Revised: 2023/01/14

1999年12月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
アナザヘヴン(上)
飯田譲治・梓河人
角川ホラー文庫
ストーリー展開にどこか記憶があると思ったら、飯田さんは「NIGHT HEAD」の原作・脚本の人だったんですね。2000年4月からテレ朝系でTVドラマがスタートするようで・・・本は面白いです。
水の眠り灰の夢 桐野夏生
文春文庫
「顔に降りかかる雨」、「天使に見捨てられた夜」の”村野ミロ”の父親がこの物語の主人公です。桐野ワールドですねえ。
ファイアボール・ブルース
桐野夏生
文春文庫
女子プロレスが舞台のミステリー&青春小説。面白かったので会社への1往復で読み終えてしまいました。
詩的私的ジャック 森博嗣
講談社文庫
文庫作品の第四弾です。密室の概念を逆手に取ったトリック・・・かな?帯はこうです。『女性が死んでいた。みな密室で。歌詞のとおりに1人、また1人。』
1999年11月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
ひらけ!勝鬨橋 島田荘司
角川文庫
老人ホームをめぐるヤクザと老人たちの攻防。ラストシーンの盛り上がりは、昔読んだオヨヨ大統領シリーズを思い出しました・・・って、めちゃ古いなあ。
乃南アサ
講談社文庫
「鍵」の続編になります。
MとN探偵局 夜に向かって撃て 赤川次郎
角川文庫
女子高生Mと45歳の実業家Nのコンビシリーズ第二弾。『事件は宿題よりおもしろい。』
MとN探偵局 悪魔を追い詰めろ! 赤川次郎
角川文庫
久しぶりに赤川作品を読みましたが、やっぱ面白いですわ。
1999年10月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
乃南アサ
講談社文庫
乃南作品はだいぶ前に読んだ”ライン”以来です。いやあ、しかし今月はかなりハイペースです。読書の秋ですかねえ・・・
天の瞳 幼年編Ⅱ
灰谷健次郎
角川文庫
少年編の文庫化が楽しみです。
天の瞳 幼年編Ⅰ
灰谷健次郎
角川文庫
これまた久しぶりに灰谷作品を読みました。明日から幼年編Ⅱに突入。
学歴のない犬(下) 西村寿行
角川文庫
学歴のない犬(上) 西村寿行
角川文庫
久しぶりに西村作品を読みました。やっぱ堅ゆで卵ですわ。
顔に降りかかる雨 桐野夏生
講談社文庫
第39回江戸川乱歩賞受賞作です。村野ミロシリーズの第1作になります。シリーズ第2作が”天使に見捨てられた夜”。
金融腐蝕列島(下) 高杉良
角川文庫
見てから読むか、読んでから見るか、なんて昔のコピーを思い出しましたが、映画化されている”呪縛”は金融腐蝕列島Ⅱの方なのかな?
『日本経済の体内を流れる黒い血の正体!』
金融腐蝕列島(上) 高杉良
角川文庫
『日本を揺るがす現在進行形の金融危機!』
1999年 9月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
天使に見捨てられた夜 桐野夏生
講談社文庫
桐野作品はワタシ的にはお初です。ちなみに、裏帯には”かたせ梨乃主演で映画公開中”とあります。主人公の年齢は30代前半なんだけど・・・
毒笑小説 東野圭吾
集英社文庫
笑いのセンスがイケてます。次は「怪笑小説」いってみよう。本屋にあるかな・・・
眠れぬ夜の報復 岡嶋二人
講談社文庫
まだ残ってました、未読の岡嶋作品が。実質上の最後の合作だとか・・・『時効の壁を乗り越え、殺人犯を追う男の執念。』
蜃気楼 内田康夫
講談社文庫
9月最初の作品は3ヶ月ぶりの内田作品でした。浅見光彦って歳とらへんよなあ、同い年の時もあったのに・・・
1999年 8月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
iレディ 吉村達也
角川ホラー文庫
『インターネット上で美女に変身する中年男が陥った最悪の地獄!』
笑わない数学者 森博嗣
講談社文庫
文庫作品の第三弾です。最近のマイブームの著者ですが、今回の話しはトリック的には・・・帯はこちら。『消えたオリオン像の謎。館に隠されたトリック!』
パワー・オフ
井上夢人
集英社文庫
久しぶりに井上作品を堪能しました。帯はこちら。『進化する人工生命、もう誰にも止められない』
盗聴 真保裕一
講談社文庫
短編集はあまり読まないのですが、ついつい手が出ました。先月に引き続き、8月も強化月間かと思いきや、今のところ書店で手に入る文庫の真保作品は読み尽くしたのかな?
