平成13年3月 活 動 記 録 

平成13年3月31日
伏木港にロシア貨客船が2隻入港しました。
アントニーナは、毎週木曜日に入港し土曜日の朝には出港していくようです。それと入れ違い新しく2隻の貨客船が来るようになりました(船名未確認)。以前のオリガ号、ショウロホフ号が入港した頃のように3隻体制で運行されるか見守りたいと思います。


平成13年3月30日
万葉線株式会社創立総会。
新しい経営陣から「経営の効率化は限界にある」との発言があったようですが、すべてを見直す気概で対応されるようお願いするものです。
以前から提案している15分間隔の運転を前提にするなら複線区間の見直しが可能です。単線での路盤及び架線の近代化事業に取り組めば同一経費で倍の区間整備が可能となります。そうなれば、平成14年度当初から低床車両の導入が可能となるはずです。新しい経営陣の耳に届くよう活動を続けます。


平成13年3月29日
10時高岡市営中央駐車場起工式、高岡駅前商店街の活性化起爆剤として計画された事業が動き出します。
駅西第1街区再開発事業推進するための、後押しする願いも含めた気持ちで出席しました。神事ののりとの中に何度か「心を一つにして云々・・・」との言葉があり耳に残っています。
高岡市農政推進協議会においてコメ粉によるパン製造技術が確立されたことに伴い高岡市でもコメの消費拡大の有力な方法として取り組むよう石灰議員から発言がありました。三月定例会中に自民クラブ全員で試食し食味を確認していることから、所属議員の方々がいろいろな機会を通じ普及に協力していただいていることに感謝しています。
私は、日本が現在直面している不況から脱出するためには、公共事業に投資した税金を回収するような政策を打つ必要があると考えています。例えば圃場整備事業についてはその政策の一つとして減反政策により休耕している田んぼで直播きなど低コストな作付け方法で収穫量を確保出来れば、輸入小麦粉に十分対抗できるパン原料としてのコメが評価されるものと考えますし、整備した田んぼを活用することで投資した税金を回収する事につながると思っています。
このような考え方からコメ粉によるパンの普及に努めていきますのでご支援の程よろしくお願いします。

平成13年3月28日
13時半助役・生活環境部長より万葉線経営者選定について自民クラブ三役に説明がありました。議会の機関である民生病院常任委員会、新幹線・公共交通対策特別委員会にも説明をすることと、これまで一貫して要望してきた「効率的な経営」と「利用増対策」に取り組まれるよう経営者に伝えてもらうことを申し入れしました。

平成13年3月27日
10時議会広報編集委員会99号編集検討。13時支所・地区連絡センター業務内容見直しについて説明を受ける。
18時半ごろ議会事務局職員異動者送別会の場へ万葉線経営者人選について緊急連絡が入る。
相変わらずのタイミングを逸した事務連絡にあきらめに似た複雑な感情です。


平成13年3月26日
三月定例会で課題として残ったパソコン増設及び青少年問題協議会の開催について担当課に対応確認。
パソコン増設については、パソコン講習の申し込み倍率を考慮しながら増設の検討に入ったこと・青少年問題協議会は、29日開催で調整されていることを確認しました。
パソコンの増設については、計上された予算を使い切るまでしつこく追跡していくつもりです。


平成13年3月25日
10時11時後援会員葬儀。19時近所の方のお通夜。不幸は、重なることが多いと思っていましたがそのとおりの一日でした。


平成13年3月24日
癸辰巳会総会。昭和43年伏木中学校卒業生のうち、四拾二のお払いを受けた仲間の集まりです。伏木の中堅層となったことを意識した発言がありました。「伏木のために何か行動を起こすときだ」との会長の発言に、「勝興寺の本堂修理完成に合わせて・・・」、「けんか山のまつりを・・・」などなど楽しい時間を過ごしました。

平成13年3月23日
三月定例会最終日、自民クラブ討論原稿を総会で検討。
代表質問で取り上げた総合斎場施設及び地元振興施設の検討状況を質す質問に対し、各施設の基本計画作成するため3月1日に委託事業を発注したことを公表する答弁が無かった点と「市民病院医療事故防止マニュアル」作成状況を質した我が会派議員の個別質問に対し「検討中」と答弁しながら一週間後に「マニュアル」を発表するという当局の姿勢について市民感情に配慮するよう求める項目を入れるかどうか審議する。

