平成13年8月 活 動 記 録 

平成13年8月31日
19時伏木小学校顧問会議。学校施設の改善について毎年一回地元議員・同窓会長・潮音会長・歴代PTA会長など顧問と現職PTA・学校幹部と懇談を持っています。プールの改修やグランド排水整備など高岡市教育委員会にお願いするものと職員室のクーラーや体育館舞台の緞帳修繕など同窓会・潮音会(教育振興会)にお願いするものと協議しました。

今回議論となったものに「グランドの夜間照明施設整備」がありました。高岡市が第八次総合計画の中に小学校の夜間照明に取り組む事を明記したことを受けて昨年度より伏木小学校として重点要望事項として申し入れをしてきました。伏木校下では、学童野球「伏木ヤングファイヤーズ」(全国大会出場)や学童サッカーチームが毎晩練習日を決めて活動しています。野球・サッカーチームの父兄が水銀灯と発電器をつけて夜間の走り込みやトレーニングに支障のない程度の照明を確保し、夜間練習試合は、氷見市の夜間照明が整備された小学校へ出向ているのが実態です。

議論の焦点は、「教育委員会が公認した現設備があるので更に夜間照明を要望しても実現は難しくなったのではないか」というものでした。私は、全国大会に出場するようなチームに育った「伏木ヤングファイヤーズ」に最低限度の照明を確保しただけであり教育委員会には、野球の試合に支障のない照明設備整備を要望するように提案しました。当初予算に計上されなかった小学校夜間照明予算確保に向け活動を強化したいと思っています。
平成13年8月30日
10時国道415号線トンネル工事に伴い、市道伏木国分二丁目・太田線の改良工事について当局担当課と協議。
国道トンネル上部を交差して走る市道部分は、富山県において付帯工事として幅員6メートルで建設されています。国分二丁目交差点から岩崎鼻灯台下を経由しもみじ谷に至るこの道路は、エコ・コースト事業全体計画で幅員六メートルに拡幅し観光バスも通行できるようにするとされていることから、当面トンネルから国分二丁目交差点まで拡幅できないか要望しているところです。

平成13年8月29日
10時「ひとめぼれ」稲刈り作業。地球温暖化の影響でこれまで作付けしていた「ふくひかり」に高温障害が発生したため本年度より「ひとめぼれ」が早稲品種として栽培されるようになってはじめての収穫でした。収量的には、多収量を特徴としていた「ふくひかり」と変わらないようでその意味では豊作と言えるかもしれません。問題は、品質ですが・・・。
総合斎場建設問題について情報収集、砺波市民からの問い合わせもあり問題が急速に拡大しているとの印象を持ちました。

平成13年8月28日
新聞報道ではありますが砺波市長が総合斎場建設に対して反対の意見書を都市計画審議会に提出する方針であるとの記事を読みました。富山県西部地域の中核都市を自認する高岡市として周囲の市町村に対する配慮が十分だったか反省させられる記事でした。砺波市長の反対理由など調査の上自民クラブとしても議論しなければならない事態であると認識しています。
平成13年8月27日
10時自民クラブ総会。自民クラブ三役から九月定例会代表質問項目・総合斎場都市計画決定について協議報告がありました。
政調会長より代表質問項目として「総合斎場建設について、高岡駅周辺再開発事業について、万葉線について」の三項目を質問したいとの提案がありました。会派議員から「総合斎場について質問しても答弁できるのか?・臨時会を開いたことが火に油を注ぐことになったが反対者を更に刺激することにならないか?」等の慎重な意見がありました。
私は、「土地収容法に基づく認可申請について富山県の姿勢・高岡市長が行う農振地域除外申請の見通し」について当局の見解を質すべきではないかと申し入れしました。質問内容については、九月三日に政策審議会を開催し審議することになりました。
また、代表質問項目として「市町村合併」を追加することを提案し、市町村合併について自民クラブとして議論を深めることになりました。

平成13年8月26日
6時伏木漕艇同好会練習参加。台風11号の降雨のためか小矢部川の水位も高く流れもかなり早いコンデションでした。守山の160号線橋梁を目指しオールを漕ぐこと一時間半で到達、帰りは速い流れに助けられて一時間弱で城光寺橋まで戻ってきました。
途中、高岡市の有料ゴミ袋が二つ流されていくのを目撃しました。来週早々に市民モラル向上対策を担当課と協議したいと思います。

