●登場する名前は全て本名らしい。

Erio

●東京タワーと同じ年、世田谷区に生まれる。家は川崎市麻生区。

●世田谷区の小学校に２年生まで越境入学したのち地元の学校に編入、卒業。

●某進学校に中高と通い、新大久保の理工系大学で建築、大学院で都市計画を学ぶ。

●零細な都市計画コンサルタント事務所に勤務、現在に至る。いちおう一級建築士の免許あり。

●昔は天使の歌声を持ち世田谷区民会館で第９を独唱したが、声変わりとともにカラオケも嫌う。

●昔はサッカー少年だったらしいが、テニス、ゴルフとバブルに翻弄され、今はスキーだけが身に残る。

●昔は天文少年、カメラ小僧、パソコン少年だったが、どれも大成せず、今は単なるビデオオヤジ。

●昔はブルース・レゲエ青年だったが、世に浸透するとともに飽き、今はちびまる子音頭で娘と踊る。

●昔は炎の爆走レーサーだった、ともいわないが、今はチャイルドシートを乗っけた日曜ドライバー。

●２０００年５月〜１１月、小田急線百合ヶ丘の実家を新築。やっと入居完了。

Yumi

●旅行のパートナー。妻。

●東京がオリンピックで沸き立っている頃、東北の田舎町で生まれる。

●実家の家業はそのころが絶頂期でお祖父さんはベンツで田んぼの畦道を疾走していたらしい。

●１９９０年に結婚。夫の両親と同居、多少苦労しつつも極楽生活をつらぬき現在に至る（笑）。

Aria

●娘。１９９８年４月に生まれる。小心者なのは母親似、その割に粗暴なのは父親似らしい。

●生まれてすぐにママパパプランで過ごして以来、ホテルオークラに毎年通う。先が思いやられる。

●２歳にしてホノルル旅行、ハレクラニのロビーを走り回り、部屋のテラスから奇声を発する。

●幼稚園年少より多摩川辺のミッション系女子校に通いのほほんと幼少期を過ごしている。

●キャラクターものは既に卒業し、今年の夏は海の磯の生物とカブトムシがマイブームだったみたい。

●小学校に電車通学する娘と一緒に家を出ることになった父は毎日が早朝出勤となり部下に煙たがられる。

Hiro画伯

●父。元小学校教諭。もともと洋画家志望だったが教務に専念。町田市の校長先生で退職。

●退職間際、卒業生全員の肖像画を描いてテレビに出演。ＢＧＭは金八の「贈る言葉」で爆笑。

●退職後。また油絵に精を出し１９９８年夏に個展開催。これで燃え尽きたかも知れない（笑）

●２００５年、部屋は魚缶のような臭いがこもりＴＶとエアコンは１日付けっぱなし。もうだめ。

●２００６年、要介護４を獲得。庭で雑草や木の実を地面に並べ続ける。意味がないのかアートなのか。

●２００９年、半年間のグループホーム暮らしを経て特養に入居。３年間の自宅介護はまさに地獄でした。

●母は既に他界。