1999年 7月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
取引
真保裕一
講談社文庫
これも小役人シリーズです。こちらの小役人は公正取引委員会。
連鎖
真保裕一
講談社文庫
これが小役人シリーズか、なるほど・・・
朽ちた樹々の枝の下で
真保裕一
講談社文庫
さらにはまっております。
震源
真保裕一
講談社文庫
という訳で、最近はまってます。
1999年 6月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
奪取(下)
真保裕一
講談社文庫
この著者は「ホワイトアウト」で知ったのですが、それ以前にこんなに(ってどんなに?)沢山作品があったんですねえ。
奪取(上)
真保裕一
講談社文庫
これはかなり面白いです。オススメ。
テロリストのパラソル
藤原伊織
講談社文庫
史上初の乱歩賞、直木賞ダブル受賞という帯に誘われて・・・
レフトハンド
中井拓志
角川ホラー文庫
まさに左手。なんという発想でしょ。
夢にも思わない 宮部みゆき
中公文庫
『秋の夜の悲しい事件、僕らはすこし大人になった・・・』「今夜は眠れない」の続編です。本文左下のパラパラマンガも付いてます。
1999年 5月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
どちらかが彼女を殺した
東野圭吾
講談社文庫
かなりユニークな終わり方をする一品です。どうユニークかというとですね・・・
青春の神話 森村誠一
講談社文庫
浪人生のころは我が家の本棚はモリムラ、ヨコミゾばかりでした。何かの事件の犯人もそうだったと報道された記憶があります・・・最近はあまり読まなくなったなあ・・・
姫島殺人事件 内田康夫
光文社文庫
『伝説の島に潜む策謀!浅見光彦の名推理!』
ぼくが医者をやめた理由 青春編 永井明
角川文庫
ぼく医者シリーズ第3弾。『医学生の気恥ずかしくて情けない、けれど充実した日々』。前作(2作)を読んでいたので、なんとなく・・・
怪談の道 内田康夫
角川文庫
ウチダさんの作品って、前は結構な勢いで本屋に並んだ気がするのですが、最近は探さないといけないのは気のせいでしょうか・・・帯はこちら。『浅見光彦、小泉八雲が見た”地獄”の土地へ---』
1999年 4月のオトモ
タイトル 著者/出版社 表紙カバー 備考
クリムゾンの迷宮
貴志祐介
角川ホラー文庫
『血で血を洗う惨劇のゼロサム・ゲーム。『黒い家』の俊英が、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く』
猫にもブラディ・マリー 喜多嶋隆
角川文庫
TVドラマを見る感覚でいつも読んでしまいます。雰囲気的にはシリーズ物のドラマスペシャルって感じでしょうか。
怪しい人々 東野圭吾
光文社文庫
怪しい(というよりすごい?)のはこの著者?読む度に、別人が書いているような気になります。
十三番目の人格-ISOLA-
貴志祐介
角川ホラー文庫
本を読みながら怖くなったのは「リング」以来です。貴志祐介・衝撃のデビュー作、っつーことで。
長い長い殺人 宮部みゆき
カッパ・ノベルズ
直木賞受賞とともに文庫本ではなくノベルズが本屋に並んだ(クロスファイア、蒲生邸事件、鳩笛草)ので、勢いで買いそろえてしまった。