一期議員から「初めて議論を尽くした議会だった」との感想がもれる大変タフな議会でした。私にとっても精神的に消耗した議会でした。


平成13年3月22日
議案調査日。総務文教常任委員会副委員長として明日最終日の委員長報告内容について議会事務局と打ち合わせ。
自民クラブ政調会長の立場で最終日討論原稿作成。


平成13年3月21日
総務文教常任委員会10時から18時まで精力的な審議を行いました。
青少年問題設置条例の廃止については、警察・児童相談所の各機関と協議することと青少年問題協議会を早急に開催することを確認しました。
12月定例会補正予算IT関連予算残額500万円余の執行を強く求め、教育長は、検討することを約束しました。

平成13年3月20日
春分の日。昨日からやっと春を実感させる気候となりました。夜半から国分浜にホタルイカをもとめて懐中電灯を持った人を見かけましたが、今朝は、カモメの騒々しい鳴き声で目がさめました。布団の中でホタルイカが来ていることを思いながらしばらく朝寝を楽しみました。


平成13年3月19日
9時代表者会議。最終日提案の固定資産評価委員・人権擁護委員の人事案件について報告を受ける。
総合斎場推進派の方々から建設内容の詳細計画の提示を求める陳情書が提出される。
7日の代表質問で当局の答弁を引き出そうとした三月一日発注の総合斎場・地元振興施設基本計画調査状況を正確に答弁すべきだったといえる展開になってきました。反対派の陳情に加え賛成派の動きは、地元自治会の混乱を招き「岩坪」の二の舞になることを強く懸念します。当局には、徹底した情報公開を求めるものです。


平成13年3月18日
7時半PTA廃品回収。9時伏木消防署防火推進地区国分自治会解団式。
10時国分寿会「敬信講」浄土真宗の阿弥陀様とお釈迦様について説教がありました。「本音と建前」集団就職する息子に母親が「田舎から都会に行くといろいろ言われるだろうけど、我慢して一人前になるまで頑張るんだよ」と諭した後、バスが来て息子がバスに乗り出発したとき、母親が窓ガラスをたたいた運転手がバスを止めたところ母親は、「つらいことが有ったらいつでも帰って来い、お母さん待っとるよ」と言われたそうです。母親が子供をしつける本音と建前どちらも正しいことを言っておられる。そんな趣旨と受け取りました。


平成13年3月17日
10時かたかご幼稚園卒業式出席。
73名の卒業生の中で伏木小学校へ入学する子供は、8名です。教育内容から伏木以外の子供たちが多いのは理解できるのですが、卒業式に三日連続して出席すると少子化の現実に「なんとかせねば」との思いが募ります。
「高岡まちづくり達人塾」に誘われていたので時間の合間を縫ってちょっと顔お出しました。若者と女性が多く参加されており行政から離れた自前の活動に発展することを期待しています。


平成13年3月16日
10時伏木小学校卒業式出席。小学生の一生懸命さと純真な心が伝わる「よびかけ」の中に遠泳大会で「男岩」を目指し泳いだ思いでの言葉に、国分浜を埋め立てずに残せてよかったとしみじみ感じました。
13時半議会運営委員会、「KSD疑惑の真相解明のため証人喚問を求める意見書」の採択に際し自民クラブ政調会長の立場で賛同できず厳しい共産党の追求をを受けてたつことになりました。
15時市民病院事務局長より「医療事故防止マニュアル」の作成について説明を受けました。去る12月から二ヶ月間をかけ検討してきた「医療事故防止マニュアル」が出来上がり19日の常任委員会で報告したいというものでした。
9日の個別質問、自民クラブ藤田議員の医療事故防止状況を質す質問に対し、「検討中」との答弁から一週間しか経ていないのになぜ常任委員会で報告できるのか疑問が残りました。12月定例会で議員の「投薬ミス」以外に医療ミスは、無いのかとの質問に対し「ガーゼの置き忘れ」を公表しなかった市民病院の体質が根本から直っていないと感じています。


