特にファンという訳ではなかったんですが、やっぱり来るんだったら見に行こうということで、今回も見に行っちゃいました。(またかい) しかし、今回はその安直な考えがアダとなってしまった感もあり.... まず、この日はHMV渋谷店にてMonicaのTALK&SIGN会が 5:00p.m. からあるということだったので、ミーハーな私は行ってみることに。 HMV渋谷店へ行くとお店の入り口でイベントのチラシを配ってました。この店で最新アルバム "The Boy Is Mine" を買った人先着100名は今日のイベントでサインが貰えるとのこと。でもアルバムは既に買っちゃってるしな〜、サイン欲しさに同じものもう一枚買うのも..... と思い、我慢することに。 以前同じようなことがあって、とあるアーティストの同じアルバムを2枚持ってる私です。(^_^;) (実は、CD持参したらサイン貰えるかも、という甘い考えで、家からCDを持ってきていた私でした....トホホ。) それにしても先着100名って、そんなに人来るかなぁ.... と心の中でつぶやく。 2階の会場(といっても売り場の角を使ってるだけ)へ行くと、サイン権を持ってる人と持ってない人はロープで区切られ、権利がないとCD棚を一つ隔てたところで見なければならない状態だったのですが、開始時間が近づいても、そんなに人が満杯になることもなく、一般の人もCD棚より前に出られることに。 で、5:00p.m. をちょっと過ぎたころ、妙にテンションの高い、金髪のおねーさんが登場。もちろん日本語ペラペラ。 で、「さぁ、Monicaの登場です、みなさん拍手〜〜!」とかやったんだけど、Monicaは出てこない。(^_^;) それを2,3回繰り返して、やっと本人の登場です。 生で見た印象は、まぁ、「ちっちゃくてかわいい」って感じでした。 で、なんとそのTALK会は、写真撮影OKということで(この後のサイン会のときだけは撮影しないで下さいという注意があった、つまり他は撮影オーケーってこと)周りの人達は話など聞かず、写真を撮ってばかり。 う〜ん、私もデジカメ持ってくりゃぁよかったよ〜。 しかし周りの人達は話を聞かないどころか、おしゃべりばっかりして、Monicaの話も聞こえないありさま。 やっと聞き取れたのは、他人のカヴァーソングを歌うのに、その本人の歌を聴くか、という質問に、本人のを聴いてしまうと、そういう歌い方に固まりそうなので聴かないというのと、SOUL TRAIN AWARD で パフォーマンスしたとかするとかいう話でした。 なんだかよく分からないままTALKは終わり、SIGN会へと突入しました。サインもらえるはずもないのになんか意味もなくずっとその場に残ってた自分。 さて、その後はLIVEのある赤坂BLITZへ。 開場より早めについてしまい、寒い中、かなり外で待ちました。 整理番号順でないと入れなくて、「では1番から20番までの方お入りください」と、20人ずつ入れてて、No.942 だった私は「どうすんだよ〜、明日になっちゃうよ〜〜」と思ってたのですが、何故か200番まで来たあと、かなりとんで800番から始まりました。この番号はどうやってナンバリングしてんでしょうか....(^_^;) まわりのお客さんは女の子がかなり多く、「Monicaのファン層ってこんなだったのか〜〜」と改めて認識した次第。 BGMはほとんどMonicaの曲が使われてたみたい...(よく分からんけど) で、開演時間である19:00を10分ぐらい過ぎた頃、やっと始まりそうな気配に。 しかし、イベンターの人でしょうか(ブラザーっぽかった)、ちょっとたどたどしい日本語で、前座がある、というようなアナウンスが入りました。前座をするのはR&Bのグループ、とかなんとか言ってて、出てきたのは、日本人の若い男性3人組の「ジャイン(とか聞こえた)」というグループ。結構若そうな人達。 で、そのジャインは英語の歌と日本語の歌の2曲を歌いましたが、曲も歌もかなり本格的というか、まんま向こうのR&Bを持ってきたって感じでした。これからデビューなんでしょうか..... でもちょっとオーラが足りなかったかなぁ..... しかし、まわりの人達、もっとノってやればいいのに、全然ノってないんだよね〜〜 拍手は一応してたけど。 