平成13年8月25日
向家の失敗三連発。朝一番高校生長男、部活のため登校したもののユニホームを忘れ取りに戻る。送っていった母に「ありがとう」の一言、母感激。大学生長女夏休みを終えて下宿へ帰る。夕刻電話あり「部屋の鍵忘れた」?・・・!!。第八萬栄丸エンジン修理完了「調整も終わり係留しておきました」の電話に早速次男と海へ。船のスクリュウが正常に作動せず再調整・・・。
こんな日もあるちゃと自らを慰めています。

平成13年8月24日
15時伏木消防団第五分団消防ポンプ車入魂式出席。15年ぶりに配備された新型ポンプ車は、ダブルキャビンとなり真空ポンプや中継口・放水口が改良され性能が向上していました。
17時常任委員会対抗ソフトボール大会事前練習。県内九市対抗ソフトボール大会が中止となり一年ぶりにボールに触れる議員が多い中筋肉痛を気にしながらもハッスルプレーが続出しさわやかな汗を流すことが出来ました。
台風を避けて一日遅れで入港した「ルーシー」が金曜日まで伏木港右岸吉久側に停泊し、左岸伏木側に「アントニーナ」が停泊白い二つの船体が並び伏木の新しい景観を形作っていました。

平成13年8月23日
高岡市高度情報化推進懇話会の議事録が「ホット・ほっと高岡」にアップされ審議内容が公開されています。高岡市の情報化推進を着実に実行し、行政サービスの向上に資する報告書が作成されることを期待しています。

平成13年8月22日
17時富山県内九市議会議長会中沖知事との懇親会出席。各市議会議長からの要望について懇談された後、佐藤市長・議会常任委員長他が加わり懇親会が開かれました。九年に一度の巡り合わせに建設常任委員長の立場で出席でき幸運でした。
佐藤市長は、歓迎挨拶で「中沖知事さんに各議長要望に加え高校野球全国大会で勝ち残れるチームの育成」要望が飛び出すなど和やかな雰囲気で始まりました。同じテーブルに県土木部次長さん・市町村課長さんや秘書課長さんがおられ県の立場から見た高岡市について本音の話を聞くことが出来これからの議会活動に活かしたいと思いました。

平成13年8月21日
11時昨日の港湾特別委員会で質疑した外港緑地整備計画について高林都市整備部長と協議を終えて議会事務局へ戻ったところ突然、当局説明のため16時に登庁するようにとの連絡がありました。
16時総合斎場建設に伴う都市計画決定縦覧について当局説明。
当局から「総合斎場建設にあたり建築確認申請をするために都市計画決定が必要であり、法に基づき計画区域を明示し公衆の縦覧に供したい」との説明がありました。私は、7月17日臨時議会を招集し土地収容法による手続きの開始と建設費の予算承認を上程審議したのと同時に今回の都市計画決定も審議すべきだったのではないかと感じました。
平成13年8月20日
5時半、台風11号接近のため国分港に係留している漁船の陸揚げ作業。
13時半、港湾対策特別委員会。伏木外港建設工事・新伏木大橋について進捗状況及び計画概要について当局から説明がありました。私は、エコ・コースト事業(雨晴海岸工区)について、女岩が国定公園内に位置することから崩壊防止対策工事を実施するにあたり国・県にも支援を要望してきました事について対応を質疑しました。
高林都市整備部長は、「本年度高岡市単独予算で調査事業を実施した後、平成14年度より国県補助事業で実施される方針である」との答弁がありました。
14時半、港湾対策特別委員会現地視察。国土交通省伏木富山港伏木工事事務所北村所長の現況説明の後、北防波堤・14メートル水深岸壁建設現場を視察しました。北防波堤では、既設防波堤と同じ機能を果たしながら建設コストを下げるため防波堤の断面が変更されていました。中央省庁では、様々な問題点が表面化していますが、現場では技術者がコスト意識を持ち、対応されていることを目にしほっとした思いでした。
平成13年8月19日
6時伏木地区美化推進協議会クリーン大作戦。国分浜・万葉埠頭・勝興寺などの清掃活動を実施しました。国分浜には、除草された草に混じりペットボトル・瓶・発泡スチロールや塩ビ系の容器が多数漂着していましたが、伏木、古府校下住民のボランティアによりすっきりと綺麗になりました。
万葉埠頭でも港町・玉川・中道など近隣自治会の皆さんが清掃活動にあたり多数の空き缶・ペットボトルが回収されました。活動に当たった住民から「釣り客を立入禁止にしたら。」という本気とも、冗談ともつかない言葉も聞かれました。私は、マナーをまもり気持ちよく利用できるよう利用者の意識向上に努めなければと思っています。
10時半国分自治会寿会研修会に講師として参加。伏木外港・雨晴トンネル・特別養護老人ホーム伏木苑など伏木に関する事業進捗状況、高岡駅前再開発ビル・駅南大型ショッピングセンター・高岡北インター・総合斎場など高岡市にかかる事業について報告しました。

