2012.05.22(火):
番外編:「気になるデパート物産展一覧」
デパートの美術展は店舗以外でパンフが配布されることが少なく、また、事前の告知期間も短いことから、サイト上でのスケジュールを細めにチェックすることが必要です。
ですので、時々チェックしているのですが、スケジュール表に一緒に出ている「全国うまいもの物産展」の情報が、いつも気になります。あ〜っ、美味しそう! と。
というわけで、どうせ一緒に確認するなら、これも予告のスケジュール表にしてしまおうと考えたのが、このリスト。題して、番外編:「気になるデパート物産展一覧」。
同じ、お出かけプラン作成に、ご利用ください。^^
※ 気になるデパート物産展一覧
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2012.05.18(金):
いわき市立美術館のページをアップ
美術館情報ページの追加を久々に行いました。最近、遠出する機会が減ってしまい、国内美術館ページ追加のペースが随分落ちてしまっていて、ちょっと申し訳なく思っております。
いわき市立美術館は現代美術作品の所蔵が豊富で、国内では鑑賞できるところが少ない、イヴ・クライン、サイ・トゥオンブリー、ウッセルマン、フランケンサーラー、マッタ、、、等々の作品が集まっており、すばらしいです。
※ いわき市立美術館のページ
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2012.05.16(水):
Korin 展
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ちょうど1年前、メトロポリタン美術館蔵の、尾形光琳『 八橋図 』が来て、根津美術館蔵の 『 燕子花図 』と共に展示される予定だったのだが、しかし未曾有の震災の影響から貸出が1年延期となってしまった。
余震おさまらぬ当時、「1年後に実現出来るだろうか?」と危惧したのだが、無事、開催されることになった。
燕子花の葉は、どこまでも奥行きの無い平面な表現であり、その花が立体的にして、見事に組み合わさった二つの作品。もし、「切り絵」と云われても納得してしまいそうな表現。
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メトロポリタンの作品の方が6〜7年遅れての作であるが、どちらも拡がりのある傑作。二つ同時に鑑賞できることは、また数十年は無いだろうから、貴重な展覧会である。
さて、根津美術館、館を出て庭に降りると、今年も去年と同様、燕子花が美しく咲いていた。
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2012.05.15(火):
俵屋宗達 の作品一覧ページをアップ
ほとんどの作品の制作年が不明であること(諸説があること)、工房で作成された可能性から「伝」扱いの作品も多いことから、取りまとめにくい 俵屋宗達 のページを、やっとアップしました。もう少し、チューンアップが必要かと考えています。
※ 俵屋宗達の作品一覧ページ
一方、オールポスターズを見ていたら、酒井抱一の『 花鳥十二ヵ月図 』等の作品が出来ているのでした。これは嬉しい驚き。江戸期の日本画でも良いので、日本作品のポスターが、もっとたくさん作成されたらありがたいです。
※ 酒井抱一の作品一覧ページ
大サイズ/購入 オールポスターズ
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2012.05.11(金):
塩出英雄 の作品一覧ページをアップ
久々に日本画家の新ページをアップ。新緑の静かな日本庭園の描写が印象的な、塩出英雄。福山出身なので、ふくやま美術館での所蔵が多い。
※ 塩出英雄の作品一覧ページ
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2012.05.07(月):
フェルメールの作品一覧ページをアップ
フェルメールの作品、よく来日する、である。観客動員力が違うのであろうが、話題になること多いので、であらば、オールドマスターながらも番外編として、フェルメールの作品一覧ページを立てることにした。
作品数は30数点と限られており、いろんなところでまとめページは存在するので、ArtBabbleの作品解説動画等、付加情報を適宜追加していくことにしたい。
※ フェルメールの作品一覧ページ
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2012.05.05(土):
「具体」展 と吉原治良
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「具体」とは、吉原治良を中心にして 1954 (S29)〜1972 (S47)年の間、関西において起きた前衛アート活動・集団のこと。このグループの作品は、各美術館の常設展にて個々に展示されてきてはいるものの、特に関東地域では、これまでまとまった展示会がなかった。
今回、六本木の国立新美術館にて大回顧展が開催されるという。「具体」の全貌と経緯を知ることができる絶好の機会である。
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この展示会が開催されるとあり、このサイトでも、吉原治良の作品一覧ページを立てた。事前に彼の作品の経緯の予習になれば幸いである。
※ 吉原治良の作品一覧ページ
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■ 「具体」− ニッポンの前衛 18年の軌跡
会場: 国立新美術館(地図)
期間: 2012. 7. 4 - 9.10
URL: http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/gutai/index.html
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2012.04.29(日):
ボストン美術館 日本美術の至宝
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静嘉堂文庫美術館蔵の『 平治物語絵巻 信西巻 』を鑑賞した上で、いざ、ボストン美術館展へ。
大サイズの額もの作品は鑑賞者の列の後ろから観れても、絵巻物は作品に接近する必要があるため、長蛇の列に並ばなければならない。それを覚悟して時間の余裕を取って行ったのだが、やはり長蛇の列。
