長崎対馬・対州馬
(訪問地は九州本土・長崎県北高来郡森山町)


数少ない日本在来種の一種、長崎対馬に生息している対州馬を訪問してきました。

九州の馬産のメッカと言えば、鹿児島・宮崎・熊本など九州の南部地域です。
九州北部はあまり馬とは関係のない土地柄と言えます。そのなかにあって長崎・対馬に生息
する対州馬は貴重な存在と言えます。ご存知の通り対馬は「島」で日本本土とは動植物など
独自の進化を遂げたものもあります。その代表が絶滅の危機にあるツシマヤマネコです。

「対州馬」が在来種となり得たのも対馬の独自の環境があるからかも知れません。
ずっと以前は対馬の各家庭にいて農作業等を手伝ってくれた「対州馬」も現在では減っていくいっぽう
だったのですが、保護活動もあって何とか絶滅の危機を乗り越えつつあります。

対馬では、美津島町が保存を目的に飼育事業に乗り出し、当初9頭だったのが一時期は47頭まで
増えたとの事です。しかし今度は飼育頭数が増えた事で町の財政を圧迫すると言う事態が
生じ美津島町外に「対州馬」を送り出す事になりました。今回私が訪問したのはそんな
状況で美津島町から「対州馬」を譲り受けた長崎県北高来郡森山町の町有地に
放牧されている「対州馬」です。

尚、美津島町では島山島と言う所で飼育されています。

対州馬の写真 この森山町の町有地には、3頭の対州馬が放牧されています。


左の写真をご覧頂いて分かる通り、とっても人懐っこくとても
おとなしいです。ぼけっと突っ立っていると、対州馬の方から
「何だか知らない人が来たぞ」って
感じで興味を示したのか近づいて来てくれました。


対州馬の特徴は体高が120cm前後で、性格がとてもおとなしく、
蹄がとても丈夫だと言う事です。そういう特徴から
農耕具が発達する前は多くの農家で飼育されていたようです。



対州馬の写真 対州馬の写真 対州馬の写真




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