そして、やっとMonica登場かと思いきや、まだ前座は続く。次の人を紹介するアナウンスが入り、出てきたのは「しらき?なんとか」ちゃんとかいう女の子。髪の毛は長いドレッドで、なんかそれっぽいかっこう。顔はかわいかったです。 で、With T みたいな男の子二人のダンサーが両脇で踊りながら1曲目は "Feel Like Making Love" のカヴァーを唄いました。なかなかよかった。CD出たら買うかも。 その後、ダンサーがはけてスローっぽいのを1曲、そしてまたダンサーが出てきて1曲、計3曲歌いました。どれもなかなかよかったです。かわいかったし。 この時点で19:35頃。このときステージにスクリーンのようなものが持ってこられて、今度こそ本人登場か?なんか仕掛けがあるのか?と期待していたら、なんと今度はUsher君のビデオを見て下さいだって。 この日のイベンターのPOSITIVE PRODUCTION がUsher君のLIVEも手がけてるので、是非チケット買って下さいというプロモーションのようでした。で、「1曲見たらMonica登場だからね」とかアナウンスしていたのに、ビデオは結局2曲流れました。 今度こそと思ったら、今度はMonicaのビデオが流れた。このビデオはビデオクリップじゃなくて、Monica関係者がMonicaについていろいろ語ってるようなビデオ。ダラス・オースティンも出てました。(ダラス・オースティンの姿を初めてこのビデオで見たのですが、なんか長渕剛みたいだった....) そして今度こそやっとのやっとで本人が登場することに。この時点で既に19:55でした。結局開演予定時間から1時間近くも経ってました。 ま、この日は既に生Monicaを見ていたので自分の中ではそれほどキャーキャーという感じはなかったけど、会場はかなり盛り上がりました。 ステージは、バンドは全然なくて(つまりすべてカラオケだったのですね)、Monicaが真ん中で歌い、ダンサーが5人(女性2人、男性3人、うち、かなりドレッドな男性1人は一人でときどきだけ登場)という構成でした。 残念ながら曲の全てを覚えていないので、セットリストはありませんが、演奏曲目で分かったのは以下のとおり。
"Before You Walk Out Of My Life" では会場が大合唱状態に。みんなよく歌詞知ってるね〜〜、ってLIVEに来るくらいだから当たり前か?(^_^;) と最初書いていたんですが、ADLIB誌にセットリストが載っていました。以下の通りでした。
途中、MCというかちょっとしたお客さんとの絡みもありましたね。 で、男の子をステージに上げて、ちょっと歌わせたりとかしてました。(会場からはブーイングがあったが、別にい〜じゃんよ〜) また、1本ずつ包装されたバラを投げたりもしました。 残念ながらバラはGET出来なかったけど、なんと最後の方で、ダンサーのおにーちゃんが投げたタオルをGETしました。やった〜(^_^;) (GETしたときはちょっと湿っぽかったタオルですが、家に帰ると見事に乾いてしまいました。当たり前だけど。) あと、アンコールのときに、ちっちゃい女の子が登場し、Monicaがその子を抱きながら歌うシーンもありました。えっ、この子もしかしてMonicaの子? Monicaってお母さんだったの? 未だ疑問は解決しておらず..... LIVEは20:45ぐらいに終了、早過ぎるよね〜。 2回目のアンコールのコールもあったんだけど、「明日は沖縄だから」とかなんとかアナウンスが入り、それ以上はやってくれませんでした。「沖縄だから」という理由ならば前日はもうちょっとやってくれたのか? なぁんかやられた〜、って感じのLIVEでした。 まぁ、歌はうまかったよ、確かに。でも、もう少しなんちゅうかサービスしてくれてもよかったんじゃないの〜〜。 ま、それより何より、この日のLIVEは私がいた場所が悪かったんですよね〜。すぐ近くにいた女の子3,4人の集団が、LIVE中にタバコ吸うわ、大きい声でお喋りするわで、いまいちLIVEに集中できなかったのです。 オールスタンディングのLIVEを見るときは、周りの人を見て位置を決めること、という教訓を得た日でもありました。 |