≪ 函館.摩周丸 ≫



函館・元町は坂の街。
異国の雰囲気で魅力いっぱいです。
緩やかな坂を登り振り返ると港が見えます。
港に小さく浮かぶ船は摩周丸。

かって連絡船が接岸した第二岸壁に 平成3年4月(1991)輝かしい栄光の歴史をいつまでも 語り伝えるために保存されました。




透き通るような摩周湖は、ひっそりとして神秘的です。

摩周丸も今は手入れもされず色あせてしまいましたが、 船の青色は摩周湖の水の色だったのです。

トン数 8,328トン 定員 1,286名
積載車両 ワム48両 航送車 12台
製造所 三菱重工業神戸就航年 S40年




現在の姿が余りにもみすぼらしいので、 かっての凛々しいすがたを見て下さい。

全長 132メ−トル
全幅 17,9メ−トル

昭和40年代の夏には大勢のカニ族(大きなリュックに 巻いた寝袋を乗せて北海道中を野宿する若者達)を よく見かけました。