大沢在昌 - ニッポン泥棒(上)
文春文庫


[2008年3月のオトモ]
尾津君男、64歳。会社が倒産し熟年離婚、ハローワークに通う毎日。ある日、水川と名乗る若者がやってきてこう告げた。「僕がアダム1号で尾津さんは4号、選んだのはコンピュータです・・・」