平成13年3月15日
21世紀はじめてアントニーナ・ネジダノーバ号が伏木港に入港しました。
ロシア、ウラジオストックとの間の定期客船航路に就航する白い船体の客船のひとつです。伏木の町にロシア人の人たちの散歩する姿が見られるようになりました。
中学校卒業式。伏木中学校の卒業式に出席しました。卒業生が5クラス165人、私が卒業した時は、9クラス390人ほどと記憶しています。5人生徒が減ると4クラスとなることから入学する人数が心配になるところです。伏木地区の人口増対策に取り組む必要があると感じました。


平成13年3月14日
10時総括質問。
議員の質問時間を25分間として当局の答弁を求める質問形式です。市議会でこの方式を採っているのは少ないほうです。
今日は、6人が質問に立ち午後5時を過ぎるまで議論が続きました。

平成13年3月13日
議案調査日。
IT情報通信機器整備事業の発注状況調査、2月15日第一回入札75台、2月26日7台追加随意契約が実施され3月12日を納入期限としたパソコン82台は、昨日現在も社会教育施設に設置されていないことを確認しました。
7台の追加契約は、前にも報告した通り当局見積もりよりパソコン単価が安価だったため追加したとの説明でした。この論法でいくなら、1800万円計上された予算の内1200万円しか執行されず余剰分600万円は、遅れている高岡市のIT戦略推進のために使われるはずなのですが・・・。どのように処理されたのか、わかり次第報告します。
いずれにしても、市長が提案理由の説明でわざわざ言及している事業が変更されている、議会への報告について規定されていないにしても議会と当局の信義則にてらしても納得できないものです。


平成13年3月12日
国が進めるIT戦略推進につてい、高岡市の取り組みを報告してきましたが、調査を進めていくとともに当局の対応に疑問を持つようになりました。12月定例会で1800万円のパソコン購入を予算化しながら執行したのは約1200万円であります。遅れているIT戦略への対応を進め21世紀の産業構造に転換するための市民講習や学校教育へ重点的な予算投下をすべきと考えている私にとって、600万円もの予算がどこへ消えたのか徹底的に追求したいと考えています。
9日にも記載したように議会と当局の信頼関係を根本から見直し、徹底した審査をしなければならないと思うようになりました。


平成13年3月11日
すべての予定をキャンセル、気分転換の一日をすごしました。


平成13年3月10日
新聞報道に思うこと。
県内の各市町村議会が開かれ地元新聞は、県議会・高岡市・富山市の各議会質問内容を報道しています。しかし全国紙は、市政記者が張り付いているにもかかわらず議会が開催されていることさえ記事にならないことがほとんどです。
新聞に報道されない質問の趣旨を伝えたいと思います。
高岡市青少年問題協議会設置条例の廃止について、私は、市長の廃止方針に対して17歳の重大事件が連続して発生し、児童虐待が頻発している社会情勢を背景を考慮した場合、「条例廃止は、市民に不安を与えることにならないか」と問いかけ市長の見解を質したものです。
また、国の青少年問題新議会設置の条文が削除され1月6日から施行された事を理由とするなら、国が青少年育成基本法を定めていない今こそ、地方分権の時代のなか高岡市の指針を示すべきである。行政機関である協議会廃止して市民団体「青少年育成高岡市民会議」に一元化するのであれば、経費・人材面の支援が必要である。との以上二点について申し上げ見解を求めたものです。
IT戦略の推進について、私は、国がIT戦略推進により当面の景気刺激と21世紀の産業の育成を目指し去る.12月定例会で補正したパソコン導入予算が年度末3月になっても設置されていない。不況に苦しむ高岡市の民間企業の実態を理解するなら至急配置すべきである。との認識を背景に質問したのですが昨日記載したとうり情けない実態が判明しただけです。
生涯学習センター建設にあたり既存社会教育施設の統廃合について、駅西開発ビル設計費計上により生涯学習センターの建設を間じかに控え社会教育施設の統廃合すべきである。私がかかわる青年の家」をはじめとして「勤労青少年ホーム」「働く婦人の家」高岡市連合婦人会事務局が入居する「高岡市文化センター」の統廃合を求める。各既存施設には、館長や所長以下5から6名の職員が配置されており生涯学習センターの完成を念頭に機構改革すべきである。
特に「勤労青少年ホーム」「高岡市文化センター」は、昭和41・42年の竣工で建物が老朽化しているため、連合婦人会からは、活動の拠点を生涯学習センターに移したいとの要望書が提出されていることから十分協議し統廃合すべきと思っています。


