ポケモン学研究所
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ポケモンの遺伝に関する考察

ここでは、ゲーム・アニメ・コミックス等での描写から、ポケモンの遺伝・遺伝子などについての考察をしていきたいと思います。

やさしいにほんごのページは、こうじちゅうです。


 ・ポケモンの遺伝子

>ポケモンの遺伝子について、前から考えていたことがあります。
>私たち通常生命(ポケモンに対して)の持つ遺伝子DNA(デオキシリボ核酸)は、バクテリアから人類まで皆同じですが、
>二重らせん構造なんていう恐ろしく複雑な物質ができあがるまでは、失敗作、出来損ないも数多く生まれたことでしょう。
>そんななか、私たちの世界では一つだけ生き残り、私たちの遺伝子となったわけですが、
>あの世界ではもう一つ、生命の設計図として生き残った物質があり、
>その遺伝子を持つ生物、それがポケモンなのではないでしょうか。

>具体的にどういう物質かと聞かれると困るのですが、
>我々の持つ遺伝子にくらべると、非常に単純な構造なのだと思います。
>なんてったってパソコンでデータにして転送できるくらいですから(^^;

>また、繁殖に関しても、通常生命のように精細胞と卵細胞が受精することによって、雄と雌の遺伝子が半分ずつ受け継がれるのではなく、
>遺伝子は雌のもののみを受け継ぎ(少なくとも形質に関する部分は)、雄は雌の卵細胞に、
>遺伝子に何らかの影響を与えるウイルスのようなものを送りこんでいるのではないでしょうか。
>卵細胞に雄が送り込むものが、精細胞ではなくこういったウイルスのようなものだとしたら、
>異種配合や、ゼニガメとフシギダネ、ゼニガメとマリルは交配できても、
>フシギダネとマリルは交配できない、といった問題もある程度説明できると思います。
>「単純な構造の物質でなぜ複雑な生命活動を行えるのか」
>「”ウイルスのようなもの”は、常に雄の体内に存在するのか」など、
>穴だらけの仮説ではありますが、どうでしょうか?
 (タカマサさん説)

 ワタシまだ、ポケモンの遺伝についてはわからないことだらけなので、情報提供、ありがとうございます。

>遺伝子について
 そういう可能性もありますね。 ただ、通常生物と互いに食べたり食べられたりしている関係上、少なくとも体を構成する物質は、ある程度共通しているのではと思うのですが・・・どうなのでしょう?

>異種交配
 通常生物の例で、セグロカモメとオオセグロカモメというのがあります。
 この二種は、北極圏をとりまく地域に、隣接して住んでいます。近縁ではありますが、互いに交配しない別種です。

 さて、オオセグロカモメのいる反対側には、セグロカモメの亜種Bが住んでいます。 少々の違いはありますが、自然状態で交雑することもあり、セグロカモメとは、同種の範囲内といえます。 その隣には、亜種Cが住んでいます。これは亜種Bとも、反対側の亜種Dとも交配可能です。
Dの隣にはまた交配可能のEが・・・というのをどんどん隣にたどっていくと、最後にたどりつくのは、オオセグロカモメ、いつのまにか、最初たどり始めた、セグロカモメとは、完全な別種となってしまっているのです。

 おそらく、同一の祖先種が、一点から双方向に広がっていくあいだに、変異が蓄積していき、北極圏をひとまわりして、反対側で出会った地点では、完璧に別種としかいいようのないものになっていたのだろう・・・といわれています。

 例にあげていただいた、ポケモンのあいだの差異も、似たようなものかもしれませんね。

求む、ご意見!!


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