野生馬御崎馬
みなさんは御崎馬をご存知ですか?
御崎馬とは、宮崎県都井岬に生息する日本在来馬の一種です。他の日本在来馬にはみなさん
知っている北海道の道産子や、長野県の木曽馬、長崎・対馬の対州馬、トカラ列島の
トカラ馬などが挙げられます。サラブレッドのようによそから、その血を持ってくる
のではなく、古来から日本に生息する在来馬が日本在来馬です。
他の日本在来馬と比較して、御崎馬はとても変わっていて、その管理には人の手がほとんど
手が加えられていません。御崎馬が野生馬と呼ばれる所以です。

御崎馬は完全な野生馬ではないですが、ほとんど人の手が加えられていません。御崎馬は「ハーレム」
を形成してハーレム単位で行動しています。ハーレムの構成は一頭の牡馬と数頭の牝馬とその
子供達です。子馬は3歳くらいになると自分のハーレムを離れ、牝馬の場合は新しいハーレムに入るか
若い牡馬と新しくハーレムを作る事になります。牡馬はハーレムを持てない牡馬だけの群に
入り自分のハーレムを作るチャンスを待ちます。繁殖シーズンはサラブレッドと同じで、
4,5月が出産のピークになります。左の写真は生まれてまもない子馬も写っていますね。
御崎馬は非常におとなしくて、写真のようにこんなに近づいても大丈夫です。御崎馬は海岸に面した小高い
丘陵地で生活し、子供を産み育てます。御崎馬はサラブレッドと比較すると一回り小さく、馬体重も300k前後で、
サラブレッドを見慣れている人は小さいなぁと思われるかも知れません。
下の写真は夕闇の中、丘陵地を行く御崎馬です。
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