伊東牧場
1998年の夏の3歳戦一頭の九州産馬が彗星のごとく登場しました。その馬の名はコウエイロマン。
この馬は北海道産ではなく、生産頭数が圧倒的に少ない九州産馬です。一般的に力が劣ると見られる
九州産馬ですが、コウエイロマンは小倉3歳Sに勝つなど素晴らしい活躍を見せてくれました。
現在(H12.2月)は休養しており、復活が待たれる所です。
このコウエイロマンは、伊東牧場の生産馬です。ちなみにニシノフラワーと同世代にダンツセントーと言う九州
産馬がいたのですが、この馬も伊東牧場の生産馬で、現役引退後、種子島に移りその生涯を終えました。
今回は休養で伊東牧場に帰って来ているコウエイロマンにも運良く会う事が出来ました。


上の写真は伊東牧場の入り口と調教馬場の写真です。調教馬場は一望出来る3階建ての“物見櫓”
みたいな所に上らせて頂き撮ったものです。
伊東牧場がコウエイロマンの生産牧場である事は前述した通りですが、伊東牧場の本来の姿は
生産牧場ではなく、育成牧場です。2歳から3歳の馬をこちらで預かり、デビューまでの間、
みっちりトレーニングをします。私が訪問した時は2〜3歳をメインに70頭ほどが伊東牧場にいました。
あと、詳しくは話しを聞かなかったのですが、伊東牧場は“馬運”事業も手がけているとの事でした。
伊東牧場は本場と分場の二つがあります。本場は上の写真のように調教馬場もそなえており、
大規模なものになっています。一方分場は、休養で伊東牧場に来た馬の為の施設となっているよう
です。分場は広い放牧地にのんびり馬が草を食べているそんな感じです。本場と分場は、
別の場所にあるのですが、車で5分ほどです。

上の写真は伊東牧場(本場)の写真です。
今回訪問した時は、コウエイロマンが牧場に帰って来ているとの事で、コウエイロマンについて
色々話しを聞かせて頂きました。「3歳時休養して、その後調整の狂いが生じて、調子が
出なかったけど、テンは早いし、まだまだやれると思っているよ」との事でした。今後の予定は、
中京を一度叩いて、準オープンに降格して夏の小倉へ進むと言う事でした。

上の左の写真は分場にいたコウエイロマンです。右は同じく分場に放牧されていた馬達です。
牧場と言うと、生活圏から離れた僻地にあるイメージがあったのですが、伊東牧場は
国道からちょっと入った所にありました。
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