超バイク隊の被災地の子供達に笑顔を!!プレゼント作戦

芸予地震のショックから被災地の子供達に笑顔を取り戻して貰おうと「超バイク隊」の事務局がある千葉からプレゼント(カップ60個)が届きました。プレゼントの届け先は、松山市内でもっとも被害の大きかった松山市伊台町にある「松山市立伊台保育園」に贈られました。プレゼンターは、超バイク隊えひめ担当の原谷、清水と愛媛RBから菅さん、永山さんが協力してくれての計4名で届けて来ました。

ダンボール満タンに入ったプレゼントを
手分けしてザックに詰めています。
バイクはオフ車2台にスクーター1台
750ccが1台の様々なバイクで配達!!

プレゼント配達の4月18日(水)は朝から曇りがちですぐにでも雨が降り出そうな天気でしたが、4名のプレゼンターはバイクでプレゼントのある原谷邸に集合しダンボールに満タンになったプレゼントを各自が持参したザックに収納しそれでも収納出来なかったプレゼントは、菅さんのBOXの中と清水さんのスクーターのメットインの中に入れました。60個のカップを梱包すると結構荷物になるのですね!!

伊台保育園に到着 待っていてくれた子供達

伊台保育園は、園児が30人程度の小さな保育園ですが園長先生に聞いてみると園児の家も屋根が崩れたとかブロック塀が倒れたなどの被害が多くあったそうです。保育園に到着すると園児達と保母さん達が「来たよ来たよ!!」と待っていてくれた様で歓迎してくれました。最初は年長組の子供に代表で渡そうかと言う事になっていたのですが、こちらの希望で一人一人手渡しで渡していきました。大きな子供たちは何が入っているのか楽しそうに包みを開けていましたが、小さい子供は自分で包みを開けれないので私たちが包みを開けてカップを出してあげました。しばらくしたらあちこちから「わ〜い!!可愛いカップ!!」と言うような声が聞こえてきました。
子供達全員で「だいじにつかいまぁ〜す」と言う言葉とお礼の歌をみんなで歌ってもらって、私たちは来て良かったなっと実感しました。

一人一人に手渡しました プレゼントを貰って嬉しそうな子供達
子供達と一緒に紙包みを開けました カップを持って嬉しそう!!
子供達がお礼に歌を歌ってくれました 帰る時もみんなが見送ってくれました

幸いな事に園長先生から聞いて子供達に地震のショックがあまりない事が分かりホッとしています。しかし、できるだけ地震の話はしない様にしました。今後、日本中でどんな災害が起こるかは分かりませんが、もし起こったときにはみんなで協力して被災地にプレゼントを贈りたいと思いました。今回のプレゼント作戦に参加させて頂いて超バイク隊の皆さんに感謝しています。この様な災害ボランティアの形もあるのだなと実感しています。