大月ボランティア活動ベースキャンプ9月8日(土)

大月町のボランティア活動ベースキャンプに到着したのは、午前9時過ぎ。

周防形地区の最初に入った現場 橋が無くなったり家の下が抉り取られている

大月病院の裏にあるベースキャンプでボランティア受付を完了して早速、被害の大きかった周防形地区に向かう。最初に活動した場所は周防形小学校の川向こうの二軒。床上浸水どころか胸まで浸かったと思われる。

周防形小学校の横 周防形小学校も1Fは
胸まで水に浸かったらしい
到着が早速活動するRB隊員

ここでの災害ボランティア活動は、家具の搬出、畳の搬出、床板の搬出清掃、床下の泥の撤去、撤去後の清掃、ごみの搬出等でした。
特に気にしながら行ったことはボランティアがごみと判断しても被災者の方々には、重要な思い出だったりすることが多いので
勝手にゴミと判断せずに被災者に確認を取りながら搬出しました。特に写真などには気を付けました。

土砂の撤去に走り回るトラック
で細い道路は大混雑する
スコップや土嚢を持って
トラックで現場へ移動中
川の中へ車が・・・。
水害の恐ろしさが分かる

活動は重労働で丸一日作業して二軒しか終了しませんでした。活動初日と言うこともあって慣れていなかったせいもありますが・・・。
周防形地区は中央の川に沿って道路が通っていますが、この道路には土砂を撤去する為のトラックがひっきりなしに
行き交っていて混雑するところでは運転手さん同士が喧嘩のように怒鳴っていたのが印象的でした。みんな一生懸命なんです。

到着する物資。
昨年東海豪雨のあった名古屋からの活動物資も確認出来た

緊急物資の中には去年の同じ時期に水害の被害にあった名古屋からの物資もありました。
さり気なくバケツに「ネットの会」って書いてあると去年の名古屋の事を思い出しました。