♪Column - 極私的JAZZCD評 トロンボーン、早島大祐によるジャズCD評。
第20回(2004.11.16) - Brian Lynch "Fuchsia Red" (CellarLive 2004年)
大阪府下に引っ越したこともあって、行動範囲になった西梅田にできたハービスエントのお披露目開場に行ってきた。 で、ご祝儀的にジョバンニ・ミラバッシのDVD、JOEN=OIEN ”SHORTSTORIES”(resonantmusic,04年)マッシモファラオの「シネマティック」を買ってきました。JOENのアルバムはジョージガゾーン参加で試聴した限り、大変地味あふれるジャズです。こういうのをさりげなくプッシュしていけば十字屋もなんとかやっていけるのではないかと思います。 でも、一番よかったのはついでにいったワルティ堂島。輸入盤も安く、セール品もたくさんあり、高級テナントにはいっておすまし気味だった先の十字屋と違ってほどよいいい意味の「汚れ感」があって、大変心地よかった。思わず10枚ほど でおすすめ盤は、その中の一枚。バックがエレピトリオで以前だったら感心しなかったろけど、マイルスのロストクインテットとかにはまってるのでオッケイです。まじめなリンチが少しやんちゃしたって感じの一枚でtpの鎌田さんもおすすめ。
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