STAR TREK
〜DEEP SPACE NINE〜
ここでは、角川スニーカー文庫から発売されている STAR TREK DEEP SPACE NINE (以下DS9)の小説についてのちょっとした紹介と感想をのせています。基本的に隔月発売らしいですが・・・。
紹介する順番は出版順で、時間的、放映順にはなってません。また、出版はすべて角川スニーカー文庫です。発行は西暦と月を書いています。(敬称略)
- DS9(1) 選ばれし者(EMISSARY)
著者:J.M.Dillard 訳者:丹羽正之 発行:2000・6
TVシリーズ第1話に当たる話。著者はTNGの映画版の小説も書いている人ですね。日本でのTV放送に忠実に訳されています(人物名等)。ピカード艦長も登場しているこの回。こんなステーションで物語がつくれるのか?と思ったものだが、非常に面白いものとなったDS9。はやく第6〜最終シーズンを放映してくれ〜(小説の話しはどこにいった・笑)
- DS9(2) トリブルでトラブル(TRIALS AND TRIBBLE-ATIONS)
著者:Diane Carey 訳者:丹羽正之 発行:2000・7
TVシリーズ第5シーズンの話。スタートレック30周年記念の特別企画で作られた話で、初代エンタープライズの面々がでてくる。いきなり1巻から時間がすっとんでいるので、小説が初めての人はめんくらうかも。DS9名作の一つ。
- DS9(3) 潜入者(THE SIEGE)
著者:Peter David 訳者:丹羽正之 発行:2000・9
小説オリジナル第1弾。オドーと同じく流動体生物が登場します。が、まだまだ謎な状態で終わります。まあ、TV見てる人は知ってることですけど。
- DS9(4) 血の福音(BLOOD LETTER)
著者:K. W. JETER 訳者:丹羽正之 発行:2000・11
小説オリジナル第2弾。今回はキラとベシアが主役。内容的にはTVシリーズを補完する形になってます、ワームホールについて。結構放映初期の作品なので、なんかオドーの態度がちょっと違うなぁとか思ったりしますが、まあ大筋には関係ないけどね。
- DS9(5) 究極のゲーム(THE BIG GAME)
著者:S. Schofield 訳者:丹羽正之 発行:2001・2
これも小説オリジナル。著者は夫婦である二人の作家の共同ペンネームである。本作は2つの出来事が同時に進行し絡み合っていくTNG以降の定番の形をとっている。本作をもってスニーカー文庫のスタートレックDS9小説第1期終了らしい。第2期開始は6月以降?