K−2BOXドライビングレッスン

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1999年10月28日

日光サーキットで開催された、プロドライバーの小林且雄氏が主催するドライビングレッスンに参加した。AM06:30に集合なので、05:30にホテルを出発した。参加者はビギナークラス、サーキットビギナークラスが各2クラスの4組、1クラス約15名の58人。(私はサーキットビギナークラスのCクラス)

  1. タイヤの講義
    縦方向と横方向のグリップ力、インチアップしたときの空気圧、等の話を聞く。ここで自分が勘違いしていたことが判明した。今まで、タイヤの空気圧を落とすのは、コーナリング時のグリップ力を上げるのを主目的にしていた。しかし、空気圧を落とすと横方向よりも縦方向の設置面積が増えるので縦方向のグリップ力(加減速)の方が上がり、逆にステアリングに対する応答性が落ちるのだそうだ。
  2. ドライビングポジション
  3. ブレーキング&スラローム
    裏のストレート手前からスタートし、ストレートエンドでブレーキング(ビギナークラスはここで止まる)し、ブレーキを残しつつ、かつヒール&トウーでシフトダウンしてコーナーに侵入する。小林さんが見ていてFM波で、「ブレーキポイントをもっと奥に」とか「踏み始めをもっと強く」等のアドバイスを出す。その次に、手前のストレートにパイロンが設置してあり、スラロームをする。要は如何に短い距離でブレーキングを終わらせるか。
    恐怖心からどうしても手前でブレーキングしてしまうのだが、始めに考えていたよりもブレーキングポイントを奥にできるということが分ってきた。
    スラロームはブレーキが終わった後なので、気が抜けてしまってスーッと通過してしまう。
  4. コーナリング
    フリー走行スタイルで走行している間に、インストラクターの乗った車が順番に参加者の車の前につく。参加者はインストラクターの車を追いかけて、ライン取りを学ぶ。
  5. フリー走行
    20分×3セット。自分のフリー走行の番でないときに、インストラクターに自分の車を運転してもらうことができる。
    ブレーキングレッスンで学んだことを生かして走ろうとするが、ブレーキを短時間で終わらせようとすると、元々上手くはないヒール&トウーがさらに下手になり、シフトロックを起こしてしまう。それにレースでもないのに危ない抜かし方をするやつがいるので、他の車に後ろに付かれるとどうも気になってしまう。
  6. 走行終了後
    じゃんけん大会で賞品が配られる。全員ひとつは貰える様になっていて、私はオイル添加剤を貰う。さらに全員に、フリー走行時のタイム表、ステッカー、米などが配られた。

 

2000年9月25日

2回目のドライビングレッスンへの参加。今年は自宅からの出発なので、AM06:30の集合に間に合わせるために、AM02:30頃起床してAM03:20に出発し、AM06:00頃に日光サーキットへ到着した。今回は、ビギナークラスが2組、サーキットビギナークラスが1組、エキスパートクラスが1人の合計39人。私は昨年同様サーキットビギナークラスで、同じクラスにはD-Rightsでよく会う、井上さん、沼田さん、入江さんがいた。

  1. ミーティング
  2. ドライビングポジション
  3. 慣熟走行
    コーナリングラインを覚えるために、講師の後について並んで走行する。
  4. ブレーキング&スラローム
    このメニューは昨年とほとんど同じ。講師からのコメントが、FM波ではなく昼食前のミーティングで紙に書いて渡される点が異なる。コメントには、「ブレーキの踏み方はOKだが、ポイントをもっと奥に」と書かれてあった。 講師の同乗走行のときには、「ヒール&トゥーの時にブレーキから踏力が抜けている」と注意される。
  5. コーナリング
    最終コーナーの出口あたりからスタートして、バックストレートの2つ手前のコーナーあたりがゴールになる。講師の同乗走行の時には「1コーナーのクリッピングポイントをもっとイン側へ」と、昼食前のミーティングでは「少し突っ込みすぎの傾向がある」と注意される。
  6. ミーティング
  7. 昼食
  8. フリー走行
    走行中に順番にピットインし、講師を助手席に乗せて2周ほど走行してアドバイスしてもらう。私は、「もっと手前からハンドルを切って、アウト側いっぱいまで使ったラインをとるように」とのアドバイスを受ける。
    講師を降ろした後のフリー走行で、前の車を抜こうとしていたところ、バックストレートの手前で前走車がスピンし、避けようとしてこちらもスピンしてしまった。後続車に突っ込まれるか、と一瞬ヒヤッとしたが、幸い止まってくれた。
    その後、30分の走行時間が終わりふとメーターを見ると、燃料計が大幅に下がってている、おまけに水温がオーバーヒート寸前まで上がっていた。
  9. 同乗走行
    講師に自分の車を運転してもらい、参加者は助手席でに乗る。この時に講師が出したラップタイムから、1秒?以内のラップタイムを出せば次回からエキスパートクラスに参加できる。ちなみに、講師のラップタイムは48秒891。
  10. フリー走行2
  11. タイムアタック
    結局、BestTimeは52秒492で、昨年の50秒865より遅くなってしまった。
  12. ミーティング