2005年12月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
模倣犯(三) ★ |
宮部みゆき 新潮文庫 |
|
ありゃま!全5巻だったんですね。3巻も犯人側の視点から事件の推移が描かれます。あとは警察の追及がどのように及んでいくのか?ってとこでしょうか。 |
模倣犯(二) |
宮部みゆき 新潮文庫 |
|
2巻では物語を巻き戻して、犯人側の視点から描かれます。で、最終章の3巻につながる訳やね? |
模倣犯(一) ★ |
宮部みゆき 新潮文庫 |
|
公園のゴミ箱から発見された若い女性の右腕に端を発する連続誘拐殺人事件。ボイスチェンジャーを使ってテレビ局や被害者の家族に電話をよこす饒舌な犯人・・・。確かビデオで見たはずなんですが、全く覚えてませんvv。 |
生協の白石さん |
白石昌則 講談社 |
|
電車の中吊り広告でちょっと気になっていた本ですが、偶然にも忘年会の景品で当たっちゃいました^^;。で、この本の印税って誰に入るのかしら? |
エイジ ★ |
重松清 新潮文庫 |
|
エイジ、東京郊外の桜ヶ丘ニュータウンにある東中学の二年生。この夏、町では連続通り魔事件が発生し・・・ついに捕まった犯人はクラスで前の席に座っている同級生だった! |
七回死んだ男 |
西澤保彦 講談社文庫 |
|
渕上キュータロー、自ら名付けた《反復落し穴》という特異体質を持つ高校生。いったん落し穴にハマってしまうと一日を8回も繰り返してしまう。特殊能力ではなく体質なので、いつ反復が起こるかわからない・・・。 |
赤緑黒白 |
森博嗣 講談社文庫 |
|
ペンキで鮮やかに塗装された死体!赤く塗られて死んでいた男の名前は「赤井」。 Vシリーズ完結編ということだそうで・・・。 |
2005年11月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
千里眼とニュアージュ(下) |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
IT企業が設置した48番目の都道府県、生活費が支給され多くのニートが暮らす究極の福祉都市「萩原県」。IT企業は何のために萩原県を設置したのか!? |
千里眼とニュアージュ(上) |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
う~~~ん、このシリーズはますます浮世離れしてくなぁ・・・(笑)。 今回は、おなじみスーパーヒロイン・岬美由紀と『蒼い瞳とニュアージュ』のヒロイン・一ノ瀬恵梨香がコラボしてます。 |
13階段 ★ |
高野和明 講談社文庫 |
|
先に映画を見てしまった作品です(2年も前ですが・・・)。映画を見たとき、オモシロイと思ったのですが、原作を読んでもオモシロかった。これってなかなか珍しいんじゃない? |
作者消失 |
赤川次郎 角川文庫 |
|
赤川次郎担当の新米編集者・榎本悦子23歳。連載小説の最終回原稿をもらいに赤川邸に向かったが・・・赤川先生、行方不明!? |
探偵倶楽部 |
東野圭吾 角川文庫 |
|
VIP専用の調査機関「探偵倶楽部」。5つの不可解な事件を倶楽部が解決。 |
パーフェクトプラン ★ |
柳原慧 宝島社文庫 |
|
お初の作家です。第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。 身代金はゼロでせしめるお金は5億円という誘拐ミステリー。 |
2005年10月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
白銀を踏み荒らせ ★ |
雫井脩介 幻冬舎文庫 |
|
元日本柔道強化チームのコーチ・望月篠子はひょんなきっかけで日本スキーチームのメンタルコーチに。で、ワールドカップを舞台にお決まりの不可解な事件が発生するわけですが・・・ |
超・殺人事件 推理作家の苦悩 |
東野圭吾 新潮文庫 |
|
推理作家の創作活動をネタにギャグなのか本音なのか・・・危ない《超》話が8篇。 超税金対策殺人事件、ほか。 |
