メモリの種類別の性能比較

メモリの購入時の注意点

マザーボードのチップセットにTritonVX(430VX)

このチップセットは同時期に出たTritonII430HXのコストダウン版
最大メモリ搭載128MB、二次キャッシュは256KBオンボード付け

その代わりメインメモリにSDRAMをサポートしEDO DRAMを利用する

V233M7マザーボード
そこでメモリの使用種類でどのように変化するか検証しました。
CPU動作クロックはK6−III466MHz ベース66MHz
使用GAは98対応では最速部類のGA−VDB16VoodooBanshee


検証1  IntelMediaBenchmark
このプログラムの特徴はテスト項目ウエイトを設けて計測
ビデオ40%,イメージ5%,3Dジオメトリ30%,オーディオ25%,
DirectX5
IntelMediaBenchmarkOverallVideoImageProcessing3DGraphicsAudio
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz415.71385.411250.68281.78600.52
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz423.10390.481319.24291.55599.13
SDRAM64MB&K6−III466MHz465.48463.511507.23301.44624.08

メモリのアクセススピードが見事に反映されている結果がででいる



検証2  HDBENCH Ver 3.00 (C)EP82改/かず
このプログラムバージョンからメモリ速度が計測表示される
DirectX5
HDBENCH Ver 3.00ReadWriteRead&Write
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz 5211
5170
3319
3319
6246
6245
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz 5777
5781
3578
3579
6742
6742
SDRAM64MB&K6−III466MHz 8338
8340
5322
5363
10128
10130

メモリのアクセススピードが見事に反映されている結果がででいる



検証3 3D MARK99MAX
3DMark99MAXはPentiumIIIのStreamingSIMD拡張命令、AMDの3DNow命令に対応

DirectX6に対応ゲームでの3D描画性能重視し特にGame1のシングルテスクチャ映像と
Game2のダブルテスクチャの映像3D描画が見物である。
DirectX6.1
3DMark99MAX3DMarksCPU3DMarksGame1Game2
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz2333486231.318.6
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz2515516532.920.4
SDRAM64MB&K6−III466MHz2907611437.624.2

メモリのアクセススピードが見事に反映されている結果がででいる


検証4 WinBench99スーパーπ
このプログラムの特徴は整数演算主体のプログラムで2Lキャッシュの効果とメモリアクセスのスピード
純粋に円周率を求めるプログラムですがCPUの負荷がかなりあります。
DirectX5
WinBench99スーパーπCPUmsrk99FPUmsrk99
スーパーπ
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz32.715609分05秒
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz35.515607分21秒
SDRAM64MB&K6−III466MHz41.015606分41秒

スーパーπのみWriteAllocateMonitorIIはこの項目だけOFF
メモリのアクセススピードが見事に反映されている結果がででいる ただしFPUmsrk99は全く差が出ません。



検証5 FINAL REALITY1.01
デモ型ベンチマークでハードウェアの能力をどこまで引き出せるか・・を見ながら計測
サウンドあり(上段)サウンドなし(下段)の二種計測
DirectX5
FINAL REALITY1.01Overall 3DOverall 2DOverall bus rateOVERALL SCORE
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz
EDO DRAM64MB&K6−III466MHz
4.016
4.217
2.251
2.664
1.864
1.967
3.164
3.414
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz
SDRAM32MB+EDO32MB&K6−III466MHz
4.172
4.347
2.636
2.975
2.727
2.994
3.495
3.733
SDRAM64MB&K6−III466MHz
SDRAM64MB&K6−III466MHz
4.174
4.352
3.165
3.677
2.290
2.417
3.589
3.860

メモリのアクセススピードが見事に反映されている結果がででいる


各メモリ搭載と性能パフォーマンス

メモリ容量合計SDRAM(DIMM)SDRAM&EDODRAM コストとベンチ性能備考
32MB SDRAM32MB

◎     ○標準 容量少なくスワップが起こる
64MBSDRAM32MBEDODRAM32MB16MBx2◎     ○
64MB
EDODRAM64MB32MBx2△     △標準SDRAM32MBを外す 普通はしない
64MBSDRAM32MBSDRAM32MB◎     ◎SDRAM32MBはSD64MBの半額以下
96MBSDRAM32MBEDODRAM64MB32MBx2○     ○スワップ発生激減、
96MBSDRAM32MBSDRAM64MB○     ◎投資金額の割には性能が良い
96MBSDRAM64MBEDODRAM32MB16MBx2△     ○EDOが足を引っ張る(アクセス)
128MBSDRAM64MBEDODRAM64MB32MBx2△     ○スピードはまあまあだが大容量MAX
128MBSDRAM64MBSDRAM64MB△     ◎スピードもCGも最適コストは高は一番




メモリの購入時の注意点
各メモリはサポートメーカー指定品を使用(SDRAM64MB NE−SD4100T)はメチャクチャ高い
一枚25000円で購入・・・2枚で50000万円(希望販売価格一枚37000円)

通常64MBのSD−RAMは市場で12000円前後
ただし430VXでは思わぬ落とし穴があります。
パソコンショップなどで普通売られている64MBのSD−RAMは使えないものが大半です。
作動はしますが64MB装着しますと16MBまでしか容量認識しません
現在市場に出ている64MBのSD-RAMは 64Mbit(8Mbyte)チップ 仕様

各PC98−V166.V200.V233機種の問題ではなく、430VXの仕様によるものです。
市場に出回っている多くのSD−RAMは、430TX以降で使用可能です。

実際に64MBのSD-RAM64Mbit(8Mbyte)チップ使用で動作しますが16MB認識
PC100対応L2 64MB SD-RAM64Mbit(8Mbyte)チップ使用で動作しますが16MB認識


PC9821で使用可能なSD−RAMは16Mbitチップ搭載のSD−RAMのみです
SD−RAMは相性がシビアな為98で動作保証をしている製品をお奨めします

一般16Mbitチップ搭載のSD−RAMに見られる2列(二段)配列ではありません。
この構造はメモリ配線が長くなるので信号タイミングに問題が生じる場合があります。
場合によっては作動不良も考えられます。

私が購入したI/O DATA NE−SD4100Tはよく観察しますと親子亀の様に重なっている
金属カバーは付け根がアースと繋がっているので、シールド用みたいです。
各限界耐性は、アイオー、加賀電子、アドテック、メルコ等の市販されている中では、最強と思われます。


次は今現在の最終調整済みの各ベンチ結果です。
MMXPen233VSK6−2/350も参考にあります。
スーパーπやFINAL REALITY1.01上段記録よりUPしてますよー