もうすぐ2003年に入りましたが2002年にも多数のCPUモデルが登場しました。
昨年秋 新型AthlonXP  昨年春新型Pentium4も登場、どんな物でしょうか・・?

今年のCPUバトルはインテル対AMDの両雄対決に
昨年の今頃はCPUの持ち駒が今ひとつのAMDでしたが
まもなく登場予定の新世代のAthlon64を武器に今年は意気込みが感じられます

肝心のAthlonXP(アスロン)もFSBが266から333へ移行し始め
ライバル目視されているPentium4と同一周波数なら性能は同等か上回ります。
インテル社も夏頃にAthlon64に対抗すべくPentium4のFSBを800MHz
メモリもPC3200(DDR400)との組み合わせで迎え撃ちます。
昨年以上に今年は壮絶なバトル戦となりそうな感じです。



PentiumIII

99/3月PentiumIIの後継として登場、変更点はストリーミングSIMD拡張命令(SSE)=新たなマルチメディア命令セット
もう一点はプロセッサシリアルナンバー・・こちらは米国のプライバシー保護団体からクレームが出て実質絵に描いた餅
PentiumII同様0.25ミクロンプロセス製造で高クロックで600MHzで動作する。
しかしSIMD拡張命令(SSE)対応外のソフトでは同クロックPentiumIIとの差はない。
最新版はベース133MHz対応版出現、従来の100MHz対応版と比較しても差は余りないようだ。

0.18μmプロセス製造遂に登場、通称(河童) 
今までは2LキャッシュはCPU二分の一のスピードでしたが、遂に等速になりました。
ただし512KBから256KBに減少 しかし・・・
今までのPentiumIIIに対しても同周波数で一割は高速のようです。
現在1GHzまで発表されています。

種類も豊富で同じSlot1版でもFSB(CPUと外部を接続する(メモリ)間のクロック周波数)に
100MHzと133MHzの二種類があります。
更にL2キャッシュへの速度が二分の一で容量が512KBの旧PentiumIII 600MHzまで
L2キャッシュへの速度が等速だが容量が256KBの新PentiumIII 1000MHzまでだが
FSBが100MHz版は850MHzが最高、133MHz版は 1200MHz(1.2GHz)

現在FC−PGA版とSlot1版がありますが市場ではSlot1版は見かけません。
FC−PGA版に統一されたでしょう。
FC−PGA版はソケットタイプでピン数370、
0.13μmプロセス製造でFSB133 最高クロック1.2GHzになっています。
基本設計は既に限界に来ています。新たな設計で次世代のPentium4が発表されました。

PentiumIII-S

00年3月に入り1GHzを公開、現在01/12で1.2GHzが3前後の値段です。
TualatinコアのFC-PGA2版Pentium III 動作電圧は、1.45V
CPUパッケージはFC-PGA2
サーバー向けCPUで2次キャッシュ512KBと倍増し大幅な処理能力向上
つまり現行バージョンの2次キャッシュ大容量タイプです。


Athlon登場

遂にインテルの牙城を追い落とすCPUの登場
開発名K7製品名Athlon
今までハイエンド市場の独壇場のインテルだったがAMDからライバル登場
128KBという大きなL1キャッシュ搭載。最大8Mバイトにも及ぶL2キャッシュも可能だ!!
バストルコとしてEV6を採用、Pentiumシリーズとは違う、世界的に見てもより高速のCPUに使われている方式
ワークステーションに採用されている。

早速各雑誌での評価はPentiumIIIを凌駕する性能、同周波数ではワンランクの差が生じる
8月17日正式販売スタート、500MHz、〜700MHz登場。
遂に0.18μmプロセス製造版登場750MHz99年末出現し1GHzも登場
従来のK7(0.25μmからK75(0.18μm)と変更

しかしL2キャッシュへの速度がボルトネックで700MHzまでがクロック速度の二分の一
750MHz、800MHz、850MHz、は五分の二(2.5分の一)
900MHz、950MHz、1000MHz、は三分の一

旧Athlonで一番L2キャッシュへの速度が速いのは700MHz版の350MHz
850MHz版は340MHz、1GHzは333MHzとなります。

Thunderbird(サンダーバード)雷鳥

すでにPentiumIIIvsAthlonの戦いが始まった!しかしより高速のCPUウオーズは始まったばかりだ。
AthlonもついにL2キャッシュへのアクセスが動作クロックと同一速度になった。
容量は従来の512KBから256KBに減っているがPentiumIIIと違うのは同一データーが
L1&L2キャッシュ共に重複しないようにされている。実質L1+L2で384KBの大容量フルスピードキャッシュ

Thunderbirdこと雷鳥だがこのモデルから従来のスロットAとソケットAという新規格タイプに
本命はソケットAに徐々に移行します。

ただし問題が・・
Thunderbirdこと雷鳥は従来のチップセットKX133(春まで最新)では正式対応していません。
対応しているのはKT133とAMD750です。

非公式ながら私のKX133はK75/700からThunderbird750に変更しましたが問題なく作動!
ただし場合によってはCPU又はマザーの突然昇天があるとのことです。

