしか走行できなかった。

ジムカーナコース1

夕食は近くのレストランへ同乗し合って行く、といってもロードスターが多いのであまり台数は減らない。ドラテクや車のことで盛り上がり、自己紹介や出来さんへの質問タイムなどもあった。しかし、朝が早かったので、眠くなりうつらうつらしてしまう。夕食後はクラブハウスの食堂でビールやつまみを片手に盛り上がる。私は眠いので割と早く寝てしまったが、遅い人は4時頃まで起きていたらしい。

二日目は、朝は水溜まりが残っていたが、一日中よく晴れた暑い一日となった。まず昨日の2回目の練習コースを、1セクション20分で40分間走行する。その後は、ジムカーナコースをゼッケン順に時間まで走行する。

ジムカーナコース2

昼休みのときに、参加者の1人が出来さんに、「1速ではふけきるが、2速にシフトアップしてすぐにシフトダウンしなければならない場合は、1速のままの方良いのか、2速にあげた方が良いのか」と質問した。出来さんの答えは、「レブリミット近くはトルクが下がってきているので加速しない。早めにシフトアップすれば良い」。そこで、「その後にサイドを引きたい場合、操作が乱れる」と私が質問したら、「1速に入れたらクラッチをつながないでターンに入り、そのままサイドを引けば良い」と答えてくれた。操作項目数を減らせばひとつの操作に使える時間が増えるので、慌てなくてすむ。午後の走行で早速試してみたら、なかなかいい感じである。

解散後に、体が汗でべたべたしていたので、近くの温泉に寄って汗を流して帰ることにした。ネットで検索して見つけた、かたくりの湯という日帰り温泉/保養所で、どちらかというと保養所の雰囲気である。料金は500円と安くて、駐車場/浴室/休憩室も広く、露天風呂(入っていないが)やサウナもある。ここで1時間半ほど過ごしてから出発し、途中の佐野SAで夕食にした。ゆっくりと帰ったので渋滞に合わずに帰れた。

今後の課題

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