上と外 6 みんなの国 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
全巻6冊ですが、1冊が薄くて実体は上下2巻程度の厚さなのです。オモシロイのと薄いので電車片道で1冊読み終える、みたいな感じでした。 |
上と外 5 楔が抜ける時 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
勇気と機転をふりしぼり成人式の儀式を終えた練は、軟禁中の千華子のもとへ向かうが・・・いない!千華子を探しに地下へ向かった練とニコ。そのとき、数百年ぶりの火山性微動が始まった。 |
上と外 4 神々と死者の迷宮 下 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
練と千華子を助けてくれた少年ニコは、練にマヤの成人式の儀式へ参加することを強要する。千華子を人質にとられた練は、恐怖に震えながらも三日間の生き残りレースに参加する。脱落すれば千華子の命が・・・。 |
上と外 3 神々と死者の迷宮 上 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
誰もいないはずのジャングルの中なのに誰かに見られている気がする。不思議な感触を抱きながらもようやく到着した遺跡は・・・目指していたティカルではなく別の場所!。とりあえず休息を取ろうとするが、千華子の様子がおかしい。どうやら熱を出したようだ。 |
上と外 2 緑の底 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
ジャングルに投げ出された二人は幸いにも怪我もなく無事だった。が、ジャングルの中にいては救出してもらえないと考え、乗っていたヘリコプターが向かっていた遺跡ティカルを目指してジャングルを進む。 |
上と外 1 素晴らしき休日 ★ |
恩田陸 幻冬舎文庫 |
|
中学生の練と小学生の千華子は両親の離婚で別れて暮らす兄妹。夏休みに元家族が一緒に過ごす恒例行事で今年は考古学者の父がいる中央アメリカへやってきた。旅行の最終日、ヘリコプターで観光中にクーデターが発生し、兄妹はヘリからジャングルに投げ出されてしまった。 |
LAST |
石田衣良 講談社文庫 |
|
7編の”LAST XXX”。なんちゅ~か、とてもブラックで救われない感じ。読後感がちょっとわるいかも・・・ |
2005年 9月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
ザ・ジョーカー |
大沢在昌 講談社文庫 |
|
六本木の外れの裏通りにあるバーを訪ねると、あらゆるトラブルを請け負う男・ジョーカーに会える。着手金は百万円。ただ、ジョーカーは殺し屋ではない。「殺しは仕事にしたことがない、殺しをしなかったとはいわないが」と言う渋いプロフェッショナル。 |
中央構造帯(下) ★ |
内田康夫 講談社文庫 |
|
「将門の椅子」を調べ始めた浅見は、将門ゆかりの地で銀行関係者が不審死を遂げていることに気付く。 著者自作解説によると、当初、将門伝説殺人事件として執筆していたところ、同名小説が既刊であったため頓挫、別に執筆中の社会派ミステリーとくっつけたんですと。 |
中央構造帯(上) ★ |
内田康夫 講談社文庫 |
|
大手町の巨大銀行、将門の首塚に背を向けて座るエリート行員が相次いで不審な死を遂げる。浅見光彦と大学時代の同級生である奈緒美の上司もこの「将門の椅子」に座っていたため犠牲者となる。 |
発火点 |
真保裕一 講談社文庫 |
|
十二歳の夏、父が殺された。二十一歳の今、9年間の過去を埋めるため故郷を訪れる敦也。物語は主人公のモノローグ風に進みますが・・・最後にビックリ! |
曙光の街 ★ |
今野敏 文春文庫 |
|
元KGBの諜報員ヴィクトル・タケオビッチ・オキタ、かつては日本でスパイ活動をしていたがソ連崩壊とともに解雇されロシアでどん底暮らし。そんなヴィクトルにヤクザの組長を殺す仕事が舞い込み、再び日本へ・・・。 |
電子の星 池袋ウエストゲートパークⅣ |
石田衣良 文春文庫 |
|