平成13年8月18日
「高岡しらべ」小学生の次男夏休み宿題につき合う。山町筋、高岡大仏、瑞龍寺、八丁道を見学、郷土高岡について子供と共に再認識した一日でした。高岡スポーツ・コアでサッカー補助員をしていた長男と合流、大型ショッピングセンターの進出や北陸新幹線建設計画を説明しましたが、水田とひまわりが一面に続く現状からぴんとこない様子でした。

平成13年8月17日
10時建設水道常任委員会。建設部より市営住宅明け渡し訴訟判決及び高岡市住宅マスタープランについて報告がありました。「住宅マスタープラン」は、平成22年までの10年間に16920戸住宅需要があると推計し整備計画を検討したものです。
アクションプログラムの中で目新しいものをあげると持ち家施策として「優良田園住宅制度(一戸300平方メートル、一団地2ヘクタール)」を活用した事業推進や民間借地施策として「まちなか住宅支援制度」市街地の空き家をリストアップし新婚夫婦・転勤者に情報提供しリフォームに必要な費用の一部を助成することを検討するなど期待のもてる内容が報告されました。

都市整備部からは、駅西第一街区市街地再開発事業及びパブリックアート高岡構想について説明がありました。再開発ビルは、最上階で地上63メートルとなり高岡市で最も高いビルとなること総工費約138億円が見込まれており平成14年3月着工、16年4月オープンを目指すことが報告されました。
パブリックアート高岡構想については、市民会議を組織、委員を一般市民から公募し具体的な推進策を企画・立案・実施していくことになりました。

平成13年8月16日
建設水道常任委員会明日の開催に向け打ち合わせ。駅西第1街区再開発ビルの説明資料として施設平面図・立面図は、添付されていましたが、新聞報道にあった完成予想図が添付されていないので提出するよう求めました。しかし、当局は、「先に開催された駅周辺整備特別委員会に提出しなかったので・・・。」と提出できないとのことでした。
私は、委員長として明日まで検討の上、提出を要望する旨申し添えておきました。役所には、資料を出し渋る体質が染み込んでいるようです。

平成13年8月15日
父を老健施設に迎えに行き一緒に我が家と母の実家へお墓参りに出かけました。父は、車椅子のため墓地では、車の中からのお参りとなりました。母の実家では、戦争を体験した母のおばさんが「戦争の記憶が風化していくようで残念です。絶対戦争したらだめやよ」と戦時中の苦労話を聞き「身近に戦争があった」ことを実感させられる時間を過ごしました。

平成13年8月14日
お盆休み。二人の息子と国分浜沖の岩場へサザエ、岩ガキを探しに出かけました。サザエは、伏木漁業協同組合が放流事業に取り組んでいることもあり数は増えているように思います。岩ガキは、伏木外港北防波堤に採取場所が移り、男岩近辺の岩場では結構大きいものがあります。(私は、漁業組合の正組合員です。)

伏木外港計画の変更により存続することとなった国分浜、周辺の岩場を大切に保全していきたいと考えています。

平成13年8月13日
19時伏木中学校教育振興会総会出席。総会は、理事会で審議を終えていたこともありスムーズに進行しました。その他、において高美町自治会長から「職員室へエアコン設置をそろそろ考えてもよいのではないか」との意見が出されました。高岡市教育委員会は、「地域からの提供であれば設置してもよい。電気料については教育委員会が負担する」との立場をとっています。

