南アルプス「北岳」 1997.8.10〜8.12
8月10日(日)
新宿11:50pm発の急行アルプスにて甲府へ。
私の席へ行くと、隣の窓側の席は若い女の人です。彼女の席は冷房吹き出し口の真下で、寒くて寝られないようでした。席を替わってあげたところ、だいぶお疲れのようで、すぐに爆睡してしまいました。
私が甲府で降りる際も目を覚ましません。しかたないので、彼女の足を跨いででました。諏訪まで行くと言ってましたが、目が覚めたかどうか。松本辺りまで行ってしまったのではないでしょうか。
8月11日(月)
11:00am北岳肩の小屋に到着。ガスっており視界がききませんので、何処へも出ず。夜行ではあまり眠れませんでしたので、昼食後お昼寝。
昼寝を終えて小屋の前に出てみると、名古屋から来たという女子大ワンゲル部総勢8人が、少し遅い昼食の真っ最中でした。
暫く景色を眺めながら彼女達を観察していたのですが、今時珍しいくらいの良い子です。髪は真っ黒だし、語尾の上がる半疑問形の言葉は使わないし、おまけに後輩は先輩に敬語を使うのです。
山にでも登ってこないと、もうこんな良い子は見られないのかもしれません。
山小屋はお盆休みの時期ということもあり、大混雑。夜中に目を覚ましたら、隣に寝ていたおばあちゃんの顔が目の前にありました。でも寝返りも打てません。隣が昼間のワンゲル部員だったら、嬉しかったのですが。
8月12日(火)
朝から上々の天気。北岳の頂上で景色を楽しめました。
残念ながら北アルプスはガスで見えませんでしたが、ぐるりと360度視界が開けていて、まことに気持ちのいい頂上です。
すぐ目の前にある仙丈岳と甲斐駒ケ岳が、迫力万点でした。鳳凰三山も、木曽駒ケ岳もなかなかのものです。
登りが樹林帯コースだったので、下りは八本歯のコルから大樺沢へ。バットレスを見上げながらの下山コースです。11:30am広河原着。この下りはかなりキツイです。帰ってから2、3日太腿が痛かったですから。
広河原山荘にはコインシャワーがあります。女の子はバス待ちの間に利用されるといいでしょう。
私はバス待ちの時間を、ビールさんと共に過ごしました。これぞ至福の時間です。