『 吉備大臣入唐絵巻 』に連続して『 平治物語絵巻 三条殿夜討巻 』の展示だったので、混み具合が加増されていたように思えた。
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『 吉備大臣入唐絵巻 』は、遣唐使の吉備真備が、入唐後、数々の難問にぶち当たり、それをクリアしていくというもの。なんだかゲームの原型みたいである。途中で空を飛んでいるところなど、現代中国映画の飛空術みたいで笑えた。
『 平治物語絵巻 三条殿夜討巻 』は、東京国立博物館蔵の「六波羅行幸巻」や、静嘉堂文庫美術館蔵の「信西巻」よりも、人馬が横長の絵巻にびっしり描き込まれていて、擾乱の様子を臨場感をもってビビッドに伝えている。
ココでも槍に吊した生首や首無しの胴体とグロいのであるが、敵を取り押さえて、いきなり首を切り取ろうという様もすごい。絶命した後で首実験のために切り取っていたのだろうと想像していたのだが、そうでは無かったのか。。ひぇ〜。
今回、絵巻物の場面ごとに簡潔な解説が掲示されているのは、とても良い。
さて、文字通り「日本美術の至宝」である。感動の作品の連続。
長谷川等伯 『 龍虎図屏風 』
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事前に、一番期待していた作品。等伯晩年 68歳時の作。ぬぅ〜っと現れた右隻の龍と対比して、トラは左隻の一番端の端に配置され、敵に対峙する背中を丸めた臨戦態勢で、臨場感たっぷり。ちょっと、ネコっぽいところが江戸期の作品のおもしろいところ。
長谷川左近 『 牧牛・野馬図屏風 』
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長谷川左近は等伯の息子。右隻の牛の描写が中国風であると同時に、左隻で馬を配した構図は面白い。こういった秀作を残していたとは新鮮であった。長谷川派は等伯歿後消滅してしまったわけだが、等伯以外の一連の作品も知りたいと思った。
俵屋宗達派 『 芥子図屏風 』
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右隻には低い芥子の花を、左隻では背の高い宙に浮いたかのような花を配した不可思議な作品。明治期以降にも芥子を扱った日本画は数多くあるが、これは、さすが 宗達! 作品を前に、ひとり、呻る。
尾形光琳 『 松島図屏風 』
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10年近く前、東京国立近代美術館で開催された 「琳派展」 以来のご対面 ^^
狩野探幽 『 海棠に尾長図 』
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鳥の羽が美しい一幅。この記事の頭に掲載した画が、それ。↑
探幽は、良いなぁ。
曾我蕭白 『 雲竜図 』
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展示会場のフィナーレを飾る作品。出逢うなり、でかい!
龍の顔部分だけで、襖の4面、計8面からなる作品で、各165.6*135.0。もともと胴体部分の4面もあったそうで、計12面使った、横4メートル超の巨大作品。こりゃ、暗闇の中で対峙したら相当怖いだろう。
狩野芳崖 『 江流百里図 』
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会場の最初に展示されいる。奇景を独特のアングルから描写した作品で、おそらくは、実際にあるものではなく、想像の風景なのだろう。
その他、奈良〜鎌倉期の仏画もたくさん。
『 馬頭観音菩薩像 』 など、国内にあれば、国宝級間違いなしの素晴らしい作品。
もう一つ、東京国立博物館・本館の18室では所蔵近代絵画の作品がローテーションをもって展示されるのだが、今回、前田青邨の『 維盛最後の巻 』(維盛高野の巻)1918 (T07) が展示されている。
平維盛は平清盛の孫で、平家一門きっての美男子だったという。源平の戦いの中で敗れ、都落ち後に出家の上、入水自殺してしまう。青邨の絵巻は未完であるが、滅び行くものの哀れと静寂さ、無常感などを織り込んだ 青の色 が印象的。今回の一連の「平治物語絵巻」と共に、平家物語の番外編として、鑑賞おすすめ(5/13まで展示)。
→ 展覧会公式サイト
→ 東京国立博物館の特別展紹介ページ
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2012.04.15(日):
受け継がれる東洋の至宝 PartT 東洋絵画の精華
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3/20から東京国立博物館にて始まった「ボストン美術館 日本美術の至宝」展。ここに『 平治物語絵巻 』が出展されることに同期して、東京国立博物館蔵と静嘉堂文庫美術館蔵の作品もそれぞれの場所にて展示されるということで、この絵巻の現存する全3巻を東京にて同時期に鑑賞できる。
同時期とはいえ、日程が少しずつずれているので、各美術館へ訪問するには、スケジュールを注意して出かけなければならない。
今一度、整理してみよう。
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3/20-6/10 「三条殿夜討巻」 ボストン美術館蔵
東京国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」展
4/14-5/20 「信西巻」 静嘉堂文庫美術館蔵
静嘉堂文庫美術館「東洋絵画の精華」展 の前半:珠玉の日本絵画コレクション
ただし、4/14-26, 4/27-5/8, 5/9-20 の各期間で2回巻替えがある
4/17-5/27 「六波羅行幸巻」 東京国立博物館蔵
東京国立博物館 本館2室 国宝室
さて、平治物語絵巻:信西巻 は、平治の乱において、後白河上皇に接近した新興勢力である、信西(藤原通憲)が、旧勢力である、藤原信頼と源義朝に襲撃され自害するというノンフィクションの絵巻物。
自害までならまだしも、首が切り取られて京の街中を引き回され、最後には獄門につり下げられているというグロテスクな一連の描写。NHK大河ドラマ「平清盛」にて登場している人物でもあるだけ、リアル度が効いた。
今回の展示会では、その他、
酒井抱一の銀屏風の『 波図屏風 』、また、『 絵手鑑 』 72図 は特に良かった。
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