元Gボーイズのラーメン屋の話、ジャズタクシーのおっさんの話、ビルマから来た小僧の話、負け犬ワレザーの話の4篇です。 |
リアル鬼ごっこ |
山田悠介 幻冬舎文庫 |
|
国王の姓は「佐藤」、国王は全国に「佐藤」姓が500万人もいることが気に入らない。ある日、7日間にわたる佐藤さん鬼ごっこを開始した。逃げ切った佐藤さんには褒美、つかまった佐藤さんは虐殺! |
鯨の哭く海 |
内田康夫 祥伝社文庫 |
|
捕鯨問題の取材で南紀・太地を訪れた浅見光彦。「くじらの博物館」で漁師人形の背中に銛が突き刺さっている姿を目撃する。数年前に同地で発生した未解決殺人事件へのメッセージか?めずらしく母君の後押しを受け、調査に乗り出す浅見・・・。 |
2005年 8月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
時生 ★ |
東野圭吾 講談社文庫 |
|
男は妻に20年以上前に出会った少年との想い出を語り始めた。少年の名は「トキオ」。トキオとは、花やしきの入り口で出会った。 |
砂の狩人(下) |
大沢在昌 幻冬舎文庫 |
|
連続殺人の犯人を中国人マフィアと勘違いした暴力団は中国人狩りを開始した。新宿は暴力団、中国人マフィア、公安警察が入り乱れての全面戦争に・・・。 |
砂の狩人(上) |
大沢在昌 幻冬舎文庫 |
|
暴力団組長の子息ばかりを狙った連続殺人事件が発生。内部犯を疑った警察庁上層部は、『狂犬』と呼ばれる元刑事を捜査に駆り出そうとする。 |
美しき凶器 |
東野圭吾 光文社文庫 |
|
安生、丹羽、日浦、佐倉、かつて世界で活躍したスポーツ選手。彼ら四人には葬り去りたい過去があった・・・。 |
龍時 02-03 |
野沢尚 文春文庫 |
|
スペインプロリーグ1年目を終え、ベティスにレンタル移籍したリュウジ。日本代表との親善試合のために凱旋帰国。 |
2005年 7月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
龍時 01-02 ★ |
野沢尚 文春文庫 |
|
スペインU-17との親善試合に召集された高校サッカー選手・リュウジ。日本でのプレイに壁を感じ始めた矢先、スペイン・アトランティコFCユースから突然のオファー。日本を飛び出し単身スペインへ渡る決意をする。 |
千里眼 トランス・オブ・ウォー(下) |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
人質の邦人を解放した際の成り行きでイラク武装勢力と行動を共にする岬美由紀。臨床心理士として学んだ理論を武装勢力に説き、戦争を回避しようと試みる。 えらい大っきい話になってます・・・vv |
Fコース |
山田悠介 幻冬舎文庫 |
|
仮想現実世界に入り込むゲーム・バーチャワールド。新作のFコースに挑戦した女子高生4人。Fコースのミッションは深夜の美術館に忍び込み絵画を盗み出すこと・・・。 |
千里眼 トランス・オブ・ウォー(上) |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
イラクで発生した邦人人質事件。人質の心理ケアのために岬が臨床心理士として現地に派遣されることに・・・。で、上巻の序盤以降は岬美由紀の自衛官時代の訓練の様子が延々と綴られ、あれ?最初の話はどうなった? |
北京原人の日 |
鯨統一郎 講談社文庫 |
|
銀座の空から軍服を来た老人が降ってきて転落死、おまけに北京原人の化石を持っていた。現場に居合わせた貧乏カメラマン達也は残りの化石発見にかけられた賞金2億円につられて化石探しに乗り出した。 |
ニューナンブ |
鳴海章 講談社文庫 |
|
機捜隊員・北守、研修時代に上司を目の前で殺されるという苦い経験を持つ。機捜隊に配属された今も、犯人の少年をマークしていたが・・・。 |
Aコース |
山田悠介 幻冬舎文庫 |
|
夏休み直前、男子高校生5人がゲームセンターの新アトラクション「バーチャワールド」を体験する。Aコースは燃えさかる病院からの脱出。 |
2005年 6月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
グレイヴディッガー ★ |
