ミニのオーナーが気をつけなければならないオートマを壊さない条件
特にこれからは 外気温度があがれば 油温も当然にあがります、
油温が上がれば、 油圧が下がりやすくなりますので 気をつける季節になったともいえます。

1300のミニの オイルプレッシャーレジュレターバルブ です(ドライバーの指しているバルブです)
メーカーの設定油圧は 7kg 、 油温があがってもエンジン回転が1000rpmで7kg を維持することは
たいへん なことです、しかし その油圧を絶対に必要な条件がミニのオートマです。
オイルを 選ぶことは 重要な条件になります。

油圧を測定するには 油圧計が 必要になります、
ミニのオートマを取り扱うには、最低限は 油圧計がなくては判断が出来ません。
1)
ミニのオートマティックトランスミッシオョンは 油圧で作動してます、国産車であろうと外車であろうと
設定された オイルの量と 油圧が不足していたのでは、正しく作動いたしませんし、壊れることになります。
確実に オイルの量は画像 のように 純正のレベルゲージより上の位置が正解です。
(オートマは本来エンジンを回して各部に湯量を送った状態ではかるはずですがミニの場合エンジンが回っていると
オイルが飛び散って測定できないためエンジンが停止状態ではかるので 性格にはかることができないためです)
たとえば、いつも行うオイル交換 などは 無条件で6L 以上が必要になります。
2)
現在のっているミニの 油圧を知ることは壊さない条件になります。
問題があるかないかは、最低限の判断基準なるので お近くのミニのショップで測定してもらうべきです。
測定する場合は完全にオイルが温まった状態で測らなければ意味がありません、
(最低限、40分以上の走行後 オイルが80度以上になってから測定してください)
各シフトの油圧が測定できましたらかなり判断ができ、 トラブルが起きる前の予防になります。
弊社では、油圧の判断や、オートマの相談はいつでも行なっておりますので、電話、もしくはメールでも
かまいませんので お気軽に 相談してください。
3)
キックダウンコントロールの位置とシフトロッドの調整位置は正確な位置にあるか、時折確認すること。
キックダウンするのがアクアエルペタルがフロアーパネルにくっつく少し手前にあるかどうか、
シフトの位置が ドライブの位置に間違えなく 入っているか 確認が必要です。
4)
ミニのオートマでは化学合成や半化学合成のオイルは あまり適していないはずです。
ミッションのなかに入っているシール類 が劣化が進み油圧を維持できないこともおきます、
また、 泡を吹いたり、気泡などが多くなるオイルはオートマの作動が確実にできなくなります。
オイルの合う合わないの判断は オートマの油温が120度になっても規定の油圧が保てるオイル
を 選ぶためにも 油圧の測定は絶対に必要になるわけです。
また、一度でも オーバーヒートさせたエンジンオイルは ただちに交換するべきです、
5)
オイルフィルターの交換は 丁寧におこなうことが大事です、
フィルターのなかのプレートがついていないミニを 何台も確認してます。
ミッションのなかの ストレーナーの網はかなり大きな隙間で、もし異物が
バルブボディ に入ったら大変なことになります、オイルフィルターにて 細かなゴミをとっていますので
たかがフィルター交換などとおもわず、 確実に清掃して取り付けてください。
オイルフィルターヘッドには 絶対にシーリング剤などは塗らないでください その下には
バルブボディ があることを わすれないでください。
6)
オイル漏れした場合はただちに停止しオイルを補給し 漏れをなおしてください
オイル不足は かなり大きなダメージをミッションにあたえます。
メーカーが規定した油圧が正しくあれば 高速走行やシフトダウン、や シフトアップしても壊れることは
ありません、 ミニにあったオイル選びと規定の油圧を保つことが、壊さない秘訣ですので。
最低限、 時折の 油圧の測定は行なってください。 そうすれば ミニのオートマでも
壊さず 楽しくの乗ることができるはずです、 必ず暖気をし 発信時はおとなしく乗ってくださいね。
そうすれば、 エアーハンマー などを起こさず オイル漏れもせず安定したオートマでいられはずです。
どんなに対策しても強化しても オイルの量と油圧がたりなければ ブルトーザーでさえ壊れます。
来月号のミニ専門誌に オートマを掲載するらしい、が
オイルの事を言えば どこのミニの専門誌からもオレの言うことは嫌がられるし却下されてしまう
のが残念である。
いかに、ミニのオートマは 油圧が重要であることを今一度オレなりに、くどいかもしれないが言いたい。
とうぜん、 信じてくれるもよし 逆に、いろんなショップの言うことを信じるもいい。
ただ メーカーが指定している 絶対油圧が 何キロであるか 知ってから判断してほしい。

上の画像は、オイルポンプからオイルフィルターを通してオートマのミッションとエンジン全ての
油圧をコントロールしているレギュレターバルブ(一定の油圧を保つ弁) です
矢印の スプリングの圧力で調整しています、
その決められた圧力の油圧で オートマは全て作動してます、
この弁を油圧で押し開いて 初めてエンジンとコンバーターにオイルが流れることになるのです、
ただ弁がひらかなくても 0.9mm のほんのちいさな穴をとおして流れますが、
メーカーの指定したエンジンやコンバーターに行く 油圧は 非常にひくくなります、