グランド、プールの修繕要望については、PTAと共に高岡市へ要望していくことになりました。
しかし、私は、以前から中学校のプールについては、高岡市内中学校の使用状況を調査した結果、「中学校一年生が数時間使用するだけで有効に利用されていない」と考えています。現在のような授業時数であれば県営プール、民間プールの利用が適当と判断しています。
平成13年8月12日
6時伏木ウォークラリー参加。伏木体育振興会主催の「歩こう会」国分浜から勝興寺・万葉ライン・気多神社・伏木高校・国分浜のコースを一時間半で歩きました。終点では、赤十字奉仕団の方々がみそ汁と非常食のご飯を提供、参加者は、気持ちよい汗とみそ汁に満足そうでした。
9時伏木漕艇同好会練習に参加。ポートルネッサンス21では、伏木港内港の活用の一つとしてカヌーゲレンデの整備をあげています。地元伏木では、学生時代の経験者など7名で同好会を組織し、ボートは、富山県漕艇協会から貸与された「ナックルフォー」を使って練習を開始しました。城光寺橋から木町二上橋まで約一時間を駆けて往復しました。夢は、メンバーを増強しもう一艇貸与を受けレースをすることです。
11時癸辰巳会バーベキュー。同窓生と家族で焼き肉・流しそーめん・生ビールで夏の一日を楽しく過ごしました。

平成13年8月11日
伏木観光協会JR部会総会出席。平成9年度に伏木駅無人化が決定したことを受けて地元有志がこれまで伏木駅から受けた恩恵に報いるために民間で駅の運営業務を継続することになり観光協会が設立されました。当時は、万葉線の存続問題も論議される以前のことで高岡市役所も問題意識を持たず、交通対策課、観光物産課をたらい回しにされたあげく支援を得ることが出来ずに高田会長が当面の運営資金500万円を自己負担することで無人化を回避しました。

民営化後、観光協会職員は、地元企業、東京出張切符の取り付けや伏木高校入学式に出向き定期券の購入依頼をすることにより、JR時代に一ヶ月700万円だった売り上げを1000万円に伸ばし自分たちの給料を確保する努力を重ねています。
私の所属する議会常任委員会の視察に当たっては、伏木駅で切符を購入してもらうなど出来る限りの協力をしています。高岡市役所もこの努力を認め一昨年190万円の助成を実行して頂きました。私は、戸出・中川駅の無人化に際して補助されたのと同額の助成を高岡市に求めているところです。
平成13年8月10日
10時日中友好富山県地方議員連盟総会出席。富山空港発大連便の就航・上海便のプログラムチャーター便就航など中国との交流環境整備にこれからも努力していくことが確認されました。
13時建設部市営住宅訴訟判決当局説明。家賃滞納者3名の退去滞納家賃支払い命令判決について説明を受けました。

14時半高岡氷見地区広域営農団地農道整備事業促進期生同盟会出席。農地林務所管が完工し建設所管を残すのみとなったことから高岡市・氷見市の負担金を前年度に対し20%五万円に減額するなど厳しい財政状況・道路特定財源論議を敏感に反映した予算案となっていました。
18時半伏木曳山保存会総会出席。曳き子の減少や維持管理費の増加に対し各山町の負担が大きくなっている傾向が報告され今後の課題として組織強化を求める意見がありました。

平成13年8月9日
ロシアからの観光客のために放置自転車をリサイクルし提供できないか担当課と協議しました。10年前には、伏木地区で自転車の盗難が頻発し港で発見されることが多かったことからロシア人に対する反発がありました。以後、港湾関係者の努力でロシア人の認識も代わり良好な関係を維持しています。しかし、新たな定期船「ルーシー号」の就航により多数の観光客が訪れ自転車による移動が見られるため、合法的に提供された自転車であることが市民にわかるようにしたいと考えています。

18時半伏木中学校教育振興会役員会。富山県最初の公立学校発祥の地の精神を受け継ぎ、中学校教師研修費30万円を事業費に計上しています。昨年度全国研修された先生方の復命書や本年度事業計画が提案され承認されました。

平成13年8月8日
6時33分「はくたか一号」富山県選出国会議員さんへ高岡市14年度重点要望説明。新たに参議院議員選挙で選出された広野、又一参議院議員を含め佐藤高岡市長から直接重点要望を説明しました。新聞記者は、与野党バランスに関心があったようですが私は、小泉改革の重点要望への影響について情報を得たいと考え臨みました。

ダイオキシン対策費などについては、小泉内閣の重点配分分野に含まれる印象を持ちました。しかし、高岡駅周辺再開発や道路整備については、厳しい対応を迫られそうです。説明後の懇談の中で北陸新幹線建設が話題となり「スーパー特急方式」という単語が国会議員さんの口から飛び出し富山以西特に石動・金沢間スパー特急方式による建設中という現実を突きつけられた思いがしました。

平成13年8月7日
高岡七夕祭りを見に家族で出かけ市営御旅屋駐車場満車のため白金駐車場に車を止めました。末広通りが歩行者天国となっていることもあり、駐車場満車から想像していたより空いていて、「七夕プラス何か欲しいな」と感じました。ADSL体験コーナー、子供のお目当ての「露店」をまわり帰宅しました。