高野和明 講談社文庫 |
|
小悪党・八神、これまでの悪事を改心し骨髄ドナーとなった。が、移植手術を二日後に控え、グレイヴディッガーと名乗る殺戮者が繰り広げる猟奇的殺人事件に巻き込まれる。患者を救うべく逃走し病院へ向かう小悪党、追うように発生する連続殺人事件・・・。 |
ヘーメラーの千里眼(下) |
松岡圭祐 集英社文庫 |
|
岬美由紀の防衛大学校、自衛官時代が描かれたシリーズ中では珍しい作品。まぁ、超現実的ですが・・・。 |
ヘーメラーの千里眼(上) |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
航空自衛隊機が演習中に民間人の子供を巻き込む事故を起こした。パイロットは岬美由紀のかつての同僚。 |
クロノス・ジョウンターの伝説 ★ |
梶尾真治 ソノラマ文庫 |
|
『クロノス・ジョウンター』、P・フレック株式会社が開発した物質過去射出機。過去へは飛べるが一定時間が経過すると逆に未来へと弾き飛ばされてしまう装置。過去への時間旅行にまつわる4つのカジシン恋物語ワールドです。 |
ダイスをころがせ!(下) ★ |
真保裕一 新潮文庫 |
|
ついに選挙戦が始まった。手作り選挙の行方はいかに・・・ |
2005年 5月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
ダイスをころがせ!(上) ★ |
真保裕一 新潮文庫 |
|
駒井健一郎、34歳。会社をリストラされ妻子とも別居中でハローワークに通う毎日。そんなある日、高校時代の同級生・達彦と出会う。達彦は彼らの地元から衆議院選挙に無所属で立候補するという。健一郎は達彦の選挙戦を手伝うことに・・・。 |
15秒の奇跡 |
喜多嶋隆 光文社文庫 |
|
「CFギャングシリーズ」復活第5弾。 今回のクライアントは経営難のアパレルメーカー<シンプリー>。15秒スポットのみで起死回生のキャンペーン展開というご注文だ。 |
オルファクトグラム(下) ★ |
井上夢人 講談社文庫 |
|
犬並み、いや犬以上の嗅覚を手に入れたミノルは、殺害現場に残された匂いを手掛かりに姉を殺害した犯人を追う。 オルファクトグラムという聞きなれないこの単語のスペルはolfactogram。ちんけな辞書だと訳はオルファクトグラム(笑)。 |
オルファクトグラム(上) ★ |
井上夢人 講談社文庫 |
|
片桐ミノル、姉が殺害される現場に偶然遭遇してしまい、自身も1ヶ月意識不明という重傷を負わされる。意識が戻ったとき、ミノルの世界は一変していた。どうやら匂いが見えるようだ・・・。 |
殺し屋シュウ ★ |
野沢尚 幻冬舎文庫 |
|
マル暴でアル中の親父を自作の銃で撃ち殺したのは19歳の時だった。そして2ヶ月後、オレは殺し屋になった・・・。 |
蚊トンボ白鬚の冒険(下) ★ |
藤原伊織 講談社文庫 |
|
隣人・黒木は暴力団から追われる身だった。逃走した黒木の行方を知るため、暴力団の追及は達夫にまで及ぶ。 |
蚊トンボ白髭の冒険(上) ★ |
藤原伊織 講談社文庫 |
|
水道職人・達夫の頭の中に突然蚊トンボが侵入してきた。おまけにその蚊トンボときたら、自らを白鬚と名乗る始末。白鬚の寄生により瞬発的な超能力を得た達夫は、アパートの隣人・黒木が襲われているところを助けるが・・・。 |
2005年 4月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
ビート ★ |
今野敏 幻冬舎文庫 |
|
警視庁捜査二課警部補・島崎、証券取引法違反で日和銀行本店への内偵を進めていた。が、大学の後輩である日和銀行員・富岡の罠にはめられ、家宅捜索の日程を漏らしてしまった。その富岡が何者かに殺害され、刑事としての疑いの目は自分の息子へと・・・。 |
夏が終わり、愛が始まる |
喜多嶋隆 光文社文庫 |
|
吉沢紀美子、吉沢動物病院の獣医看護士、25歳。父、吉沢動物病院・院長、獣医としての腕は良いが、病院経営者としては失格?。とにかく診療費が安い。そんな動物病院に病気の猫をかかえた無骨な漁師がやってきた。 |
フェニモア先生、人形を診る |
