北アルプス涸沢から「パノラマ新道」 1998.9.30〜10.2
昨年の9月に続き2度目の涸沢ですが、今年も天候が悪く涸沢から上へは行けませんでした。
去年は登りも下りも涸沢沿いを行きましたが、また同じというのも芸がありませんので、今回は涸沢から上高地へのルートの一つ、パノラマ新道を通って下りました。
もちろん新道と言うくらいですから、かなりシンドイ道です。急でして、上りには向きません。
下ると言っても、実際は一度2,500m地点の「屏風の頭」というところまで涸沢から登らないといけません。ちなみに涸沢は2,300mくらいです。
「屏風の頭」は天気さえ良ければ、槍ヶ岳や常念岳の最高の展望台です。それに見下ろせば、梓川が銀色に光っていますし、眺望という点では文句の付けようがありません。
しかし天候が悪いと、ただの吹きさらしポイントですが。
ここで京都から来た仲良し3人組のおばさんに、コーヒーをごちそうになりました。
年に一度は山に行くそうで、また何処かの山でばったり会うかもしれません。
今回は天候が悪かったのですが、天が気の毒に思ったのか虹が出て非常にきれいでした。屏風の頭と涸沢の下部まではかなり標高差があり、虹がかなり丸い形になります。見ごたえがありました。
屏風の頭からは、梓川を眼下に見ながらの下りです。ずっと見えているわけではありませんが。
途中涼しげな沢を2、3度渡り標高を下げて行くと、2時間ほどで井上靖の小説で有名な徳沢へ到着します。
徳沢園玄関横の水槽では、冷えたビールさんが待っててくれました。ああ、シンド。
