今治・松山における災害ボランティア活動の速報


2001年3月29日 午後 10:19:34

今治NPOサポートセンター災害ボランティアセンター

今治NPOサポートセンター災害ボランティアセンター反省会

平成13年3月29日

参加者・・・原谷(愛媛RB)、山本優子、赤根川(愛媛RB)、潮見(市社協)

 

3月29日(木)

ニーズ件数・・・9件(本日までのトータルニーズ・・・22件)

処理ニーズ・・・12件(本日までの処理ニーズ・・・・・21件)

未処理ニーズ・・1件

ボランティア数・22名(本部スタッフを含む)・・・「災害救援ひのきしん隊」10名が午後から活動。

処理ニーズの内容

1、1F屋根のブルーシート張り・・・5件

2、瓦の差し替え・・・・・・・・・・1件

3、ブロックベイ撤去かたずけ・・・・2件

4、瓦の撤去・・・・・・・・・・・・1件

5、残材かたずけ・・・・・・・・・・2件

6、冷蔵庫の傾き修理・・・・・・・・1件

 

本日の問題点及びボランティアさんの声

1、今日はひのきしん隊の方たちが10名来て頂いて助かった。(本部)

2、ブロック塀の撤去の時に鉄筋カッターが欲しい→今治市役所が用意してくれた。

3、未だにブルーシート張りの仕事が多い。

4、1Fのブルーシート張りをしていたら隣の家の人もやってくれと言われた。→今治市役所に連絡して下さいと言って対応している。(2F屋根をやってくれとの声)

5、本部の運営を昨日とちょっとアレンジしてポストイットを多く使った。→一目でボランティアの動きとニーズの関係が見えるようになった。ニーズの件数等がちょっと分かりにくいかな?

6、軽トラを市社協さんが明日一台もって来てくれます。→明日はトラック4台

7、今日、一般の人(矢野建設)のひとが軽トラ一台を道具を週末まで貸し出ししてくれた。→とってもありがたかった。

8、ブロック塀の撤去の時に大ハンマーが欲しい→藤原建設工業さんから貸し出ししてくれた。

9、ボランティア車両に「ボランティア車両活動中です。」のチラシを作成。

10、ボランティアで現場に行っている人が本部に連絡する時に電話番号が分からない。→チラシを作って現場にでるボランティアさんに渡す。(本部TEL及び所在地、注意事項が書いてある)

11、高齢者リストにもとずくニーズの掘り起こし開始!!→「わおん」の重松さん、門田さん中心に本日3件訪問。

 

 

明日の体制

1、渡邊隊員(愛媛RB)が本部運営を行える。

2、午前中のボランティアさんは、5人を確保。

3、午後からのニーズに対応出来なければ保留にして土日に行う。そのためには、土日のボランティア数のある程度の確保が必要。

 


2001年3月28日 午後 11:57:36

今治NPOサポートセンター災害ボランティアセンター

今治NPOサポートセンター災害ボランティアセンター反省会

平成13年3月28日

参加者・・・原谷(愛媛RB)越智(事務局長)、山本優子、村上洋子、中川(愛媛RB)

藤田(愛媛RB)、八坂(愛媛RB)潮見さん、青井課長(今治市社協)

 

3月27日の内容

ニーズ件数・・・6件

処理ニーズ・・・4件

残・・・・・・・2件

ボランティア数・6人

 

3月28日(水)

ニーズ件数・・・8件

処理ニーズ・・・6件(*うち調査のみ1件)

     これについてはブロックベイが広範囲に傾いているのでボランティアでは、不可能と判断しました。業者さんに連絡頂けるように頼みました。

処理5件の内容

1、1Fシート張り・・・3件

2、瓦の撤去・・・・・・1件

3、ブロックの撤去・・・1件

4、調査・・・・・・・・1件

ボランティア数・・・8人

うち本部運営・・・5名(女性4人)

実働部隊・・・・・3名

 

問題点及びボランティアの声

1、ボランティアさんが少ない。

2、本部をある程度長期的に運営してくれる人材がいない。

3、2階屋根のシート張りのニーズへの対応→2Fの屋根に上がれる手段もないし素人では危険のために業者に依頼してもらうようにお願いする。

4、お店関係の依頼があった。内容は古本屋の整理で身内5人いるが終わらないのでボランティアが欲しい。・・・対応は丁寧にお断りした。

5、トラックがもうちょっと欲しい。ボランティアが増える時→明日、市社協さんが用意してくれる。

6、運営上、ボランティアさんのボランティア保険はどうなるのか?→市社協さんの方で何とかしてくれる。事務局ではボランティア受付用紙を最終でコピーして市社協さんに渡す事で保険成立。

 

明日の分かっているボランティア数

男性・・・4名及び昼から天理教ひのきしん隊の方が数名来てもらえる予定。

女性・・・2名

 


2001年3月28日 6:47:27

芸予地震が発生してから4日が経過しました。テレビ・新聞の報道では、ようやく平静を取り戻したような報道がされています。家族や男手がある家などはある程度家族内で部屋のかたずけや崩壊した壁の撤去、瓦へのブルーシートかけなどが進んでいますが独居老人さんの家などでは、未だにかたずけや崩壊した壁・ブロックなどがそのまま放置されている状況です。一人では何も出来ずに苦しんでいる人がまだまだたくさんいると思います。こうした中で小さいながらも今治・松山で災害ボランティアセンターが立ち上がりつつあります。近隣の方々も被災者でありまだまだ大変だとは思いますが、少しでもお手伝い・応援をお願い致します。

今治

今治地区は、今治NPOサポートセンターと言うところが今治市と協働で災害ボランティア活動を行っています。現在は、会員の手でボランティアを行っていますが一般ボランティアも募集してくるとの事です。
昨日の電話では、現在までのニーズは6件でうち4件は処理終了で3月28日に残りの2件の処理する予定です。新聞・テレビで報道されたので今後のニーズが増える可能性があります。詳細が分かればまた掲載します。

松山

松山では、3月27日に松山市にかかってきた電話で松山市社会福祉協議会が対応して1件のニーズに対してお手伝いを行いました。この行動が発端となって松山市社会福祉協議会がメインとなって松山災害ボランティアセンターが立ち上がりました。ニーズへの対応は現在、松山市への電話で処理できない物を対応していく事と松山市の広報誌へ掲載するようです。またボランティア募集についてもチラシ等で3月28日から配るそうです。こちらについても詳細が分かり次第掲載します。
詳しくは松山市社会福祉協議会へTELしてみて下さい。

以上、今後は災害ボランティア活動のサポートや現場での活動が愛媛RBのメイン活動とします。また一般のボランティアさんも不足しているのでお手伝いに来て下さい。速報で詳しい事は何も記載しなくてスイマセン。

いずれも連絡先等が分かれば掲載していきます。