ロビン・ハサウェイ ハヤカワ文庫 |
|
フェニモア先生はミステリ好きの町医者。一族の人形が収められたドールハウスで有名なパンコースト家も先生の往診先。そのパンコーストの屋敷で、ドールハウスと人形が何者かに荒らされ、それとそっくりの状況で一族の女性が殺害された・・・。 |
2005年 3月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
虚貌(下) |
雫井脩介 幻冬舎文庫 |
|
21年前の事件の加害者たちが次々と惨殺される。当時の捜査を担当した老刑事は、この事件を最後のヤマとして捜査に乗り出す。 しかしなぁ・・・この結末はちょっとね~。 |
虚貌(上) |
雫井脩介 幻冬舎文庫 |
|
21年前、美濃加茂地方で運送会社一家が襲われ、社長夫妻は惨殺、長女は半身不随、長男は大火傷を負った。直前に運送会社を解雇された3人の従業員が逮捕されたが・・・。 |
火の粉 |
雫井脩介 幻冬舎文庫 |
|
裁判官・梶間は2年前、殺人事件の容疑者・武内に無罪判決を下した。その武内が梶間の隣家に引越してきた。梶間家の周辺では次々と不可解な事件が・・・ |
栄光一途 ★ |
雫井脩介 幻冬舎文庫 |
|
望月篠子、世界選手権金メダリストで現在は日本柔道強化チームのコーチ。オリンピック代表候補の中からドーピングしている選手を捜し出せ!と極秘の任務を言い渡される。 |
2005年 2月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
終戦のローレライⅣ ★ |
福井晴敏 講談社文庫 |
|
広島、長崎に続く第三の原爆投下を阻止するため、伊507はテニアン島を目指す。もはや孤立無援の状況下、乗員たちは守るべき未来を信じて最後の戦闘へと・・・。 |
終戦のローレライⅢ ★ |
福井晴敏 講談社文庫 |
|
広島に原爆が投下され日本の敗戦は決定的となる。海軍大佐・朝倉の目論む「あるべき終戦の形」を実行するため『伊507』が周到に準備された事実を乗員は知る。ローレライは誰のために歌うのか? |
カウンセラー |
松岡圭祐 小学館文庫 |
|
臨床心理士・嵯峨敏也が主役となる催眠シリーズ第3弾。 優秀教員として文科省から表彰された小学校教諭・由佳里。不登校児童を立ち直らせるため独自の音楽療法を用いる彼女に注目していた嵯峨だったが、そんな矢先、彼女の一家が惨殺されるという事件が発生した・・・。 |
終戦のローレライⅡ ★ |
福井晴敏 講談社文庫 |
|
ナチス・ドイツの開発した特殊兵器ローレライの回収に成功した『伊507』。軍令部から伊507に下された次の命令は帰還ではなく太平洋の孤島ウェーク島への変針だった。その直後、ローレライを執拗に追い回す米潜艦との対戦を余儀なくされ・・・。 |
終戦のローレライⅠ |
福井晴敏 講談社文庫 |
|
3月に映画が公開されますが・・・ 昭和20年、降伏したナチスドイツから帝国海軍に接収された潜水艦『伊507』。ドイツ軍時代には敵国からシーゴーストと呼ばれるほどに神出鬼没なこの潜水艦の秘密はローレライシステムにあった。 |
2005年 1月のオトモ |
タイトル |
著者/出版社 |
表紙カバー |
備考 |
最悪 |
奥田英朗 講談社文庫 |
|
鉄工所社長・川谷の最悪、銀行員みどりの最悪、チンピラ・和也の最悪。無関係な3人の最悪な物語が少しずつ接点を持ち始め・・・ |
ぼんくら(下) ★ |
宮部みゆき 講談社文庫 |
|
江戸・深川の鉄瓶長屋をめぐる不可解な事件はいよいよ佳境に・・・。ぼんくら同心・平四郎叔父上と甥の美少年・弓之助、いいコンビです。 |
ぼんくら(上) ★ |
宮部みゆき 講談社文庫 |
|
南町奉行所同心・井筒平四郎、四十路半ば。ぼんくら同心と本人も自覚の通り、そこそこにいい加減に本所深川界隈を見回る日々。と、そんななか、深川の鉄瓶長屋で八百屋が殺され、差配人が姿を消し、店子も次々に失踪するという事態が・・・。この長屋でいったい何が? |
月に繭 地には果実(下) |
福井晴敏 幻冬舎文庫 |
|
怒濤の完結編とゆーことですが・・・ う~む???。結局のところなんだったの?輪廻転生ってことでしょうか? |