ポケモンがくけんきゅうじょ
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モンスターボールのげんりとは？
かんじいりのページは、こちらです。
ポケモンたちがトレーナーのめいれいをちゅうじつにきくようすは、みていてたいへんいっしょうけんめいで、おもわず「１ぴきほしい！」と、うらやましくなるほどです。 しかし、サトシとピカチュウのように、つきあっていくなかできずかれるゆうじょうというのはむしろすくないようで、たいがいのポケモンはゲットしてすぐにいうことはきいてくれるようです。
なぜかれらはこんなにもトレーナーになついていうことをきいてくれるのでしょう？
ここでトゲピーへの「すりこみ」が１つのてがかりとなります。 ごぞんじのとおり、＃５０「トゲピーはだれのもの？」でトゲピーをめぐってバトルがおこなわれましたが、けっきょく、タマゴからかえってさいしょにみたカスミになついてしまいます。
「すりこみ」（インプリンティング）というのは、とりのヒヨコなどがうまれてすぐのときに、さいしょにみたおおきなうごくものを、おやだとおもいこむことで、とくにアヒルのヒヨコなどでゆうめいです。
ネズミのあかちゃんのように、うまれてすぐは、めもあかず、あるけないので、すのなかでじっとしているいきものならともかく、アヒルのヒヨコのように、うまれてすぐにじぶんでちょこちょこかけまわるいきものにとっては、おやのあとをまちがいなくついてあるけるかどうかということはとてもだいじなことです。
ポケモンがどうやってうまれてそだつのかということについてはいまだよくわかりませんが、トゲピーのように、「ポケモンはたまごからうまれ、「すりこみ」がおきる」とかんがえてみましょう。
（たしかではありませんが、「ポケモンきん・ぎんバージョン」では「ポケモンのタマゴ」がとうじょうし、あらゆるしゅるいのポケモンがタマゴからかえる、というじょうほうがあります。でも、ポッポやラッキーならともかく、タマゴからかえるマダツボミやゴースってのは、なんかそうぞうしがたいモノが・・・。）
こんなことと、モンスターボールのなかはとてもポケモンにとってきもちいいところらしい、ということをかんがえあわせると、「モンスターボールのなかというのは、ポケモンがタマゴのなかにいるじょうたいを、じんこうてきにつくりだしているのではないか？」ということがかんがえられます。 そして、じんこうてきに「すりこみ」をおこすことによって、ゲットしたトレーナーをおやのようにかんじさせて、ゲットしたてのポケモンにもちゃんということをきかせることができる、というげんりなのではないでしょうか。
（だから、ポケモンをゲットしたトレーナーが、「おや」とよばれるわけですね。 うんうん。）