銅配線Athlonプロセッサも登場、製造はドイツのドレスデン製造品でコアの色が従来品と多少色が違うとのこと。
インテルと激しいクロック競争をしているAthlon
遂に1GHzをわずかの差で世界初の公開発表、歩留まりはPentiumIIIより良く品数は豊富
現在1.2GHz版も登場、値段も1GHzでは3万円台前半(秋葉原)
GHz時代も急速に訪れようとしています。

新世紀を迎え遂にシステムバスクロック266MHzタイプのAthlonThunderbirdが登場
7月現在1.40GHzのバスクロック266MHzと1.40GHzのバスクロック200MHzが登場

KT133Aの最新チップ搭載マザーでは従来のバスクロック200MHzAthlonが
バスクロック300MHz動作も・・・バスクロック266MHz発表以降のAthlon1.2GHzで動作確認  
01/6にThunderbird最後の1.4GHzが登場 消費電流も70Wに達します。



Duron新登場!

AMDはローエンドからミドルクラスまで対抗すべく新たにDuronを発表
動作周波数は600MHz〜950MHzでFSB200MHzで動作
ソケットAタイプで1次キャッシュ128KB、2次キャッシュ64KBでフルスピードアクセス
ライバルはスバリ!Celeromで実際のパフォーマンスはかなり高くDuronの勝ち
CeleromがFSB66MHzで今では低速のシステム速度のため・・最新版で100MHz登場
950MHz版も登場、Duronもまもなく1GHz時代に突入

新Duron




最新速報
Athlon4

Athlon MPプロセッサ
Palomino(パロミノ)と呼ばれるThunderbirdの後継 
キャッシュ周りの強化L1、L2のTLBの排他制御 PremiereではIntelのSIMD拡張命令(SSE)が利用対応
サーバー用として1.0GHzと1.2GHzが販売されている。
今までのバスクロック266MH対応マザーでの動作報告もあるがサポート外である。
2001年の第1四半期には1.73GHzがリリースされる予定との話もある。

従来の最新マザーでも保証外ではあるが作動報告例もある、ただし最新BIOSでも動作するかは個々のマザーによる
現在チップセットADM-760MPが公式対応でる。
キッシュ容量は従来Athlonと変わらないが見直しにより同一周波数なら一割から2割程度高速
消費電流も同一ならワンクラス低く抑えられている
AthlonXP Palomino(パラミノ)

Palominoコアを搭載したデスクトップPC向けの新型CPU
CPUパッケージが従来のセラミックパッケージからプラスチック・?へ変更
キャッシュ制御の見直し、PentiumIIIのストリーミングSIMD拡張命令(SSE)を追加導入

モデルナンバー制を導入 これは従性の動作動作周波数では性能指数が一致しなくなった為
絶対周波数にたいして相対的な周波数表示
例えば1700+は実クロック1.47GHzであるが今までのCPUに対しては1.7GHz相当
今現在 
1500+ 1600+ 1700+ 1800+ 1900+ 2000+ 2100+ 03/1/05現在
ちなみに1500+は実働作1.33GHz 1600+は1.4GHz 1700+は1.47GHz 1800+は1.53GHz 1900+は1.6GHz
2000+は1.67GHz 2100+は1.73GHz
同一動作周波数に対する性能はx86系プロセッサーでは世界最強の処理能力
今後の主流になるAthlonで市場では急速に従来Athlonに取って替えられています。

AthlonXP Thoroughbred(サラブレッド)

一見するとThunderbirdこと雷鳥に似ていますが全くの別物です。
基本的にはPalominoと同一ですがダイサイズが0.13μになったコアです。
高クロック対応型というべきでしょう。しかし初期登場のThoroughbredコア(Aステップ)は高クロック耐性がなく
急遽Bステップの改良型が登場しました。
現在は動作基本のFSBが従来の266MHzモデルから333MHzモデルの両方があります。

333MHzモデルはXP2600+ XP 2700+  XP2800+ ですが2003/1/05現在の時点では
XP2800+は登場していません。



Pentium4

Intel社は開発コード名Willamette(ウラメット)の正式名をPentium4発表
主力のPentiumIIIも基本設計の旧式から第6世代のCPUでしたが
遂に第7世代の高クロック設計対応のCPUが登場
今後の主流のCPUには間違いありません。
動作周波数は1.5GHz登場でFSBもなんと400MHzのデータ転送を実施
動作周波数を上げて性能を上昇させるタイプのようです。従来のCPUよりも動作周波数重視
実質性能が楽しみです。
Pentium4

Socket 478対応の新型Pentium 4
各仕様も従来と同様ですがソケットが478ピン対応専用です。
ラインアップも充実していてなんと3.06GHzという現在市販x86系プロセッサーでは最速モデルである。
一番売れているパフォーマンスモデルは2.4GHzBでFSB533MHzモデルである
市場には従来のFSB400MHzとFSB533MHzがあるがFSB400MHz用のM/BにはFSB533MHzは
使えないので注意が必要です。
ザッと駆けめぐりましたが最新のCPUはこんな具合です。
今現在は大多数はCeleromとPentiumIII、AthlonXP、Pentium 4が占めています。