内田康夫 - 中央構造帯(下)講談社文庫
[2005年9月のオトモ] ★ 「将門の椅子」を調べ始めた浅見は、将門ゆかりの地で銀行関係者が不審死を遂げていることに気付く。著者自作解説によると、当初、将門伝説殺人事件として執筆していたところ、同名小説が既刊であったため頓挫、別に執筆中の社会派ミステリーとくっつけたんですと。