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SOUNDS OF BLACKNESS
− 日本公演 1999 −


1999年7月21日 at 東京厚生年金会館(キャパ2062人)
1階10列5番

実はアルバムを聴いたことなくて、ちゃんと知ってるのは、"Optimistic" ぐらいだったんだけど、やっぱり一度は見てみるべきだなとの思いにかられ、行くことにしました。(ほんといつもそんなのばっかり(^^;))

この日、夕方にすごい雷と大雨になって、一瞬行く気が失せてしまったのですが、幸いなことにぎりぎりの時間になってやっと落ち着いてきたので、出かけることに。そして、「駅すぱあと」で調べた電車を乗り継いで、少々迷い気味になりながらも会場へ。

初体験となる東京厚生年金会館でしたが、まぁなんてことはない普通の会館でした。自分の席へ行くと、10列5番ってことで、左から5番目かな、と思っていたら、なんと一番左端。で、ステージの左奥の方なんて、設置されたスピーカーに隠れて見えない状態。オイオイこれでもS席なのかよ〜、ふざけんじゃね〜、だったらA席の方がまだマシだよ〜、と心の中で少々怒り.....

ステージを見ると、前にずらっとマイクスタンドが10本ぐらい並んでました。なんかこれから始まるものすごいものを予感させます。そして後ろの方には楽器もセットしてあって、フルバンドで演奏されるようです。

実は全く予習をしていなかった私、予想としては、結構ゴスペルチックなLIVEになるんじゃないかなと思っていたのです。昨今のゴスペルばやりもあるし。で、「もしそうだったらちょっとやだな〜」と思っていたのですが(だったらなんで行ったんだって感じですが(^^;))、実際のLIVEはそれを見事に裏切ってくれました。

LIVEはほぼ予定通り、19:00を数分過ぎたあたりに始まりました。まずはバンドのメンバーが出てきて、客席にちょっとアピールした後、それぞれ自分達の位置へ。そしてちょっと演奏を始めた後(だったかな)ヴォーカルの人達がぞろぞろと出てきました。男性4人、女性5人だったかな。

予習不足であまり曲名が分からなかったのですが、感じとしては、「壮大なるブラコン」という感じで、なかなかよいです。やっぱりバンドがちゃんと演奏してくれるのはいいよね〜〜。

1曲目はまだ客席のみんなは座って聴いてましたが、2曲目あたりから男性ヴォーカルの一人が煽って、そこでやっと客席が総立ちに。やはりこういうのって、みんな他人を見て牽制し合ってるんでしょうかね。みんな立ちたければ立てばいいのにと思うんだけど。まぁでもそれからは、だいたいノリ系のときは自発的に立って、スローのときは座って聴くというような感じになりましたが。

途中、面白い選曲が。James Ingram と Patti Austin のデュエット曲の "How Do You Keep The Music Playing?" を女性一人と、男性一人でデュエットして歌ってました。こんな曲もやってくれるなんてうれしかったです。

また、ときどき、キーボードの人と男性ヴォーカルの一人が入れ替わってキーボードの人と女性でデュエットしたりというのもありました。ヴォーカルの人はその間、ちゃんとキーボードを弾いてるんですよね。なんでもできるんだぁ。

ほとんど曲名は分からなかったのですが、本編最後は有名な"Optimistic" 。この曲は会場内でもみんな知ってるらしく、イントロが演奏されるとちょっと会場が沸き立ちました。この曲、結構長い時間やりましたね。

その後アンコールもあり、終了したのは、20:45 近かったかな。

「ゴスペルチックなのはやだな〜、全員で大合唱とかなったりして....」なんて思っていたけど、すごくノれるLIVEで、大合唱も自然にしてしまっていました。(笑) 現金な奴です。<自分

それにしても、昨今これほどいい感じのブラコン的なノリのLIVEをやってくれるグループっていないんじゃないかな....と狭い了見でしゃべってますが....(^^;) でも、予想よりも断然よくて、やはり行ったかいがあったなと思いました。 一つだけ、あんな悪い席をS席に設定するな〜、前ならいいってもんじゃないぞ、と文句つけときます。(^^;)



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