池井戸潤 - ようこそ、わが家へ
小学館文庫


[2013年9月のオトモ]
平凡で真面目だけが取り柄の会社員、倉田太一、52歳。ある夏の日、駅のホームで割り込む男を目の当たりにし、いつもなら性格的に口出しをしないところを何故だか注意してしまった。これがきっけか、倉田の家に嫌がらせが始まった・・・。
というストーカー的サスペンスと、おなじみ金融系ミステリーも盛り込まれた作品となっております。