そのレギュレターバルブを開くには 何キロあれば 開くのかを スプリングテスターで測ることができます、

見ていただくと 理解してもらえるとおもいますが
74ニートンメータ以上で バルブが全開になります、 7kg 間違いなく 絶対的な油圧が必要
であるのです、 それがメーカーの指定された 油圧がアイドリング時(1000回転から)
絶対油圧として なくてはならないのです、で、なければバンドを締め切れず滑ることになるし
クラッチも押しきれなくて滑りながらジャダーをします。
しかもミニのオートマの油温は当たり前に100度を超えていますし、少し高速運転をしたり
ましてや 夏の外気温度により 120度から140度まで油温度があがるのです
そのようなオイルの温度が上昇しても 7kg以上の油圧を保てるオイルでなければなりません。
オイルのメーカーは動粘度の温度を100度にて測定しているだけで 120度や140度
での 粘度 と 油圧を テストをしていないのが実情です。
オイル選びはいかに 重要 か 理解してください。
ミニのオートマの壊れる 原因
最近は ミニのオートマも 各ショップにてオーバーホールするようになりました
そこで、 なぜ 壊れたか を 知ることも大事ではないでしょうか。
1) 2速が滑る
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2速の バンドの フェーシングが剥がれてしまうケース バンドのフェーシングの厚みは ほんの 1mmしか ありません、 その厚みで 10万キロや20万キロを 減らずにもたせることが できるわけです。 本来は このマテリアル (フェーシング)は 減ることは ほとんどなく、また このように 剥がれることもありません その原因は 油圧が低すぎて 半クラッチ状態になってしまったりするからです。摩擦で減ったり剥がれたり するのです。 |
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また、真ん中 の丸い 穴 が2速のバンドに いく 油圧のホールですが 変速ショックをおさえる 意味で 油圧を逃がすときこの穴を丸いボールで一時 穴を塞ぎ 横のほんの地位さな穴から油圧をゆっくりと 逃がすホールがありますが オイルの汚れなどで その 穴がつまると 2速の 油圧が逃げにくく 引きずりをおこしてしまうこともあります。 |
2) 3速が 滑る
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3速が滑ることも2速と同じことが言えますが、 油圧がきちんとしているのにもかかわらず、 フェーシングが炭化してしまうことは、 シフトのワイヤーの調整不良による ドライブ時にきちんと シフトが定まっておらず、D 走行時に常に3速にも 油圧が流れてしまっていて3速のバンドを締めながら 走行してしまうと、 マテリアルが炭化し、滑ることになります 、 またキックダウンロッドを曲げてしまって 遠心力でシフト位置を決めるガバナ 位置を固定してしまうため このように壊れることもあります、 ほんらい マテリアルが悪ければ はじめから滑ることに なるはずですから、 なにかしら の調整ミスが バンドの炭化 を引き起こしてしまうことになります。 |
3)バック しない
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96年以降に 多いトラブルですです、 いつも、そんなにバックばっかりしているわけでもないのに バックのバンドのフェーシングが剥がれることは 決められた、油圧が足りずに 走行中 バックと3速に 油圧を送ったままにて走行してしまうからです。 フェーシングが減り ガツガツ とジヤダリングを 起こしている間に サーボのピストンが 激しく上下して ピストンの シールが切れてしまえば 全く バック しなくなってしまいます。 |
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ピストンの油圧を密封することがげきなくなり 油圧がかからず バンドを締め付けることができません。 |
4)全てのシフトでジヤダリングをおこすし スタート時 に異音がでる、
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スタート時などで ガガガガガーなどの異音がでるのは このクラッチが滑るからです。 滑る原因として 油圧が足りないことが考えられます。 このクラッチのフェーシングも たった1mm程度の 厚さしかなく ながら 20万キロのっても 減るものでは ありません 減ることや炭化してしまうのは 油圧に問題がててしまうからです。 |
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ガガガガガーなどのジヤダリングをくりかえしていると このようにフォワードクラッチの エンドプレートが破損 します、 このように 破損してしまうのは オイルの 量 が足らなく エアーが混入して ジャダー をひきおこし 破損することが 全てです。 |
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本来はこのようなエンドプレートです、 |
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また、ジヤダーを引き起こすと ホワードの オイルの 油圧を逃がさない リングを極端に磨耗させてしまい 油圧をにがしてしまいトラブルを招きます。 最近、純正のリングの新品でありながら リングの 焼きいれがあまく 生鉄のようなリングがあり トラブルもでています。 |
5)全く 走行が できなくなってしまう ベベルギヤー
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エンジンのトルクを全てこのギヤーで伝わっているため ギヤーの破損は走行不能となります。 こわれる原因は 3重かみ合いによる負担がほとんどです。 95年以前のトラブルが非常におおいため、弊社も対策として補強溶接をお願いしてましたが、 フリクションプレートとバンドを 強化したところ 3重か見合いしたら マテリアルが強化した ぶん 余計に負荷がかかり またギヤーに熱を加えることにより 余計に割れやすくなってしまった問題もおこしてしまいました。 このギヤーの対策は非常にむずかしく 業者を何度も変えたりしましたが、 現在は 弊社独自の対策方法 ができるようになりました。 ギヤーの割れ は 大変にご迷惑をかけてしまいましたが このギヤー対策を克服しなければ 完成はありえないと 諦めず 挑戦してましたが 現在では割れは全くなくなりました。 |
6)続く