泥湯  1999年2月下旬 北海道ニセコ


 冬場のこの時期、私の技術では冬山は無理ですので、山行出来ません。そこで今回は北海道ニセコでの温泉紀行です。

 ニセコまでスキーに行ったのですが、生憎低気圧の影響で有れ模様の天気。早々にスキーを切り上げ、ホテル主催の温泉ツアーに参加しました。

行き先はニセコのとある温泉。男湯は内湯の他に露天風呂が5つありました。ホテルの掲示板には11の露天風呂と書いてありましたので、女湯の露天風呂が6つあるということでしょうか。

 早速内湯から露天風呂に向かいましたが、寒いこと寒いこと。露天風呂への通路はシャーベット状の雪が積もっており、ゆっくり歩いてなどいられません。小走りに一番近い露天風呂に飛び込みました。

最初はぬるく感じられたのですが、これが意外にちょうどいいんです。いくらでも浸かって居られます。それに、何もしたくなくなってくるんです。

世間で言う「ぬるま湯につかる」とは言い得て妙である、と納得させられました。

 首までドップリとぬるま湯に浸かって、非常に気持ちが良いのですが、ここのお湯、泥水みたいな色をしてるんです。手でお湯をすくって、良く見てもやはり泥水なんですよね。

温泉から上がる人のお尻には、泥のようなものが付着しているようにも見えます。頭に被っていた雪よけのタオルも、お湯に浸かっていた部分が泥色をしているし。

でも泥パックは美容にいいと言うし、まあいいか。

 普通温泉に入った時は上がり湯を使わないのですが、残念ながらここではそういう訳にはいきません。下着が泥色になってしまいますから。

 帰ってからインターネットで、ここの泉質を調べてみようと思ったのですが、まだやってません。

「泉質は無色・透明で・・・・・」とか書いてあったりして。どちらにしても、また行きたい温泉であることには、間違いありません。


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