平成13年8月6日
10時全国スポーツ少年団野球交流大会決勝石川県営球場応援。伏木ヤングファイヤーズを初戦で敗った芦屋メッツが延長戦の末優勝しました。伏木ヤングファイヤーズは、北海道代表・石川推薦チームと交流試合を行い、いずれも勝ちました。結果は、初戦敗退ですが胸を張って伏木・高岡へ帰ってきて欲しいものです。
16時高岡駅西第一街区再開発事業当局説明。高岡駅中央駐車場の建設着工についで、懸案事項であった再開発事業も動き出します。私は、商業施設から脱皮し、生涯学習センター・中央図書館・県立生涯学習高校を核とした中心市街地の再開発手法を確立すべく様々な工夫と市民団体の協力で賑わいを創出したいと考えています。

平成13年8月5日
9時遠泳大会本番。「あいの風」が強く伴船も出向を見合わせる船もある天候となりました。PTA、学校、水泳連盟で検討した結果テトラポット内側で約1時間泳ぐこととしました。子供たちは、はじめ波のある海にとまどっていましたが、61名全員が泳ぎ切りました。私は、エンジンをおろし「櫓」を漕いで毎年参加していますが今年はさすがに緊張する天候でした。「事故」があれば即生徒の生命に関わるため「生徒一人に一人の伴泳者」を目標に水泳の経験者を募集し、坂本伏木小学校教師の呼びかけに伏木以外からも10名のボランティア(県庁時代の同僚高木武一さんがいたのにはびっくり)が参加してくれました。「子供は、地域が育てる」行事として益々重要になると認識しています。

平成13年8月4日
9時伏木小学校遠泳「みきわめ」。明日の本番に備え子供たちに海の環境を体験させる催しです。水泳連盟の伴泳者が生徒の表情を読みとり「ビート板」を渡すタイミングを計り励ます姿にいつもながら感動します。
18時国分自治会「納涼祭」夕立に見舞われ大変でしたが「歌手・庄司みずほ」さんが登場する頃には雨も上がり、最高潮となりました。

平成13年8月3日
9時半文部科学省「勝興寺の保存修理の実施について」を最初に環境省「ダイオキシン類対策にかかる施設整備について」、厚生労働省特別養護老人ホーム「鳳鳴苑」「ふしき苑(仮称)」「二上万葉苑(仮称)」について要望しました。昨日に引き続き涼しい東京でしたが足が痛くなるほど歩きました。
私は、今回で二回目の中央「陳情」でしたが当局は、地方分権の時代「要望と提案」という言い方に変えていました。「要望と提案」の効果を疑いながらも現状のシステムの中では実行せざるを得ないと感じています。
18時「ふしき港祭り」護衛艦「あぶくま」寄港歓迎レセプション出席。民謡町ながしと各商盛会の屋台で大変盛り上がりました。

平成13年8月2日
6時33分はくたか1号にて平成14年度予算重点要望のため上京、概要説明と県職員さんに先導をお願いするため富山県東京事務所訪問。県職時代の同僚金村俊文行政第2係長、伏木港管理事務所に3月まで在職されていた河徹典行政第1係長さんが東京事務所に勤務されており、緊張が和らいだ気持ちになりました。
11時経済産業省、高岡オフィスアルカディアへの企業立地推進要望を皮切りに午後から国土交通省、伏木外港建設促進他26項目について担当課長・局長・審議官・政務事務次官へ直接要望書を提出しました。河係長さんには、午後から国土交通省を案内していただき、担当課長不在の際は臨機応変に他の職員の方に要望を聞いていただくという困難な仕事をてきぱきこなしておられ驚きました。また、大石道路局長さんからは、「道路の整備は終わったと公式な場所で断言している国立大学教授がいますが整備が必要な道路は都市にも地方にもまだたくさんありますので協力して推進しましょう」と逆に陳情されるそんな場面もありました。
改革を推進する中でこれまで以上に優先順位の検討が加えられ、国民が納得する事業の推進が求められる時代になると感じています。

平成13年8月1日
4時半伏木小学校「日の出会」。
全校生徒・父兄が国分浜に集まり日の出を迎えました。新聞記者の方から「いつ頃からの学校行事か」との取材がありましたがはっきりした記録がないのが現状です。今年は、5時過ぎに雲の切れ間から太陽が水面に真っ赤な日之影を引きながら昇るのを全員で見守りました。