平成13年3月9日
個別質問登壇。
IT戦略の推進についての項目における当局答弁が、事実と違うため極めて異例の再々質問を行いました。
私の質問趣旨は、「12月定例会補正予算に計上された国が景気刺激とIT戦略の推進を目的に配置が決まっているパソコン75台の導入状況と配置施設の確認」をしたものでした。この質問に対する当局答弁は、「パソコンの配置台数は、各支所8台「青年の家」15台・「働く婦人の家」20台82台を導入する」というものでした。
再質問要旨。
「12月定例会で議会が議決した75台と台数が変更されていることと「アグリピア高岡」農業普及センターの配置がないのは、なぜか」質問しました。
当局再答弁趣旨。
「パソコン台数が増えたのは、一台あたりの単価が安くなったので台数を増やした。アグリピア高岡については、手元の資料には載っていないので・・・。」との答弁でした。
自民クラブの所属ではありますが、さすがにこの答弁では引き下がれず再々質問に立ちました。
再々質問趣旨。
「議会が議決したものを変更するのであれば議会に報告すべき事項である。予算が余れば返納するのが建前。国民に広くIT戦略を推進する趣旨から農業関係のアグリピア高岡がなくなったのは、理解できない。」
当局再再質問答弁。
「パソコン台数を増やすことで事業の趣旨に沿う思っている。アグリピア高岡については・・・。」
再質問以降は、記憶によるもので正式な議会議事録が作成されるのを待たねばなりませんが流れは、このようなものでありました。議会と当局の定められた手順がいつのまにかあいまいになっていると感じています。
10日早朝3時半に目がさめてなかなか眠れませんでした。日本の制度疲労が指摘されているとうりの現状が表面化したように感じ議会の役割を果たすべく議会の慣例に流されず頑張りたいと思います。ご支援よろしくお願いします。


平成13年3月8日
個別質問原稿推敲。
青少年問題協議会廃止条例について、IT戦略の推進について、生涯学習センター建設にあたり機能重複する既存社会教育施設の統廃合について当局の取り組み姿勢を質します。


平成13年3月7日
2月24日から検討してきた代表質問でしたが市長答弁の終わった後自民クラブ内の空気は重苦しい雰囲気が漂い、なんともいえない誰に向けようもない怒りが込み上げてきました。

平成13年3月6日
代表質問で総合斎場問題について高岡市・福岡町斎場組合議会が昨年11月補正計上していた総合斎場計画及び振興施設計画策定調査の状況を市民に明らかにし理解を得ることができるよう市長に質すことになりました。


平成13年3月5日
代表質問総合斎場問題質問趣旨について自民クラブ七役会で審議しました。
地元慎重派の状況を見極めながら事態打開の糸口となるような質問となるよう協議を重ねています。当局の地元振興策の検討状況や斎場・地元振興施設の概要について質していきたいと思っています。


平成13年3月4日
個別質問原稿作成。
午後かたかご幼稚園こども芸能祭り出席。
加藤紘一元幹事長大学生のインターネットを通じた依頼により来県テレビ報道で知る。

平成13年3月3日
春かすみのなか立山連邦のシルエットが浮かび上がり美しい景色の中出勤。
氷見線城端線乗継時間解消。高校3年生の皆さんは、卒業式今日一日だけの利用になりましたね。力不足でごめんなさい。


平成13年3月2日
高岡市議会三月定例会開会。
自民クラブ代表質問「総合斎場建設問題について」を総会で審議。建設予定地の反対者に対する当局の対応姿勢について論議される。私は、議長自宅に反対者から43枚のはがきが届いている現実と各議員に3通目の反対文書送付が送付されたことから事態は深刻のどを深めているとの認識を持っています。代表質問の担当者として慎重な対応をしなければと考えています。


平成13年3月1日
城端線氷見線の通勤通学時間乗り継ぎが改善されます。

これまでは、高岡駅で30分から40分の待ち時間がありましたが、三月三日のダイヤ改正で解消されます。通勤通学の皆さん地方公共交通の利用よろしくお願いします。